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常態行動心理学的無痛療法

意外と思われるかもしれないが
歯痛から精神疾患に至る人も年々増えている。

『痛み』は脳に与える危険信号である。

『痛み』があるからこそ
何処が発症原因か特定する事が出来る。

だがその『痛み』により
御心を煩われる人が居られる事も又、事実。

例えば激しい痛みに
長年苦しめられている人の中には
『離人症』疾病患者が多い。

自身が『離人症』を自覚されておられる方は
まだよいが無自覚の方が遥かに多い。

この原因は『痛苦軽減』が主たる理由である。

『自分の存在を希薄に感じる』
これが『離人症』の最たる症状である。

それは裏を返せば『今感じている痛みを希薄に感じる』事に繋がる。

人間の脳は迚高性能に出来ている。
高性能に過ぎていると言っても過言ではない。

生命維持を最優先課題として考える為に
他の事を蔑ろにされてしまう。

今有る痛苦が生命維持に支障を来す為に
一時的に全ての感覚を希薄にする。

『ランナーズハイ』や『PTSD』がその好例。

その結果痛苦は失われるが
新たな問題が其処に発生する。

それがお心の病となって現れる。
ではどうするか?

実は痛苦自体も学習型遺伝子による危険信号。

過去の経験で必要であった
危険信号も経験により不要となる場合もある。

その場合は『上書き』してあげればよい、
つまり情報のupdateである。

それが叶えば痛苦に至る
神経伝達信号をブロックする事が出来る。

ブロックが叶えば痛苦を段々感じなくなる。

これが『常態行動心理学的無痛療法』の真髄。

勿論『言うは易し行うは難し』。

一歩間違えば更なる
苦痛を与える結果になりかねない。

経験と知識が物をいう世界。

私はこの方法で凡ゆる『痛苦』に苦しむ
同胞の『痛苦軽減』に寄与している。

最近は歯科や外科等専門医の方への
『無痛療法』のご指導も行なっている。

これからも私は多くの痛みに苦しむ方々へ
向けて尽力して行く所存である。

全ての不要な痛みがこの世から
消えてなくなるまで。

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。