思い浮かぶのは、いつも満員電車の中で。

何か文章を書きたいと思う時や、どうしようもないくらいの思いが溢れる時は、いつも、なんでもない帰り道。
息が詰まりそうになるほど人を詰め込んだ、私の嫌いな満員電車。

なんでかは分からないけど、そこにいると思いが溢れて言葉に変わる。

日々、私達は色んな人に出会う。
色んな人と、言葉を交わす。
それが疲れる時も、癒しになる時もある。

私はとってもおしゃべりだから、話すのが楽しい反面、すごく体力を消耗する。
だいたい会話の8割、9割、自分が話してしまうのがいけないんだけど。

人の話を聞くのは苦手です。
自分の意見も言いたい気持ちが抑えられません。

そのかわり、街を歩く時、電車に乗る時、新しい環境に出会った時、すごくすごく人を見ます。
人が向こう側で話していることを結構盗み聞きいたりもする。
そっと、相手のことを観察して、予想して、調べて、分析するのが得意です。
ちょっと変態的な気もするけど、そうやって相手を知るのが私流。

あんまり良くないかもなって分かっていても、これが私流。

そんな私はよく、初めましての人に境界線を張られます。

"コイツは自己主張すごいし、自分の話ばっかりだし、やかましい"

まぁそう思われても仕方ない(笑)
私も私とは正直、仲良くなれる気がしない。

だけど、こういう私の話をいつも笑顔で聞いてくれる人もいる。
そんな人達を私はとても愛してます。
そして感謝しています。

みんなに色んなことを話したくて、色々教えたくなっちゃって、結果こういう話し方になってしまう私を、純粋で真っ直ぐで素敵だねと言ってくれる、ステキな人が私の周りにはいます。
こういう人の心はきっと何色にも染まらない最上級な純白なのでしょう、と心から思う。

私の話で笑顔になってくれる人がいて、まだ聞きたい!と言ってくれる人がいて、世界は優しいなぁ...って。


別に、このnoteを書いたのは、何か話したいことがあったわけじゃないんだけど、
今すごく心が柔らかいから、なんでもないことを、頭に思いついたまま、溢れたままの形で書きたかったのです。

そんな日があってもいいよね。


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