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一日一名言 No100~

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#小説家

一日一名言No181.

「あなたが一番だましやすい人は、あなた自身」エドワード・ブルワー・リットン ●人物紹介 エドワード・ブルワー・リットン(1803~1873) イギリスの小説家、劇作家、政治家 小説『ポンペイ最後の日』が代表作として知られ、戯曲『リシュリュー』に登場する文句「ペンは剣よりも強し」は名高い。また、孫のヴィクターはリットン調査団の団長として有名である。(ウィキペディアより抜粋) ●雑記 自分のことを「騙したい人」にとっては応援に、自分に「騙された人」にとっては戒めに聞こ

一日一名言No173.

「汝の熱心を誇るなかれ、真面目を誇るなかれ。真面目という心持ちは大して価値のあるものにあらざるなり。」 国木田独歩 ●人物紹介 国木田独歩(1871~1908) (小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者) 現在も続いている雑誌『婦人画報』の創刊者であり、編集者としての手腕も評価されている。夏目漱石は、その短編『巡査』を絶賛した他、芥川龍之介も国木田独歩の作品を高く評価していた。ロシア語などへの翻訳がある。 代表作 『武蔵野』『忘れえぬ人々』など ●雑記 真面

一日一名言No155.

「自分をその人より優れているとも、偉大であるとも思わないこと。また、その人を自分より優れているとも、偉大であるとも思わないこと。そうした時、人と生きるのがたやすくなる。」トルストイ ●人物紹介 レフ・トルストイ(1828〜1910) 小説家・思想家 19世紀ロシア文学を代表する文豪。 文学のみならず、政治・社会にも大きな影響を与えた。非暴力主義者としても知られる ●雑記 敬意を払いながらも、へりくだらない。胸を張るが、威張らない。 私はそうやって人と付き合う人

一日一名言No133.

「たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、人間と生まれてきて、生きたことが、自分にとってむだでなかった、世の中のためにも少しは役だち、意義があった、そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。」山本周五郎『風鈴』 ●人物紹介 山本周五郎(1903~1967) 日本の小説家。本名、清水 三十六(しみず さとむ)。 山本の小説に登場する人物は、辛酸を嘗め尽くし、志半ばで力尽きてしまうものが少なくないが、かれらに、生きる上でのヒントとなる、含蓄のある台詞を吐

一日一名言No131.

「愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け容れることだ。」ディエゴ・ファッブリ ●人物紹介 ディエゴ・ファッブリ(1911~1980) イタリアの劇作家、小説家、脚本家。 1959年(昭和34年)、ロベルト・ロッセリーニが監督した映画『ロベレ将軍』の脚本執筆に参加、同年、サンフランシスコ国際映画祭金門賞脚本賞を受賞 1962年(昭和37年)には第34回アカデミー賞でアカデミー脚本賞にノミネートされた。1960年(昭和35年)には、第13回カンヌ国際映

一日一名言No130.

「私は気持ちが乗ってくるのを待ったりはしない。そんなことをしていては、あなたは何も成し遂げられない。とにかく仕事に取りかかるということを知らなければならない」パール・バック ●人物紹介 パール・サイデンストリッカー・バック(1892~1973) アメリカの女性小説家。 両親と中国(中華民国)に渡り、そこで育つ。処女作『東の風・西の風』に続き、1931年に代表作『大地』を発表して1932年にピュリッツァー賞を受賞。『大地』は『息子たち』『分裂せる家』とともに三部作『大地

一日一名言No109.

「最初の一歩を踏みだすこと。結果は後からついて来る。もちろん希望通りの結果とは限らない。でも、踏みださない人に、結果は決してやって来ない。」唯川恵 ●人物紹介 唯川恵(1955~) 小説家、本名は宮武泰子。 主に少女小説、恋愛小説を書いている。 ●雑記 「そりゃそうだよ!」って感じですが何かアクションを起こさなければなにも起きません。欲するならば、動きましょう。 ●宣伝 「一日一名言」はこんな企画です。 これとは別にヘアドネーション(髪の寄付)の記事も書いて

一日一名言No104.

「人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない。」坂口安吾 ●人物紹介 坂口安吾 本名は坂口 炳五(さかぐち へいご)(1906〜1955) 小説家・論評家 昭和の戦前・戦後にかけて活躍した近現代日本文学を代表する作家の一人である。 純文学のみならず、文芸や時代風俗から古代歴史まで広範に材を採る随筆など、多彩な活動をした。(ウィキペディアより抜粋) ●雑記 「人生なんてどうせこんなもんだから」なんて幸せになることを諦めないで下さい。今より良い人生は自分の手で作れるは