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ケツ掻きナタリー

皆さんの「こんなナタリーあったら読んでみたい!」の熱い想いが私の元に届きましてこの度「ケツ掻きナタリー」をはじめる運びとなりました。
記念すべき第1回のケツ掻きは、ケツ掻きの永遠の憧れ白馬のケツです。

いやー、掻きましたね〜
最初は白馬も戸惑ってましたが私の自慢の爪をたてたらあっという間に大人しくしてくれましたわ。

「掻いてる間、絶対に後ろ足で蹴られるからボディにプロテクターかましといた方が良くないすか?」

とはケツ掻き初心者のH氏の発言。
私、思いましたねー

「そんな弱気だから掻きたいもんも掻けないんだよ!」

だってそうでしょ?
例えば好きな女の子がいたとしてその子に告白してフラれて傷つくのが嫌だからって保険で別の子と付き合っておく、なんて事する奴いたらどう思いますか?

ケツ掻きってのはね、掻くか斬られるかそんな覚悟じゃなきゃダメなんですよ。
だから私はいつもノーガード。

もちろん馬の後ろにノーガードで回るなんてのは自殺行為ですよ。
でもね、ノーガードじゃなきゃあ、味わえないもんがあるってなもんですよ。
それをスリルというのかワクワクというのかドキドキというのか、それはまぁ人それぞれですけど。

ぽりぽり、ぼりぼり、バリバリ、ざっざーざっざざっざざざ…

ひひーん、ひっひーん!

私の爪がね、言葉の通じない、しかも目も合わせて無い、初対面の白馬ちゃんの心に訴えかける。
そうすると白馬ちゃんもいななきで応えてくる。
通じ合うって良いもんですね、ケツ掻きの醍醐味ってこれなんですよ。

ぶるるん、ぶふっぶっふっふふふ…

あー、これが出たらもう終わりだね、痒いとこなくなったサインですね。
私はそうっと爪を離して体を腹側に移動します。

「あと、3秒長く掻いてたら蹴られてたねぇ」

と調教師のおじさん。
わかってますよ、そんくらい。だって心が通ってんだもん!
念願叶って白馬ちゃんのケツも掻けたし、私は厩舎をあとにしました。

家に帰って寛いでたら、なーんか玄関から臭う。まさかと思ったけどやっぱそうでした!ガッツしうんこ踏んじゃってましたー

ケツ掻き1
白馬ちゃん(オス)
ダニなし
皮膚病なし
肌質硬いが潤ってる

ごちポリ様です。

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