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『五感と欲求の相関関係』

余り知られていないが
実は欲求は五感で感じる物。

そして各器官で求められる
欲求の種類や程度が変化する。

大多数は五感情報と欲求の
相関関係に余り着目をされない。

然れど私は五感の内の
どれに一番刺激を得たか?により
その欲求の求める方向と度合いに着目してきた。

すると色々と面白い事が解って来た。

例えば視角で刺激を得た場合。
一番脳に近い場所なので
directに脳に刺激が行く。

印象は強い反面
脳に刺激が留まる時間は迚も短い。

故に視界に訴える場合は
次々と情報をアップデートし
脳の刺激による常態化を防ぐ事が大事。

その意味ではインプリンティング(擦り込み)効果は
残存率が高い方法。

翻り脳から一番遠い位置にある味覚。

これは視覚ほど刺激は無いが
その分脳に残る残存率は高い。

例えば思い出に残る場所としてあげられる物の中には
食と結び付いている物が多いのがその証拠。

風景と共に頂戴した食事の味覚が
脳に長く残存しているから。

視覚と味覚の間にあるのが嗅覚、聴覚、触覚で
此等は残存率が余り高く無い。

故に例えば目隠しをされると嗅覚、聴覚、触覚だけでは
本質を見誤る事があります。

これは三つの感覚が視覚と味覚を補完するから。

五感と一括りにしても
情報伝達量や残存率は異なる事が解る。

この理論を理解できると様々に応用が効く。

例えば子供の好き嫌いを無くす方法として、
例えば効果的な集客方法として、
例えば効果的な受験対策用として、
意外な所ではストーカー撃退法としても。

私はこれからもこの五感と欲求の相関研究を進め
更に汎用性を高めて行きたい。

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。