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『自由人が束縛を嫌う常態行動心理学的理由』

私は自由人である。
故に亡父の会社を退社後は30年以上フリーでお仕事をしてきている。 『類は友を呼ぶ』の言葉通り私の回りにはとてもフリーランスが多い。 独自の解釈理論で言えば私は会社経営者もフリーランスの一部という考えがある。 それは『枠に嵌まらない』という意味においてである。 自分で自由に仕事がしたい、されど一人ではできない仕事もある。 ならば会社を立ち上げて人を募るしか無い。 という考えで会社を立ち上げたとするならばやはり『会社』という大きな枠を飛び出して新たな枠を作りその枠の中に多くの人を入れられる人が会社経営者と成り得ると考える。 多くの人が勘違いしている事がある。 『自由人が束縛を嫌う理由』である。 『自由人だからじゃないの?』といわれるが実は違う。 自由が自由たる為にはその裏に『規範』が必ずなくてはならない。 『規範』なき『自由』は単なる傍若無人、荒唐無稽の愚か者である。 つまり自由人が自由人で居られるのは独自の『規範』即ち『枠』を最初から持っているから更なる『枠』をつけられる事を嫌うからである。 自由人はその生き方から我が儘であり自分勝手であり規範を守らない種族だと認識されがちだが実は自由人の方が意外と規範的で常識人が多い。 それは人から規範や常識を押し付けられない分だけ自らの責任を自らが追わねばならぬ事を理解しているからである。 だが多くの人はそういう自由人にはなれないのでそれを羨ましく思う一部の方々が自由人を勝手にカテゴライズして貶めているだけである。 その意味で私は日本がもっと自由人が増えればもっと規範的人間が増えると確信をしている。 私はこれからもずっとフリーランスを貫き多くの常識人を輩出したいと願っている。

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