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『他者を圧倒するのは絶対的な自己愛である常態行動心理学的根拠♪』

我が門を潜る方の多くが他者からその存在価値を貶められて自己愛を持てなくなった方々が多く来訪される。 その自己愛を奪われた方々の自己愛を取り戻し自己愛を奪った相手の自己愛を奪い去り自己愛を奪われる悔しさをお与えするのが我が仕事である。 多くのケースが身内により自己愛を奪われる場合がとても多い。 それはpersonalspaceが大きく関係している。 まだまだ日本は家制度が敗戦後70年以上が経過した今でも田舎に行けば更に色濃く残っている。 家制度に於いて求められるのは家を存続させ繁栄させる家長制度である。 多くの場合長子相続となり長男がその家の家督を次ぐケースが殆どである。 家長となる長男も又、家を守らねばならぬ重責を生まれた頃から背負わされ様々な家庭行事に駆り出され家長教育を施される。 下の者が長子よりも優れていても長子として生まれたというだけでその家の凡ての権力を長子に集中させる傾向となる。 長子は家がその存在を守ってくれるからよいのだが次子以降は家が己自身を守る立場にはない。 家が守るのは家でありその構成員ではないからである。 次子以降は家督を譲られず分家として下位に位置付けられる。 そうなると必然的に下位に位置づけられた分家筋は己の立場や家族を守る為に己自身を高めていくしか生きる術は無くなる。 だがその己自身を高め生きる術を得ていく事自体が家長となる長子には脅威となる。 何故なら自己愛は力であるからである。 圧倒的な自己愛を持てるのはその多面性を知るが故である。 多面性を知れば知るほど自己愛を高める事が出来る。 そうなる前に長子は次子以降を攻撃し、服従させ歯向かえなくする。 それが新たな社会的病理を産み出す事も知らずにである。 その結果、過日も此処で紹介したオイディプス・コンプレックスの亜流である身内殺しが行われるという最悪の結果を生みかねない。 本当に家を存続させ一族を守りたければ構成員全ての自己愛を高めるべきである。 長子相続を続け長子に権限を一極集中させれば必ず次子以降は己の権利を守る為に己自身を高め、自己愛を高めていくしかなくなる。 それは結果的に家を崩壊させる事に繋がる。 我が元にはそんな間違った家制度に於ける長子相続主義によりお心を傷つけられ自尊心を奪われた多くの方々が来訪される。 その方々に私は奪われた自己愛を与えその自己愛を高め、抗する力をお与えする。 そして間違った家制度を崩壊させ真の家制度を構築するお手伝いをさせて貰っている。 これも又、新たな少子化対策だと私は信じている。私はこれからも私なりのやり方で少子化対策を高じていく所存である。

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