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2024/6/8 辻VJ@JzTrance

川崎ちどり公園にて催されたJzTranceへ遊びに行った。

そんでもって辻VJやってきた。
辻VJとは何ぞやという説明に関しては、第2回AudioVisual勉強会で発表した際のスライドがあるのでこちらを参照のこと。

こんな感じで踊りながらLiveCodingでVJしつつ、それを背中のディスプレイに出力する。

なんだかんだで4時間半ぐらいやったかな。
トータル数キロ程度の機材だけど、腰で支えるベルトと身体に密着するよう締めたベストでディスプレイ保持してるので、意外と無駄な疲れはない。
後は普段からジョギングしてスタミナ値を上げてるからな〜。
最終的にバッテリー残量20%切るぐらいだったから、多分あと1時間ぐらいは持ちそうな気がする。

始めは解像度を2kぐらいにしていたが、処理負荷と熱の問題なのか目に見えてfpsが落ちてくる。
noise()とかコスト高そうな処理を片っ端からカットしてみたがイマイチ改善しないので、改造を半分に下げ、1/4に下げ、最終的には102x102ぐらいの状態にまで落とした。
めっちゃガビガビだけど、これはこれで味があると言えなくもないか。

まぁ使ってるMacBookProが同僚に3万円で譲ってもらった古い機種なのでしょうがない。
普段メインで使ってるMBPはフルオプションで70万超えで、そんなものをBurningManのプラヤに持っていくのは怖いし、お酒を持って踊ってる人の近くで使うのも怖いしね。
スペックが低いなら低いなりに、その制約の中でどうやりようがあるかっていう修行かな。

コードの工夫

コーディング自体もクラブとかでブース構えてやるのとはちょっと工夫が必要。
基本的に踊りながらキータイプするので、あまり複雑なコードを書くのは避けたい。
そんでもって括弧の打ち損じとかでエラーになってるのを見落としたりすると復旧が面倒なので、なるべくシンプルにした方が良い。

コード構成は大体こんな感じにしてみた。

// 咄嗟にいじりたいパラメータだけエディタ上部に寄せておく
pBlend = .0

// 基本の模様1
osc()
.out(o0)

// 基本の模様2
shape()
.out(o1)

// o0とo1を参照したメインのモジュレーション部
src(o0)
.diff(o1)
.out(o2)

// 明るさとか最終調整
src(o2)
.blend(src(o3), ()=> pBlend) // ブレイク対応の落ち着かせ定型パターン
.out(o3)

ポイントは咄嗟にバキバキしてる画を落ち着かせたい時用のパラメータをエディタ上部に寄せてあるところ。
ショートカットキーでエディタ先頭までカーソルジャンプすることで、瞬時に対応できるようにしてみた。
この工夫は結構活きたと思うが、あまりパラメータを増やすとキータイプ数が増えてしまうのでせいぜい3つぐらいにしておくべきかな。
あるいはFunctionキーとかにあれこれアサインしたりして対応力を上げるか?
とも考えたけど、あまりエディタ自体をカスタムする方向は好みでもないんだよなぁ。
それはそれでいずれトライしてみるか。

コードの最終状態はこんな感じ

荷物振り返り

辻VJ System一式とテントやら何やらを、コンパクトにまとめられた。
電車とバスを乗り継いでの参加だと、これぐらいの荷物量が妥当だな。

まだ少しだけ余裕はある

特にこのキャンパー用スーツケースがなかなか使い勝手が良い。
ソロキャンプレベルの装備なら余裕で収まる。

お酒は現地調達するとして、水だけは常に多めに持っておきたい。
1.5L持っていったが、まだそこまで汗をかく季節でもないので飲みきらないぐらいでちょうど良かった。
今回は荷物を減らすため、おやつだとかそういうものは全て除外した。
ちどり公園が火気厳禁なので調理器具系も全て除外したので、結構余裕があったな。

山でもないし寝袋は不要かな、と思って除外したが朝方は少し肌寒かった。
ディスプレイを保護するために包んでた布があったから良かったけど、ブランケット一枚ぐらいはあっても良かったな。

辻VJしてると色んな人に話しかけられたりして楽しい。
で、大体SNSとかやってますか?みたいな話になるのだが、そんな時にプレーリーカード持っておくと非常に便利。
各種SNSアカウントを紐付けてあって、これ一枚をスマホにかざすだけで済むのでオススメ。


めっちゃ楽しかったです!


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