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2024 GI 高松宮記念杯競輪 My Pick Up~5日目「準決勝」展望~

みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。

岸和田競輪場「GI 高松宮記念杯競輪」は15日が開催5日目
【準決勝】東西2レース=合計4レースをメインに行われます。

まずは【青龍賞】・【白虎賞】かるく振り返ってみましょう。

白虎賞・青龍賞 ふりかえり

テンプレ通りの決着~東日本・青龍賞~

1着 ③深谷知広(静岡) [まくり]
2着 ⑤郡司浩平(神奈川) [マーク]
3着 ⑧和田真久留(神奈川)

大方の予想どおり、南関東4車ラインが突っ張り先行。
眞杉匠選手(栃木)が最終周ホームストレッチからまくりにいきましたが、
深谷知広選手と郡司浩平選手がしっかり受け止めて、
新山響平選手(青森)の後方まくりも届かず。

深谷選手と郡司選手のワンツー決着
3着も和田真久留選手で南関東勢の上位独占となりました。

位置取りのうまさでもパワーには勝てず~西日本・白虎賞~

1着 ②脇本雄太(福井) [まくり]
2着 ①古性優作(大阪) [マーク]
3着 ③窓場千加頼(京都)

寺崎浩平選手(福井)が先行する展開。
それを見越してか否か、古性優作選手が4番手をうまく奪い、
最終周1コーナーでは脇本雄太選手の番手を奪い取りました。

しかし脇本選手は番手まくり。
ハイパワーを上回るまくりを古性選手は打てず。
脇本選手&古性選手のワンツーで3着には窓場千加頼選手が入りました。

東西どちらも番手まくり決着だったけど…

東の青龍賞・西の白虎賞ともに1着選手
先行ラインからの番手まくり押し切りという内容。

しかし別線“ほぼ何も動かなかった”青龍賞に対し、
白虎賞は古性優作選手がしっかり動いて位置を求める展開。
無失格完走で準決勝進出が確約されている青龍賞・白虎賞なので、
“何も動かない”展開になるのも、ある程度理解できるのですが、
青龍賞は勝負である以上何かしら動いてほしかったところ。

近畿勢がいま強い理由が改めてわかった白虎賞でした。


東西準決勝展望

2着以内+αで大激戦

準決勝は東西2レース=合計4レースの戦い。
決勝進出へは「2着以内」の狭き門。
3着に入った選手は4レースのなかから1名だけが決勝に進みます。
選考基準は白虎賞・青龍賞出場メンバーを最優先
複数人の場合は大会選考順位の最上位者となります。

文字通り【激戦必至】でしょう。


番手に回るなら…~9R東日本準決勝~

出走メンバー
①眞杉匠(栃木)
②佐藤慎太郎(福島)
③北井佑季(神奈川)
④小林泰正(群馬)
⑤平原康多(埼玉)
⑥新田祐大(福島)
⑦諸橋愛(新潟)
⑧宿口陽一(埼玉)
⑨松井宏佑(神奈川)

気になるラインの並びは…
⑥② ⑨③ ①⑤⑧ ④⑦ [四分戦]

“アテにならない”予想印
◎③北井
〇⑥新田
▲⑤平原
☆④小林
△①眞杉
△②佐藤

神奈川コンビは松井宏佑選手が前で走ることに。
普段ラインの先頭をつとめる北井佑季選手が
松井選手の番手を回ります。

ライン先頭なら先行主体で考えるであろう北井選手ですが、
ここは番手戦になるので松井宏佑選手の積極的な仕掛けにのって
スムーズに抜け出せば一気に突き抜けるのではないかとみました。

そうはさせじと新田祐大選手がまくってくるはず。
眞杉匠選手の仕掛け次第では平原康多選手の台頭も。
穴は小林泰正選手の積極果敢な走り。


どちらが制圧するか~10R西日本準決勝~

出走メンバー
①清水裕友(山口)
②南修二(大阪)
③三谷将太(奈良)
④荒井崇博(長崎)
⑤窓場千加頼(京都)
⑥志智俊夫(岐阜)
⑦北津留翼(福岡)
⑧犬伏湧也(徳島)
⑨脇本雄太(福井)

気になるラインの並びは…
⑧①⑥ ⑤③ ⑦④ ⑨② [四分戦]

“アテにならない”予想印
◎⑨脇本
〇①清水
▲②南
☆⑤窓場
△⑦北津留
△④荒井

犬伏湧也選手のハイパワー先行を脇本雄太選手がまくる構図。
タイミングよく清水裕友選手が番手まくりで動けるでしょうか。

穴は前の隊列が詰まったときの窓場千加頼選手のまくり。


最後方は避けたいところ…~11R東日本準決勝~

①新山響平(青森)
②郡司浩平(神奈川)
③吉田拓矢(茨城)
④和田真久留(神奈川)
⑤武藤龍生(埼玉)
⑥吉澤純平(茨城)
⑦深谷知広(静岡)
⑧成田和也(福島)
⑨森田優弥(埼玉)

気になるラインの並びは…
⑦②④ ③⑥ ①⑧ ⑨⑤ [四分戦]

“アテにならない”予想印
◎⑦深谷
〇②郡司
▲③吉田
☆①新山
△④和田
△⑤武藤

南関東勢が力でねじ伏せるためには、
最後方7番手からのまくりは避けたいところ。

最後方になった場合は深谷知広選手が早めに仕掛けて
押し切りを狙うところを、郡司浩平選手が差しきるでしょうか。

新山響平選手は勝ちあがるには2車先行だと不利なので、
森田優弥選手を前に出させて3番手からのまくりを狙うでしょうか?!


逃げても良し、まくっても良し~12R西日本準決勝~

①寺崎浩平(福井)
②浅井康太(三重)
③三谷竜生(奈良)
④山本伸一(奈良)
⑤古性優作(大阪)
⑥野田源一(福岡)
⑦山田久徳(京都)
⑧桑原大志(山口)
⑨藤井侑吾(愛知)

気になるラインの並びは…
⑨② ③④ ⑥ ①⑤⑦ ⑧ [三分戦]

“アテにならない”予想印
◎⑤古性
〇①寺崎
▲⑦山田
☆③三谷
△②浅井
△⑧桑原

寺崎浩平選手が先行してもまくってもあっさり主導権を握れそう。
寺崎選手の番手からラクに古性優作選手が抜け出しそうです。
山田久徳選手も続いてライン上位独占にも期待。

三谷竜生選手と浅井康太選手が強力3車ラインに対して
どこまで抵抗できるでしょうか?

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