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小松島競輪「GIII 阿波おどり杯争覇戦」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

7月4日から徳島の小松島競輪場で行われてきた
「GIII 阿波おどり杯争覇戦」

7日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。

決勝ふりかえり~豪快に地元GIII初制覇!~

結果成績

1着 ①犬伏湧也(徳島) [まくり]
2着 ⑦佐藤慎太郎(福島) [差し]
3着 ④小倉竜二(徳島)

嘉永泰斗選手(熊本)が3車ラインを活かして先行勝負。
深谷知広選手(静岡)はインに切れ込こんで活路を求めますが、
自転車は思いのほか伸びず。

中団から新田祐大選手(福島)が最終周バックストレッチから
まくりに動きますが、九州ラインの番手
山田英明選手(佐賀)が新田選手をブロック。

後方で脚をためていた犬伏湧也選手でしたが、
なんと新田選手のブロックのあおりを受けながらも
大外を豪快にまくり追い込んで1着ゴール!
うれしい地元GIII初制覇(自身2度目のGIII制覇)を達成しました。

山田英明選手の動きによってガラ空きになった
インコースを伸びてきた佐藤慎太郎選手が2着
犬伏湧也選手の番手小倉竜二選手が3着
人気を背負った深谷知広選手は8着に敗れました。


『必死に踏みながら届いてくれと』

「地元の重圧もあって、いつもと違う緊張感の中で走っていました。オグさんと取れた位置からで、あとは自分の行けるところからと話していた。煽りもあってけっこう上を行く感じになったけど、吸い込まれる感じで行けました。必死に踏みながら届いてくれと。ゴール前で1着かなと思った」

netkeirin『【阿波おどり杯争覇戦】犬伏湧也が嬉しい地元記念初優勝!!
/ 地元の優勝は太田竜馬以来で3年振り』より引用

本来は積極的な走りが売りの犬伏湧也選手ですが、
地元のGIII決勝レースということもあり
いつもとは違う「後方からのまくり」での組み立てに。

大外を走る展開になりましたが、
いつもの力強い走りで相手を制圧。

うれしい地元GIII初制覇を決めたことで
今後より一層積極的な走りをみせてくれそうです。


来週はサマーナイトフェスティバル(GII)
&ガールズケイリンフェスティバル!

GIIIレース戦線は「阿波おどり杯争覇戦」でひと区切り。
来週7月13~15日の3日間は松戸競輪場
「GII サマーナイトフェスティバル」が行われます。
「ガールズケイリンフェスティバル」も併催予定。

20周年を迎える夏の夜の決戦。
今年はどの選手が夏の頂点をつかむでしょうか。

(当noteは決勝のみ展望/回顧の予定です)

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