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自己認知欠乏症候群の脅威

例えば現役時代高学歴で
一流企業や商社、
或いは国の機関に就職し、
多くの部下を持ち
多くの人々から認知され
続けていた人が  
突如リストラに遇い 
或いは定年退職を迎え職を辞す。

その人自身に人望や人徳があれば
職を辞した後もその人望や人脈で
再就職が叶ったり就職時代と
遜色無い付き合いができる。

然れどその人自身に
人望や人脈がない場合、
嘗ての部下とすれ違っても無視、
それを咎めると既に私は貴方の
部下ではないと逆に窘められる始末。

職業人の頃は多少横暴でも
我慢した配偶者も退職と共に
積年の恨み辛みを
晴らすかの如く仕返しをされ
反論も叶わなくなる。

誰もが己の存在を否定し
存在を無いものとする。

嘗て己を褒め称え
己の存在を認めていた者達すらも。

すると己の嘗ての愚行を
反省するどころか
己の存在を否定し
己の存在を無いものとする事
自体に腹を立てるようになる。

そして己の存在を認めぬ者に
牙を剥き攻撃を加える。
 
例えばクレーム対応。
例えば近隣トラブル。

それらは全て認知欲求を
満たす為の行為。

然れど行為をする程
人は遠ざかり敬遠し
離れていく。

暴走するほど社会から
弾き飛ばされてしまう。

すると今度は社会事態を恨み
社会に対する不満が募る。

嘗ての栄光が忘れられず
其処に固執して阻害する存在を
憎み排除しようとする。
 
この頃になると完全に
被害妄想が誇大化して
自分以外全てが敵に見える。

然れど此処でも自己認知欲求は
収まらない所か肥大化していく。  

そして最終的には
自分を認知せぬ者を
排除し且つ己の認知欲求を
満たす行動に出る。

それが無差別殺人と言う
最悪のシナリオ。

所謂無差別殺人の根底にあるのはこれ。
即ち自己認知欠乏症候群である。

我が同胞の中にも己の自己認知欲求を
満たす為に手段を選ばずと言う 
危険思想の持ち主がいる。  

然れどどんな危険思想の持ち主でも
警察は事件性が無い物には手を出さない。

然しそれ自体が大事件を
産み出す温床となる。

我々はそれを未然に防ぐ為に
どうすればよいかを常、考える。

経年によるsocial position changeは
日本国内に於いては不可避の出来事。

問題は寧ろその後に有る。

それまで職業人の間
依拠していた者を
全て捨てさせ
新たな自己認知欲求を
満たす物を提示し
逸れにより事件を
未然に防ぐのである。

この方法により私は
事件の火種となる
思想を消し去る事に
成功している。

人が人として生きる為に 
必要な事。  

それはお金でも地位でも
名誉でも食べ物でもなく
人から人として認知される事。

我々はその認知欲求を満たす。
その事により様々な事件の防止を行う。
私はこれからも私自身のやり方で
多くの犯罪を未然に防いでいく所存。 

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。