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『Convenience syndrome(コンビニエンス症候群)』

『Convenience syndrome(コンビニエンス症候群)』
とは我が造語。

然れどコンビニ依存症に然に非ず、
事はもっと深刻です。

実はこの病の罹患者は
芸能人や子供に多い。

或いは動けなくなった御老体にも居ます。
つまり『人から世話をして貰える人達』に
迚も罹患者が多い昨今急増中の病。

御老体の場合は動きたくても
体の自由が効かない人も
居られるので一概に
この範疇とは言い難いのですが
まだまだ現役でバリバリ動けるのに
横着をして動かない人がこの範疇。

更に幼児や芸能人等も頼めば
親がマネージャーが何でもしてくれる。

そうなってくると依存性が高くなる。

昔は遠い山道を長距離歩いて
学校へ向かった人も多かったと言います。

而もまだ舗装されてなく
砂利道で草履を履いて
何キロも離れた学校へ
向かった人も少なく有りませんでした。

足にはマメが出来それが潰れて
新たなマメが出来と言う苦痛に
耐えながら学校へ通う子供達は
これだけ苦労して通うのだから
何か得て帰らねば勿体ないと
真剣に授業を受けて其を家に持ち帰り
又復習して血肉とし結果、
現代日本を支える凡る分野の
先駆者となりし方々の姿でした。

翻り今は田舎でも送迎バスが
有ったり保護者の送り迎えをしたり、
塾でも送迎バスが出る所も有ります。

すると何でも頼めば誰かが
何かをしてくれると言う脳が出来上がる。

実はこれがこの『Convenience syndrome(コンビニエンス症候群)』の尤も怖い部分。

頼めば誰か何かをしてくれる
脳が出来上がると自分で何かをすると
言う考えが浮かばなくなります。

これが実は細胞学的な
大きな問題を引き起こします。

細胞は外からの刺激を受けて
分派分裂成長する事で
人間は生き永らえています。

所がコンビニエンス症候群に掛かると
頼めば誰かが何かをしてくれるので
自らが進んで何かをしなくなる為に
細胞へ刺激が行かなくなります。

勿論五感から得る情報により
細胞へ刺激が行くのですから
全く細胞へ刺激が行かないと
言う訳では有りませんが
能動的刺激と受動的刺激とは
細胞へ与える刺激量が大きく異なります。

自ら進んで行動を起こす事により
得られる刺激は能動的刺激となり
他者から与えられる刺激は
受動的刺激となります。

勿論受動的刺激よりも
能動的刺激の方が
細胞へ与える刺激量は多くなります。

つまりコンビニエンス症候群に
罹患すると年齢の如何に問わず
細胞の死滅率が加速度的に高くなります。

昨今の児童の運動能力低下問題が
深刻化してきていますが
その元が実はこのコンビニエンス症候群にあります。

昨今の児童は昔と比べ
自らが進んで行動する機会が無い分、
細胞成長速度が遅く、それが運動能力低下にも
繋がっています。

又、細胞成長速度の低下は
集中力や持久率の低下にも繋がり
それが様々な問題を引き起こします。

自転車運転時の集中力不足による事故。
持久率低下による諦念意識の増加等。

そしてそれらが後に大きな社会問題を
引き起こす原因とも鳴ります。

対策は一つだけ。

頼めば誰か何かをしてくれると言う意識を除去し
自らが進んで行動を起こさなければ行けないと
言う危機意識を植え付ける事。

私は我が元へ連れてこられる
これら罹患者に映像にて
このまま進んだ結果どうなるかを
シミュレーションで御見せするようにしています。

大抵の方は顔面蒼白となり
愕然として今の自分のままでは
行けないと思うようになります。

そうしてこの『コンビニエンス症候群』からの
脱却が叶うのです。

罹患しても長期化していなければ
未だ改善は可能。

貴方の大切な人を廃人にしたくないなら
我が門を叩いて下さい。

必ずコンビニエンス症候群からの
脱却をお約束します。

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。