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友達がいないと嘆く人達へ

#友達が居ない

懇意にしているフォロワーさんが
この話題を振られていたので
私なりに考察してみた。

私も学校時代特に
高校まで友と呼べる人は
一握りも居なかったと
記憶している。

一番の理由は私が肢体不自由者で
山口で最初に小学校から大学迄
普通学級をでた事である。

今なら当たり前だが
私が生まれた70年代は
体に障害を持つ人の人権は
法的に守られず
そのもっと前は優生保護法
という悪法により
法的に堕胎を強要されていた
時代もあった。

今でこそ身体の
不自由な人の人権が
法的に認められ
入店拒否に対して
法的保護があるが
私が子供の頃には
その様な法律は皆無、
如実に入店を拒否られ
剰え店外へ蹴り出された事すらあった。

そんな環境下で友達に
なろうとする人は皆無
私は高校迄常孤独であった。

だが大学に入ると
これが一変する。

浪人して入った為に
社会経験や知識の面では
同級生より突出していた為に
何かと頼られ、
更に県外生や留学生も多く
県内人的差別意識も
なく全学部に多くの友を持ち
昼食ともなれば、
大名行列と称される程
多くの友と昼飯を共にした

大学卒業後も其れは変わらず
今も多くの友に囲まれている。

私が思うにやはり
環境の影響は少なくない

高校迄と同じ環境なら
私は確実に引きこもり
となっていたと思う。

大学に入り県外人や
留学生との交流が
私を内向的から
社交的に変えてくれた。

それとやはり棚からぼたもちは無い
つまり自ら進んで作ろうとせねば、
中々友達を作る事は厳しいと思う。

拒否られたらそれで終わりだが、
それでもアクションを起こさねば、
友人を作る事は難しいと思う。

少なくとも私は私自身の手で
内向的から外向的に性格を変え
其れにより多くの友を得た。

やはりそれなりの努力は必要だと思う。

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