『空間密集率に於ける空間認識論的体感温度』
体感温度は空間密集率に比例する。
これは理解に叶うと思います。
人が増えれば密集率が上がり温度も上がる。
これは物理的解釈での話です。
されど物理的解釈だけで語れない物がある。
それが心理学的解釈による空間認識論です。
例えば普段見慣れた人と見慣れぬ人が居る。
その二人が隣り合わせたとする。
その二人の内体感温度が上がるのはどちら?
これは明らかに後者の方である。
理由は常態化に有り。
見慣れている人は空間的異質性がない。
見慣れている人は空間的同質性が高い。
空間的同質性が高い人は緊張度が低い。
緊張度が低いので体感温度は上がらない。
見慣れない人は空間的異質性がある。
見慣れない人は空間的同質性は低い。
空間的同質性が低い人は緊張度が高い。
緊張度が高いので体感温度は上がります。
人間は緊張すると無意識的に筋肉を硬直させる。
硬直すると筋組織の密集率が高まり熱を帯びる。
これが体感温度を上げる元となります。
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