『矛盾の矛盾〜論理的整合性に潜む罠』 2 がーさん 2021年3月7日 03:18 論理的整合性について多くが誤解をしている。其は整合性に好悪が関係している点。論理的整合性は論理の組み立てにより、可変的に変化する物で普遍性は無い。論理の組み立てで整合性は大きく変化。抑、矛盾の言葉の成立を見れば解る。何方も最強と謳われる盾と鉾を戦わせ何方が勝つか?その論理的非整合性こそが矛盾。然れどこの話自体に矛盾点がある事に誰も気づかない。其は其々の武器防具を持つ者の力量である。武器や防具はその強度のみで優劣は決まらない。武器や防具は使う者の技量により優劣が決まる。最強と謳われる剣も素人が持てば単なる鉄の塊に過ぎぬ。翻り歴戦の戦士なれば単なる同田貫でも抜群の殺傷力を持つ。つまり武器の強度のみで勝敗を喫する事自体が矛盾している。矛盾の言葉が持つ矛盾とは正にこの事。同じ様に論理的整合性も好みにより正誤が別れる。基本的な論理学的整合性は必要だが、 其以上は受ける側の好悪に委ねられる。故にやたら論理学的整合性を持ち出す事は愚の極みである。 2 サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。 記事をサポート