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PTA役員のこと 〜6月〜

ようやく学校が再開されることになった6月。すぐに今まで通りというわけではなく、分散登校からのゆるやかなスタート。
いろんな行事も感染拡大のリスクを避けるため、と中止が予想されるものばかりで、そんななか、PTAの活動はどうなったのか?

6月の振り返りをしたいと思います。

当初の予定

4月と5月については、今後役員をする人たちの参考になるかな、なんて思いながら、当初の予定も書いていました。

でもこんな状況になって、初役員の私にはすでに当初の予定ってなんだろう?という状況です。
自分が経験したわけでもないし、この状況がいつまで続くかわからないとなると、あまり当初の予定を書くことに意味はないかと思えてきたので、こちらは省略。

臨時休校による変更

変更というか、予定がないので、実績ですね。

私の主な担当は「校外」に決まっていました。

希望していたのは、他の担当だったのだけど、それは前にも書いたように他にも同じ担当を希望している方がいて、その役を譲ることにしたら、回ってきたのがこれだった、みたいな。

初めて小学生の保護者になって、「校外」ってきいても、正直何をしているのかイメージが沸かなかったのですが、主な活動内容には、通学時の旗振り活動に関するものとか、こども110番に関するもの、資源回収とか、あとは地域行事に関することなど、まさに子ども達が「小学校の外」で活動するときに安全に活動できるようにサポートするという感じのようです。

それで、その校外の委員さんが、例年4月に1年の活動結果(資源回収の収入)を報告したり、主に新入生の保護者に向けてこういうことお願いします、みたいなことを書いたお便りを発行することになっていたのですが、コロナの影響で発行できておらず、これを発行することになりました。

無理に発行する必要がないようでいて、やっぱりお金に関することは報告しないといけないし?、特に旗振り活動や資源回収(見回りだけ)は今まで当番制でやっていたものを、今年度は当番割ができないので、どうしていくかというお知らせもしなくちゃいけない、という理由かなと勝手に推測しました。

例年だとこの春のお便りの発行までが前年度の委員さんの仕事のようなので、作成の体制が一応あった、というのも理由かな。

で、この流れだと私は新年度の役員なので、あまり出番はなさそうなのですが、前年度の校外担当の役員さんから連絡がきたわけです。

委員さんが作った文面が、このままだと、今年度の内容にそぐわないので、ちょっと文面を変更してくれないかと。

委員さんが作った文面を拝見すると・・・

例年引き継がれているのであろう、マニュアルに忠実に、資源回収の収入金額をメンテナンスし、、、。

例年4月に配るお便り。まずは、季節の挨拶を修正し、コロナのことに軽く触れ、大事な当番割のことについて書いて、、他にも気になりつつ、旧役員さんへ。

あとは旧役員さんが、イラストをちょっと修正したりして完成。

そして、できあがった文面の確認?やら、その他の締め切りがせまっているものの、なにをどうしていいのかわからない仕事やらを前年度の委員さんに確認するつもりで、前年度の役員さんがセッティングしてくれた日程に、でかけていったら。

待ち合わせの時間ちょっと前から、すでに配布用にどんどん印刷されているお便り。

印刷しているのは、私の知らない人が何人も。後でわかったことは、前年度の委員さん達。原稿はもう完成ということで、どんどん配布準備が進められていたのでした。

私はこれを手伝う、というわけではなさそう。

そして前年度の役員さんに促されて席に座った私。

引き継ぎ

とりあえず書類をなんとかするんだよね、と思っていたら、誰かが私の隣に座る。

どうやら、前年度の委員さんらしい。書類のフォローをしてくれるのかなと思ったら、まずは資料を渡される。どうやら委員さん用のマニュアルらしい。

この中に書類のことが書いてあるのかな、と思ったら、たしかに書いてあるのだろうけど、どうもこれは仕事のフォローをしてくれるのではなく、本来なら前年度の委員さんから、今年度の委員さんに引き継がれるべき内容の説明、つまり引き継ぎのようだった。

今年度は委員活動を自粛するということで、引き継ぎ先がない。というわけで、役員のほうが一旦引き取り、次年度の委員さんに引き継ぐ、という流れなのか、春から1年間分の仕事を説明し始めた。。

聞いてないよー。

と思ったけど、相手は引き継ぐ気たっぷりだし、私がそんなの知らないって怒って帰るわけにもいかない。

とりあえず、目の前にある締切の迫った仕事を一緒に確認しながら片付けて、その後は今後の「やらなければならなさそう」な仕事と、今年はやらないだろうけど、次年度の人に説明するために一応、の仕事の内容を聞き、、

一体これはいつ終わるんだろう??なんて思っていたら、隣でお便りの配布準備をしていた人たちの作業が一段落したらしい。

帰っていく人と、私の目の前に座る人3人。

どうやら、この人達からも引き継ぎを受けるらしい。

聞いてないよー。

朝から初めてもうお昼前。

3人も待っているならと、なんとなく駆け足で一通り話して終了。次年度の委員さん用(本当は今年度の委員さんに配る用)に印刷された何束もの資料と、いろんなデータが入ったUSBを引き取り、念の為にと連絡先を交換し、1人目終了。

あと3人か、、

1人ずつ順番にまた長い説明が始まるのかなと思ったら3人は同じ立場で、仕事を分担していた、委員のリーダーさん達だった。

校外は地区ごとの色んな活動があるため、委員さんの数も多く、そのためそれを取りまとめるリーダーも複数とのこと。そしてさらに役員の中に担当がいて、なんだか大所帯。

とりあえず、直近で発生しそうな仕事を確認し、でもリーダーさんたちも1回しただけの仕事。その場でみんなで確認しながら、外部へ確認の電話かけたりしながら話をし、さきほどの委員さんよりもさらに分厚いマニュアルを渡される。

細かい説明はしている時間もないし、分厚いだけあって全部書いてあります、の状態なのかはわからないけれど、とりあえず連絡先の交換と、これまたデータの入ったUSBを3人分もらってこちらは比較的短時間で終了。

そして最後に前年度の役員さん。隣の部屋の作業をみつつ、引き継ぎも聞きつつ最後に、役員用の引き継ぎ。

PTA室内にある個人情報の保管されたキャビネットの鍵をわたされ、やっぱりUSBも。

資料はとくに用意していないけど、仕事がきたらそのときに連絡ください、とのこと。

なんだか頭と資料がUSBがいっぱいになって、その日はお昼過ぎに解散となりました。

しかし、大変だなPTA。と改めて自分がなんとなく引き受けた仕事の重みを感じた1日でした。

#育児 #小学校 #PTA #PTA役員 #引き継ぎ


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