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『やりたい事はやって欲しいことの裏返しである常態行動心理学的理由』

例えば私自身もそうですが人を癒す仕事をしている人は人から癒して欲しい人です。 人の世話をする事を生業とする方々は人に世話をして欲しい方々である。 中にはそれをする方々の中にはされる事を拒む方々も居られるがそれは嘗て嫌な経験を持つ方々である。 故に私ならこうするのにな?というのを形とし其が仕事となった人が多い。 考えてみれば自らがして欲しい事を人にする仕事の場合相手が何を欲しているかをdirectに知る事が出来る。 例えばbodytherapyの場合何処が辛くて何処が楽かは自分の体が知っている。 其処を中心に癒してあげれば相手は当然喜ぶ。 特に接客業の場合自分がして欲しい事がお客の立場に立った時に何であるか?が解ればそれを活かせる。 相手の立場にはたてない。 何故ならその場所には既に相手が立っているからだ。 されど相手の思考をtraceする事は可能である。 思えば私自身幼少期から多感な時期を減る際に誰にも相談できる相手が居らず悶々とした青春時代を送ってきた。 更に私は今も変わらぬが読書家であり、小学校高学年で既に星文学に目覚め読破していた。 それは自らが問題とする答えを大人からは得られずその答えを書物に求めた事が原因である。 その時にもしもこれが書物ではなく人だったら又、違う見解もあっただろうな?というのが私が心理学者となった大きな理由の一つである。 現代人の職離れが叫ばれて久しいが利潤や待遇ではなく自分がして欲しい事を仕事に選ぶと案外離職率は落とせるのではないかと考える。

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