クシダタケシ ※嘘は必ずメクれる。

私がついてきた嘘でメクれなかった
嘘はあるだろうか、、
ハテハテ、、分からないな。。

けど、ついた嘘で、確実に、
「あ、バレたな」という心当たりは、
無数にある。今回はそんな話だ。

今もそうだが、私は見栄っ張りだ。
こんな年齢にもなって、
その性格は、やっかいだ。

昔、こんな事があった。
小学校の同級生で、クシダタケシ、
という帰り道が同じ友達がいた。

ある日、クシダん家に行くと、
今でいうこんな奴の宝箱Verがあった。

これの宝箱バージョン

クシダタケシは言う。
「おい、こん中開けてみ?」

その中身を空けてみると、
当時流行っていた、ミニ四駆や、
プロケッツのスニーカーやらが、
沢山、詰め込まれていた!!!

見栄っ張り根性で、私はつい、
口走ってしまった。
「俺んち、ヘリコプターあるよ」

まぁ、あるわけない。父親は設計士だ。

クシダタケシも、負けていられない。
「ん?俺んち動物園あるよ」

クソ!!もう引き出しがない。。
私は言った、、、
ほんじゃ、見に来いよ、、、

言ってしまった、、、
引き出しが少ないのは、
嘘つきにとっては致命的だ!!うぅ、、

当然、クシダタケシは、「YES」だ。

私とクシダタケシは、当然、
私の家へと向かう。。。
道中、私は自分を呪った。。。
「あんな、嘘つくんじゃなかった」と。

クシダタケシは、こういった。
おい、〇〇(私の名前)!!!
ヘリコプター、どこだよ!!





私は言った。
「今、とーちゃんが乗ってんだよ!」
なんと、ヘリコプターに乗る
設計士の誕生だ!!

そんな設計士、後にも先にも、
聞いたことないwww

嘘は、嘘で塗り固められると、
その時、初めて体感した、とさ。。。

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