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『常態行動心理学的巣籠もり症候群解決法』



巣籠もり症候群とは我が造語。
古くはパラサイトとも呼ばれていた。

パラサイトとの一番の違い。
それは空間論と密着率を加えた所にある。

パラサイトの一般的解釈は
親に対する汎ゆる依存である。

其処に空間論と密着率は
触れられていない。

勿論暗喩的にはあれど
明示的ではない。

私はそれを明示的に
論じている。

子供が親に依存する
理由の一つ。

それは空間的密着性にある。

例えば子沢山の大家族を
想像して欲しい。

家族のpersonal spaceは迚も狭い。
故に空間的密着率は迚も高い。

これは密着に対する依存率を下げる。
空間的圧迫感は場に対する依存率を下げる。

つまり圧迫から逃れたいと早く離脱する。
これが自立へと繋がっていく。

翻り空間的密着率が低い家庭の場合。

密着に対する依存率は高くなる。
更に言えば生活レベルの変化もこれに呼応。

子沢山の場合自立は生活レベル向上となる。
一人が使える金額が多くなればその分
生活レベルは向上する、それが自立へと繋がる。

翻り核家族の場合、自立後親からの援助を
得られない場合これ迄の生活費を
全て自分のsalaryから捻出せねばならなくなり
結果的に生活レベルを在宅時より
落とさざるを得なくなる。

それは汎ゆる苦痛を強いる事となる。

これが『巣籠もり症候群』を生む最大理由。

改善策は意外と簡単である。
先に述べた通り、空間的密着率を上げる。
空間的圧迫率を上げて依存率を落とす。

自宅に居るメリットをなるべく排除する。
それだけで巣籠もり症候群は解消される。

実はこれニート対策や引き篭もりにも
適応が可能な物である。

勿論カスタマイズはある程度必要となるが
元となる基盤は同じ物が使用可能。

これにより日本の経済成長率の
低下を抑える効果もある、
つまり経済成長率を上げる作用もある。

私はこれからも私独自の理論により
心理学的アプローチにより日本経済の建て直しに
寄与したいと考えている。 

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。