見出し画像

『常態行動色彩栄養心理学に見るワインに似合う食材の選び方』

亡父は日本の贅を食べ尽くした美食家でもあり世界各国の要人と交流が深くとてもテーブルマナーには煩い人でした。 更に亡父は食通ゆえの独自の食に対する美学を持ちそれを死ぬ迄貫いた人でもありました。 例えばワインを選ぶ際、普通は肉には赤、魚には白という風に選ぶのが普通ですが父は食材により選ぶワインを変えておりました。 例えばcheese、鮭のムニエルには赤ワイン。鶏肉の甘酢和えには白ワインという風にです。 亡父が選んだ理由はcheeseは動物性蛋白質が多く、又、鮭は魚の中でもダントツに脂のりが良いので赤ワインでその脂っぽさを中和させるのだといい、鶏肉の甘酢和えは脂っぽさが少なくさっぱりと頂けるので白ワインをchoiceすると言っていました。 実際とても料理には合っていて料理長や知人の料理研究家も舌を巻いて居た程です。 私はその亡父の独自の食哲学に更に常態行動心理学的解釈を加えました。 亡父が上記のようなchoiceをした裏には実は視覚効果が大きく関与しています。 例えばcheeseの濃厚さは目で見ても明らかです。 更に鮭の脂のりもその色身でわかります。 魚でも割りと赤身は脂のりが良いものが多く、それは血液の赤を連想させます。 又、cheeseは白や黄色ですがその母体たる牛が肉を連想させます。 更に言えば鶏肉の甘酢和えは色身が白で統一されておりこれは白を連想させます。 例えば服装でも白に赤を加えたら互いの色が互いの色を際立たせてくれます。 逆に白にクリーム色を加えるとお互いの色が喧嘩せず旨く融合し中和させてくれます。 体に優しいのは此方です。 つまり体は五感から得られる情報により欲する色が違いそれにより食材の色でワインの色を変えるというやり方もあります。 亡父はそれを経験的に取得し、私はそれを学術的に証明したにすぎません。 体が求める事は全て学術的考察が可能なものです。 私はこれからも独自路線で独自理論を展開し世の中の凡る常識を覆して行きたいと思います。 勿論全ての常識を覆す訳では有りません。 あくまでそれをした方がよりそれらの存在が引き立つ物のみです。 まあそれも独自解釈ですが。

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。