2022 GI 競輪祭 My Pick Up~4日目「ダイヤモンドレース」回顧&5日目「準決勝」展望~
みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。
小倉競輪場「GI 競輪祭」はきょう26日が開催5日目。
「準決勝」3レースをメインに行われ、決勝進出者が決まります。
まずは「ダイヤモンドレース」をかるく振り返ってみましょう。
4日目 My Pick Upレース振り返り
冷静に状況を見極めた郡司
1着 ①郡司浩平(神奈川) [捲り]
2着 ⑦新田祐大(福島) [捲り]
3着 ③平原康多(埼玉)
新山響平選手(青森)が突っ張り先行で北日本勢が主導権を奪い、
最終バックで郡司選手が捲りにくるところを
新田選手が「引きつけて」の番手まくり。
しかし「引きつけて」が明暗をわけました。
新田選手がスンナリと捲りにいかなかったことで、
郡司選手のスピードが最終的に勝り1着をゲット。
番手まくりの「非情さ」がなかった新田選手が2着。
吉田拓矢選手(茨城)の落車アクシデントをものともせず、
自力に転じた平原選手が3着でした。
(アテにならない印は▲→〇→△。新田がうまくいけば守澤3着以内が…)
5日目「準決勝」展望
ツキあった成田、新田の考えやいかに~10R~
出走メンバー
①松浦悠士(広島)
②吉田拓矢(茨城)
③新田祐大(福島)
④山田久徳(京都)
⑤和田圭(宮城)
⑥岩津裕介(岡山)
⑦成田和也(福島)
⑧杉森輝大(茨城)
⑨荒井崇博(佐賀)
気になるラインの並びは…
③⑦⑤ ①⑥ ②⑧ ④ ⑨ [三分戦]
“アテにならない”予想印
◎⑦成田
〇①松浦
▲③新田
☆⑧杉森
△②吉田
△⑨荒井
「ダイヤモンドレース」で森田優弥選手(埼玉)が
吉田拓矢選手の落車の原因となったとして失格。
二次予選Aで5着だった成田和也選手が
「一次予選のポイントが最も高かった5着」として
繰り上がって準決勝進出。
このツキをいかすために、新田選手がどう立ち回るのか。
もしかすると先行勝負まであるかもしれません。
新田選手はすでにグランプリの出場権を確保しているので
(寬仁親王牌を優勝している)
成田選手をグランプリ出場へ導くための動きをみせることも
じゅうぶん考えられます。
穴で面白そうなのが杉森選手。
今大会は2回脇本雄太選手(福井)と一緒に走ったのですが、
なんとどちらも1着をマーク。
杉森選手も大きなツキをいかせるか注目です。
強力先行 新山vs快速まくり 郡司~11R~
出走メンバー
①岩本俊介(千葉)
②山田庸平(佐賀)
③守澤太志(秋田)
④中本匠栄(熊本)
⑤新山響平(青森)
⑥菊池圭尚(北海道)
⑦郡司浩平(神奈川)
⑧野田源一(福岡)
⑨浅井康太(三重)
気になるラインの並びは…
⑦① ②④ ⑨ ⑤③⑥ ⑧ [三分戦]
“アテにならない”予想印
◎③守澤
〇⑤新山
▲⑦郡司
☆⑨浅井
△①岩本
△②山田
このレースのPointはただひとつ
【強力先行の新山vs快速まくりの郡司】
連日イイ先行を打てている新山選手が
郡司選手の捲りを封じる先行を打つと予想。
それに乗る状態良好な守澤選手が差し込んで決勝進出を決めるのかな。
郡司選手も状態がいいので3着以内には入ってきそう。
単騎ではあるもののGI実績がある浅井選手は外せないですね。
地元の結束かS班の意地か~12R~
出走メンバー
①園田匠(福岡)
②平原康多(埼玉)
③清水裕友(山口)
④小川勇介(福岡)
⑤坂井洋(栃木)
⑥橋本強(愛媛)
⑦小原太樹(神奈川)
⑧香川雄介(香川)
⑨北津留翼(福岡)
気になるラインの並びは…
⑨④① ⑤②⑦ ③⑧⑥ [三分戦]
“アテにならない”予想印
◎②平原
〇⑨北津留
▲⑤坂井
☆⑧香川
△①園田
△③清水
今大会の勝ち上がり戦は連日[四分戦]か
単騎選手がいる[三分戦]ばかりでしたが、
準決勝12Rで今大会初めて3選手ずつが3つのラインにわかれる
きれいな[三分戦]でのレースとなります。
連日地元GIで力強い走りを見せる北津留選手。
小川選手・園田選手との地元2人との結束で、
ラインから誰かひとり決勝進出者を出したいところ。
かたやグランプリ出場へ連日厳しいレースが続く平原選手。
ここも地元トリオが構える厳しい組み合わせに。
それでも坂井選手のスピードを借りて、
なんとか決勝に進みたいですね。
清水選手は展開の読みがいまひとつな「ダイヤモンドレース」でしたが、
前々に仕掛けていくようなら香川選手にもチャンスの目がでてきそうです。
競輪王へのチャンスをつかむのは?!
競輪祭を優勝した選手には【競輪王】の称号が与えられています。
はたして今年の【競輪王】へのチャンスをつかむ選手は誰になるのか。
激戦の準決勝
10Rは19時24分
11Rは19時57分
12Rは20時30分
それぞれ発走予定です。