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『常態行動心理学的同意と反意の諸類型』

賛意と反意には実は諸類型が存在します。
大まかに別けると四類型となります。
以下に其を述べさせて戴きます。
『経験性共有的賛意』
過去の経験的共有による範囲限定的賛意。

『経験性反共有型反意』
過去の経験的反共有による拡散的反意。

『権威性共有的賛意』
権威を持つ者に賛意を示す事で
虎の威を借る狐となる賛意

『権威性反共有型反意』
権威を持ち暴威を奮う者に対するレジスタンス的反意

次にこれらを詳しく見ていきたいと思います。

『経験性共有的賛意』は自らの経験を
好意的に捉えそれらと類似の行動を取る者に
対する共有型の賛意を示す事を指します。

『経験性反共有型反意』は自らの経験を
否定的に捉えそれらと類似の行動を取る者に
対する反共有型の反意を示す事を指します。

『権威性共有的賛意』は例えば政治家や著名人が
唱える事をそのネームバリューに於いて
賛意を示しその事で政治家や著名人と
自分を重ね合わせ同位置に己を置きたがる人の賛意。

『権威性反共有型反意』は上記の逆であり
政治家や著名人が唱える事を
そのネームバリューに於いて嫌悪し、
それに対する反意を示す事で
己の位置を示す事を指します。

実際は更にこの四類型が絡み合い
複雑化になっているのが現状。

されどその元は何れも『自己顕示欲求』。
つまり『私を見て』と言う物です。

されどそれらを望む多くの方は
己の持つ『多面性』とその『演出法』を
ご存じ無い方がとても多い。

己の持つ『多面性』とその『演出法』を
熟知すれば『自己顕示欲求』の質が変化していきます。

『自己顕示欲求』の質が変化すれば
先の四類型以外の場所に
己の身を置く事が出来るようになります。

これからも私はその方法論の構築に
全力を注ぎ悩む方々の道標となるべく
精進を重ねていきたいと考えています。

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。