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『重層意識心理学に於ける行動分析』



我が10000を越える独自心理学理論の一つ
『常態行動重層意識心理学』的に分析すると
貴方の大切な人の今が見えてきます。

例えば家庭的には夫婦円満で
仕事も出来て近所付き合いも悪くない。

『外側から見たら』無問題に見える。
然れど実際は浮気に走ったり
買い物依存症に陥ったりという
『仮面夫婦』が近年急増しています。

芸能界でも所謂『おしどり夫婦』の
突然の離婚劇等はワイドショーの格好の的。

では何故そのような事態に陥るのか?

キーワードは『外側から見たら』無問題。

では『内側から見たら』どうなりますか?
人の意識は大別して三つに別れます。

上層意識と下層意識、酩酊時の中層意識。

顕在意識と呼ばれる物が上層意識。
潜在意識と呼ばれる物が下層意識。
酩酊して箍が外れた物が中層意識。

人間の行動はこの下層意識が支配してます。
そして大抵の場合上層意識とは真逆です。

一見すると何の問題もないように見える。
仮にこれが正だとします。

然れど何の問題もない事は実は大問題。
無問題は無刺激と言い換えられます。

無刺激は細胞学的及び生物学的には死。
刺激がなければ細胞は死滅を繰り返す。

其は老いの速度を早め死を招きます。
『外側から見たら何の問題も無い』 は
『外側からは見えないようにする』と言い換え可能。

本当に仲の良い御夫婦は
年中小さな喧嘩をして其を隠さず。

江戸時代の長屋の風景さながら。

其は隠す必要がないからです。
然れど外側からは無問題の
家庭は何らかの理由で
其を隠さねばならぬ理由がある。

長年一つ屋根の下に暮らし
無問題と言うのは実は大問題。

更に言えば彼が仕事に埋没する理由。
凡ての遊興を封印し仕事に固執する理由。

仮に家庭に問題がないと仮定します。
すると仕事以外にも逃げ場はあります。

即ち家庭です、家庭が彼の逃げ場となる。
逃げ場がある人間は出会い系には嵌まらず。

私がその好例と言えるでしょう。

経済的にはとても困窮しています。
されど愛情面では満たされています。
だから出会い系に嵌まる必要がありません。

家庭が安住の地である事。
家庭が刺激を与えてくれる地である事。

これは同位的位置にありません。

安住の地の場合は刺激を得る場所に非ず。
刺激を得る場合は安住の地の場所に非ず。
これらは相反する関係に有ります。

されど今、彼は安住の地を得る立場に非ず。
己の社会的基盤を回復する事に尽力す。

人の心は多面性を持っています。
故にその見方も多面性を求められます。

プライドの高さは己の弱さを隠す為。
仕事に逃げるは己の多面性を知らぬが故。

私はこれからも人という存在に対して
重層的分析をして行きたいと考えています。

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。