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『女が女である、男が男である理由』

女が女である事、男が男である事。
これは生物学的には年齢を問いません。

例えば赤子の男の子でも成人男性に
生物学的な嫉妬心を抱きます。

その好例が母親には泣かない
赤子が父親には火が点いたように泣く事。

これはある種のオイディプス・コンプレックスの
亜流とも呼ばれる物になります。

特に男の子の赤ちゃんにおける父親。
特に女の子の赤ちゃんにおける母親。

これは生物学的には
オイディプス・コンプレックスの対象
となり得ます。

母乳を糧とする時期は仕方なく母親に従う子供も
母乳を糧とする時期を越えると反抗期を迎えます。

所謂第一反抗期。
一般的には自我の目覚めとされています。

されど実はそれだけではありません。

先のオイディプス・コンプレックスが
浅からず関係しています。

つまり同性に対する
生物学的嫉妬心。

そしてその嫉妬心に気づかぬ
異性的親への苛立ち、
それが第一反抗期の裏に有る。

女である事、男である事は生涯変わりません。
故に死ぬ間際迄女は女、男は男なのです。

肉体的に加齢による様態変化をする程に
性的意識は高まります。

年を取ると性欲が落ちるというのは嘘。
されどその性欲が異性欲から自己欲に変わるだけ、
つまり己に向く訳です。

人は死ぬ間際迄生きようとする
意欲は失われません。

それは細胞が生きようとするから。
細胞の生きる力が失われない限り
人の生きようとする力も又、失われない。

maketherapyが多くのお年寄り
女性に求められているのはそれが理由である。

メイクをする事は女である事の自覚。
それが細胞の生きる力を呼び覚ます。

それが細胞活性となり免疫強化に繋がる。
role play therapy(役割療法)が
多くのお年寄りの男性に求められているのは
それが理由である。

体の自由は加齢により奪われた。
然れど心の自由は加齢により奪われない。

若くて精力的に活動していた頃の自分に戻り
もう一度人生をやり直してみたい。

それが男としての生き甲斐を取り戻し
細胞の生きる力を呼び覚ます。

それが細胞活性となり免疫強化に繋がる。
真に生きようとするならば
男が男である女が女である意識を常、
捨てない事だと考える。

ホスピスに入院中の高齢男性に
私はこの方法を用いてガン細胞を
mental upによる免疫力効果により
癌による病死ではなく天寿を全うさせ
老衰死にさせた経緯がある。

人間には死ぬまで生きる力がある。
その力はまだまだ多くの謎を秘めている。
私はこれからも心理学者の立場でこれらの謎と
向き合い投薬治療ではない延命措置を鳥続けていく所存。

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。