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【電王】ライダーカップの感想とリスト

3日間にも及ぶライダーカップ、みなさんお疲れ様でした。
キャン待ちだった身内たちも本戦に参加でき、うち1人はなんか決勝トナメまで進出しており、流石のゴールドタイガーも嬉しさのあまり卓上調味料を全部倒してしまいました。

私自身の戦績はふるいませんでしたが、やっぱり練習しただけあって結構楽しめたので、当日使ったリストと解説、感想を軽く残します。


当日のリスト

前回の記事とリスト違くないですか?

私がライダーカップに向けて唯一組んだのは【電王】でした。
理由は簡単で、本戦では時間切れにならない程度に勝てて、ガンスリでもサクサク勝てるデッキだと考えたからです。あと頭使わない先2がある。
しかし【仮面ガチャ】のようなパチンコは苦手だったので、再現性を高めるカード(後述)を見つけてから本格的にカードを買うことにしました。

本戦の結果は
仇敵〇
ゼロワン〇
エグゼイド〇
と全部初手にクライマックスが来て全勝したら、
ビルド✖後1クローズチャージ後2クローズビルド(発狂)
龍騎✖
とクライマックスが引けなくなった瞬間に負けました。

最後はお互いの受けが固くて時間切れになりそうでしたが、効果処理ミスとプレミで負けた感じなので本当に惜しい戦いでした。

(負けたタイミングが良くて昼飯休憩)

微妙に勝ってしまってガンスリに出遅れたのですが、電王の主戦場はガンスリだぜ!と気を取り直していきました。

エグゼイド✖神託下手すぎ
ゼロワン〇
W〇
電王ミラー〇
リバイス✖ガヴ避けようとしたら普通にテーマ内のバースト踏んだ
ドーパント〇
ブレイド〇
エグゼイド✖ガヴ強すぎ
50枚GS〇
ビルド〇
ギーツゲーマー(!?)✖ガヴ強すぎ
ギーツ〇
ゼロワン〇

ほぼ全ての試合「ガヴ」に負けました(うち1つは幻覚)。

「ガヴ」の踏み方は練習してきたつもりでしたが、【エグゼイド】のような盤面カチカチのデッキで「ガヴ」を使われると要求値が高すぎると学びました。(特に【電王】はモモタロスを出すことになるため)
自分は【エグゼイド】は赤緑白紫の装甲を付与するから「ガヴ」を開けるタイミングが無いと考えていましたが、普通にチャンプアタック/ブロックが強くなるので入れ得でしたね。
てか【オーズ】【鎧武】どこ行った?あんなにいたのに。

ちなみに別日で行ってた身内は39枚同じリストでガンスリ6連勝して12勝まで使い続けてくれたらしいです。嬉しいけど本人より強くない?

秘密兵器について

前回紹介したリストはインターネットでよく見る普通のリストって感じでしたが、実は一応終わるまで隠しておきたかったカードがありました。

何回か「んおっ?」って言われた

こいつの存在自体は【エグゼイド】を擦る過程で知っていたのですが、何がしたいのか分からないカードとしてバカにしていました。

ただ【仮面ガチャ】に入れてるのをTwitterで見つけて役割を知りました。
絶対に踏んでくれるバースト条件で邪魔ものをボトムへ、トップドローをディスティニードローにして煌臨元にもなる最強のバーストでした。しかもライダー環境は何故かオープンするだけで勝手に受け札を引き込めるので実質受けバーストにもなります。

【電王】の最大の特徴はクライマックスとブレイヴを引いた瞬間にリーサルが出ることであり、極論シーカーやシンボルなんて立てなくていいなら立てない方がテンポよく勝てるのです。テーマ内のシーカーも足場もしっかりしてるので忘れがちですが、【電王】はそういうデッキです。

従来の構築から安定感を高めるために、仮面サーチとは言えプラットフォームですら重いのに3コスのフォーゼを入れてもクライマックスには繋がらないし煌臨元のためにリソースにならない受けバーストを増やすのも速攻コンセプトと噛み合わないし、というのが悩みの種だったので本当に上手く噛み合っていると思います。

実際、本戦とガンスリの両方で何度もこいつを開いてクライマックスやウラタロスをトップに固定して人身事故を多発させました。

ちなみに、減らしたバーストライナーと完全に抜いた50th電王については、
バーストライナー:ライフ減少後なのが嫌すぎましたが、W以外の契約が増えるなら踏んでくれるだろうということで2枚。更地から生える8コス電王は返しの煌臨/合体先として優秀で、本戦でかなり助けられました。
50th電王:こいつに頼る試合は時間切れになってるなと判断。賢明でした。

おわり!

最後に一つ。前回の記事で甘えて無契約だけど強いデッキとして【ビルド】を載せなかったら連日優勝してて泣きました。
ただ【ビルド】も一強!という感じは無かったので、ライダー限は本当に良い環境だったと思います。バトスピの限定構築戦は回を重ねるごとに良質になっている気がしますね。巷でウルトラマンと噂されてる次が楽しみです。
それじゃあ今度こそ。
またの機会に。

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