『Legal dependence〜法依存症〜』

訴訟大国米国に極めて顕著に見られる症例。
全てを訴訟に委ね自己解決努力を怠る事。
そして今日本もそうなりつつある。

法治国家に於ける法とは
国の秩序を守る為にある

勿論国民を守る義務も
存在するが第一義では無い。

国民は其を心得違いしている、
端的に言えば法曹人ですら、
其を勘違いしている方もいる。

法は国の秩序を守る為の物であり
民の権利を守る事は主目的ではない。

にも関わらず訴訟大国米国は
自らの権利を守る為に訴訟を起こす。

すると訴訟価値が低められる、
平たく言えば法的抑止力が
損なわれ、再犯率が増加する。

其に付随して重罰化すれば、
今度は国内テロが多発する。

つまり犯罪増加に繋がるのである。

防ぐ方法は一つしかない。
一人一人が法に頼らず
自ら解決の道を見つけ
其を行使する事にある。

平たく言えば被害に遭わぬ
行動を事前に取る事である。

騙されぬよう注意をする、
人と揉めぬよう接触を避ける、
余計な事に首を突っ込まない等、
少しの努力で防げる事は幾らもある。

危機管理意識を高める事は
己のみならず大切な人達を
守る事にも繋がる。

その事を法治国家民は
失念すべきではない。

私はそう思います。