競馬初心者オタクのへっぽこ馬券日記~2021毎日王冠の巻

皆様こんにちは。ハバネロです。
先週の第一弾を書き上げた2日後、夜中に動画弄ってたらいきなりパソコンの電源が落ち、起動しなくなるというアクシデントに見舞われました。
もう5年も使っていたし、年末のボーナスが出たら買い換えようかなと思っていた矢先の出来事でした。潔くMy New Gearをキメて、届いたばかりのパソコンでこの文章を書いています。データについてはただいま業者さんの方でサルベージしていただいておりますので、完全復活はもうちょい後になる予定。

さて、そんな中で迎えた今週のメインレースですが、京都大賞典が全くわからなかったので買えませんでした。出走馬がみんなして一長一短が過ぎるんだよ!絶対的な決め手がなにもない!というわけで見に徹する構え。
そんなレースを制したのは2016年のダービー馬である御年8歳のマカヒキでした。ウマ娘的にはサトノダイヤモンドの同期であり、なんと5年ぶりの重賞勝利だそうです。レース見てて「マカヒキィイ!!???」ってとんでもない声が出ました。びっくりしたし、心底すげえと思ったけど買わなくて正解だったかもしれませんね。……いやでもキセキの複勝だけでも買っておけばよかったか……
マカヒキをずっと信じて応援してきた人、共に走ってきた陣営にはたまらない勝利だったことでしょう。キセキも粘って3着、春戦線から評価を下げ続けてきたアリストテレスが2着と「終わった」と言われていた馬たちが意地を見せた、そんな印象が強いレースでしたね。
ちなみにJRAのHPにあるレース統計によれば「前走G1出走馬が強い」という話もあったので、「マカヒキとかキセキとか確かにG1出てるけど、さすがにないのでは?」と思ったことを強く反省しております……

というところで今週は毎日王冠の事前予想と反省会です。

<毎日王冠 戦前予想>

◎7ダノンキングリー
○1シュネルマイスター
▲5ポタジェ
△8ダイワキャグニー
☆3ラストドラフト

というわけで今回の候補はこの5頭。以下に理由を書いておきます。

◎7ダノンキングリー
過去東京競馬場で4勝、二年前にも同じレースを制しており、東京と相性の良いディープ産駒で血統面もプラス。また1800メートルでは過去に3勝と、距離・コースへの適性はピカイチ。前走は長期休暇明けの好走だったので、4ヶ月というインターバルがどうか。

○1シュネルマイスター
鞍上は東京との相性が良いルメール騎手に戻り、土曜も5勝で波に乗っている。斤量は安田記念より+2kgで、古馬との対決でこれがどこまで響くかは懸念される(同世代なら勝っているが)。距離延長は弥生賞で2000メートルでも2着と大きなマイナスにはならないか。

▲5ポタジェ
デビュー以来馬券圏内を外したことがない抜群の安定感。ディープ産駒で血統的にもコースと相性は良い。懸念されるのは春にG1を勝った上位人気二頭に比べ、G1出走経験がない点。G2、G3で培った安定した実績はダノン、シュネルの2頭相手でも通用するのかが争点。

△12ヴァンドギャルド
前走はドバイターフで2着。東京都相性の良いディープ産駒で同距離への適性も高い。福永騎手も今だいぶノッているのでいい流れに乗れそう。上がり勝負でついていける脚もある。外枠なのが若干気になる。

△8ダイワキャグニー
1800での実績は5-1-0-3と折り紙付き。鞍上の石橋騎手も東京コースとは好相性。年齢的な部分もあり、瞬発力勝負になると厳しそうなのが懸念される。

☆3ラストドラフト
ディープやハーツには劣るが、地味に東京コースと好相性のノヴェリスト産駒。そして実は勝率が高い3枠での出走に母父ディープと、薄いながらももしかしたら……となるだけのデータはある。内枠を得意とする三浦皇成騎手がミラクルを起こす可能性に賭けたい。

馬連 1-7・5-7・7-12
ワイド 7-8・3-7

今回の馬券は上のように。1枠1番というのが不安だったので、軸はシュネルマイスターではなくダノンキングリーで、ポタジェやヴァンドギャルドがまくる可能性を考慮して馬連を。ワイドは波乱含みになることを考慮してダイワキャグニーとラストドラフトを選びました。

<毎日王冠 結果と反省>

ということで結果は、1着シュネルマイスター・2着ダノンキングリー・3着ポタジェとなりました。
今回は一番固いところを的中。我ながらしっかり事前予想が当たりましたね。馬券圏内に入った三頭の実力評価を正しく行えたのではないでしょうか。今回は上位2頭の不安要素が薄めだったので、1-7の軸2頭流しで3連複でもよかったのかも?

正直ダノンキングリーがいきなりスタートで遅れた時点で「開幕週のコースがきれいな状態で出遅れはやばい……終わったかも……」となったのですが、そこからきっちり挽回して2着に持ってきたのはさすが。
そしてそれを悠然と眺めつつ、ラストできっちり差し切ったシュネルマイスターは強かった。斤量差も距離延長も全くマイナスになってなかったですね。今日の勝ちで天皇賞・秋の出走権利を得ましたが、個人的にはマイル路線を極めてほしいので、マイルCSで見たいですね。
ポタジェはやはり一歩及ばず。ただ今回も馬券圏内はキープしているので、G1馬と当たらないなら軸として信頼出来そう。とにかく上位2頭の力が図抜けていたのがよくわかる結果でした。
またダイワキャグニーも3着と1/2馬身差の4着と、買った馬が掲示板に入ってくれているのは嬉しいですね。3着に来てくれてたらもうちょっと高めついたんですけど、それはそれ。京都大賞典といい、ベテランのお馬さんたちの頑張りが目立った今週のメインレースでした。

ラストドラフトは普通に最下位。あんまり穴っぽいところを狙いすぎるのはよくなさそうですね……反省。あとヴァンドギャルドはどうしてこうなったのか。福永騎手を信用しすぎたかもしれません。レース後のコメント見ると馬のほうがそこまで仕上がってなかったのかしら。

というわけで今週は記録2回目にしてきっちり当てられて満足でした(収支はマイナスでしたが……)。
来週はいよいよ牝馬クラシックの最終戦となる秋華賞です。
2000行ける事がわかったソダシか中長距離に強いユーバーレーベンが二冠目を手にするのか、あるいは前哨戦を勝ったアールドヴィーヴルかアンドヴァラナウトが上がり馬の勢いを見せるか、はたまた期待されながら冠に手が届かなかった悔しさをアカイトリノムスメが晴らすのか……今年のクラシックでは一番熱いレースになりそうな予感がします。
残念ながら現地には行けないのですが(抽選落ちました……)、推し馬ユーバーレーベンと、エアグルーヴの牝系を次ぐアンドヴァラナウトが出るのでお家でしっかり応援したいと思います。それではまた次回!

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