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『常態行動犯罪心理学』

最近LINEを初めとするSNSを使った犯罪が多発し警視庁もサイバー犯罪に注視しているように思える。一方で餃子の王将経営者殺人事件のような巧妙な犯罪も多発している。常態行動心理学的には犯罪は二種類に大別される。『逃避型犯罪行為』と『顕示型犯罪行為』である。主に前者は凡る意味で追い込まれた人間が生命維持の観点から犯罪を犯すケースでありこれは経済が低迷すればするほど増加傾向にある。後者はこれとは逆。自己陶酔型人間が己の犯罪の芸術性及び完全性を世に知らしめる為の犯罪行為である。されど何れのケースも犯罪行為事態が社会的逸脱行動である限り其処には脳科学的な刺激を求める常習性を抜きには考えられないだろう。そしてこの常習性こそが我が専門の『常態行動心理学』に尤も関係してくる部分である。人が犯罪を犯す裏には必ず何らかの意図があり理由がある。所謂『衝動的犯行』と言うのは存在しない。つまり受刑者の常態行動を具に観察していけば必ず犯罪理由は明らかとなる。と、同時にそれを改善していく事で次の犯罪を未然に抑える事が出来る。事実某所の通り魔連続殺人事件現場での現場状況の改善によりその後通り魔殺人が改善されたケースを私自身が持っている。警察は犯人を検挙するのが仕事であり犯罪を未然に防ぐのはその地域に住む住人の役目である。これからも私は心理学的分析で防犯対策を提供していきたいと考えている。

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