『洗脳と解呪~魂入れと魂抜き』

人形好きの人なら一度は聞いた事があると思う。『魂入れ』と『魂抜き』。所謂、『生き人形』と呼ばれる物は『魂』が宿り
人と同じ様に『心』を持つと言われている。

有名なのはタイの『ルクテープ』だと思われる。ルクテープ用人形販売店で人形を購入後霊能者に『魂入れ』をして貰いその人形を人間と同じ様に可愛がると幸運になると言うお人形である。

一方メジャーだが『魂入れ』の儀式と気づかない物の中に『藁人形』がある。丑三つ時に木に藁人形を木槌で打ち付ける呪いの儀式。あの木は本当は何でも良い訳ではなく御神木が一番良いらしい

藁人形も打ち付ける人の負の念が強すぎると
藁人形に魂が宿ると言われている。

俗に言う『人を呪わば穴二つ』の穴とは墓穴の事を指すのだがその穴を掘るのが実は己でありその己とはこの藁人形の事を指すと言われている。

閑話休題

所謂世間で騒がれる洗脳』も同これと同じである。洗脳する側が言葉巧みに被害者を騙し己の意のままに操る『傀儡』を作り上げる、之が『洗脳』。

其は人形に魂を入れる『魂入れ』と同じになる。そして洗脳を解く『解呪』は『魂抜き』と同じ。

そう考えたら『洗脳』が如何に恐ろしい所業かお解り頂けたかと思う。故に洗脳に関しては私はもっと重罰化すべきだというのが持論である。

人を傀儡と化し意思を奪う行為は殺人に等しい、肉体を滅するより心を滅する事の方が罪は重い。

私はその意味において『洗脳』に関しては重罰化の法改正をすべきだと考える物である。

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