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『躾の有効活用』

過日偶々出会った三名の
就職希望の若者と
僅かだがお話を差し上げた。

最近の若者の中にはやりたい事が
見つからず取り敢えず就職説明会に
来たとする若者が目立つ。

だが私の経験上は
己がやりたい事を明確にして
就職説明会に臨む方が
得られる結果が大きい。

先の若者もそういう感じだったので
私の経験談を交えてお話を差し上げ
とても参考になったと喜ばれた。

彼ら彼女らを見ていると親の姿が解る。
親御さんも又、その親御さんが
敷かれたレールの上を通って
こられたのではないかと推察される。

そういうお子さんは素直に育つが
情熱や野心に欠け就職してから
サバイバルゲームに勝つ事は
とても困難となる。

昨今の犯罪率の増加の影に
こういう背景がある事を語る
心理学者が少ないのは
とても残念である。

ではどうすれば良いのか?

幼少期から常、子供に刺激を
与えられる親であれば良いのである。

と言っても体罰を加えろと
言う訳ではない。

子供が何を欲し何を拒むかを
親はきちんと把握し
子供が親の躾に従った時は
子供が好む事をしてあげて、
親の躾に背いた時は
子供が嫌がる事をしてあげる事。

泣けば面倒臭いから抱っこして
頭を撫でてあげるでは駄目である。

時には泣く事が己の不利益に
繋がる事を教える事も大事である。

30年以上前の話だが
そういう間違った親御さんの
教育方針に悩むお子さんが
近所にいた。

私は遠隔操作セラピーにて
先ずお子さんを変え
親御さんの教育方法を変える
逆転の発想にてお子さんの悩みを
解決に導きその後彼は今現在教員としての
道を歩んでいる。

恐らくあのまま放置していたら
或いは犯罪に手を染めていたかもしれない。

未然に防ぐのも我々心理職の務めである。
今後も私はこのように未然に社会悪の種を
根絶していきたいと考えている。

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