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日本の農業を変えよう〜次世代農業サミット〜


日本の農業者平均年齢は、67歳。。。、この事実は変えられないですが、これからの農業に真っ正面から真剣に本気で向かおうとする次の世代は、しっかりとおりますので、日本の農業の将来を憂う皆さまどうぞご安心ください。

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そして、北海道から沖縄までの、その次世代の農業者に強烈な支援(強烈であれば、何でもござれですw)をお願いいたします。

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↑日本農業法人協会 山田会長

コロナウイルスのご時世に開催が危ぶまれました日本農業法人協会が主催する次世代農業サミットが福岡博多にて無事2日間の日程で開催されました!久しぶり参加できて、また気持ち新たに自社の業務に取り組めそうです。登壇された方々のお話は私の知らない事が多く、またこれをうまく自分自身、会社に、そして地域に落とし込んでいきたいです。
リアルに会う事には、リモートでは感じられない熱量という体感温度がある!
(手洗い、うがい、お茶を飲むは忘れずに❗️)

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↑九州農政局長 横井局長

【無知の知〜知らないという事を知る〜】
いつも思うのですが、地域や生業の違う方々と議論を交わす時は、お互いの事を知らないですし、自分自身が持ってる情報にマトリックス的な差があるので本題や本音にたどり着くのに時間が掛かります。これは農業分野だけに絞っても、農業のくくりの中には、品目という区別(米、露地野菜、施設園芸、果樹、茶、その他のマイナー品目、茶も農業規模的にはマイナーですがw)、経営規模という区別(法人経営、個人事業主、組織経営、家族経営)、取組内容とう区別(地域戦略、全国戦略、大規模化、6次産業化、海外輸出)があります。それなので、何も考えずにパッとグループを組んで話しをしても優秀なファシリテーターがいないと、もしくは幅広い知識経験を持った農業者がいないと、まとを得た議論になりきれず消化不良になってしまいます。

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その点においては、第7回目を迎える次世代農業者サミットは参加者それぞれのバックボーンを踏まえた上でグルーピングをしていますので、今回の30グループ(1グループ5人前後)全てが活発な議論をしていたかと思います。私を含めて参加者皆さんが3万円という参加費(高い安いの話しは置いておいて、福岡県外からお金を払って参加している事実)を払って自分の意思もしくは、会社の代表から勉強してこいと言われて選ばれた方々なのでモチベーションも高い位置で整っております。

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【知らないという事を知ったその先にあるもの】
先ずは、知らないという事を知って、それをしっかりと許容する事が第一歩だと思います。そうして、知らないという事を知ったその先にあるものに辿り着けるのです。皆さんはどれだけ自分の関係する業界以外の情報を知っていらっしゃるでしょうか?いわゆる異業種交流会は、例えば、市単位で開催されたなら少なくとも同じ地域という共通知識はありますが、自動車業界の部品メーカー、医療業界の薬品メーカーといった業界と私のいる農業界は、地元開催の異業種交流会で会ってお話しをする機会があっても2、3分の会話の中には「へぇ〜、ふーん」という会話や2度と見ない名刺を交換してるだけの事も多々あるんじゃないかなと思います。自分の興味が向かなければ難しいと思います。限りある人生の時間がそういう事に使われるのは非常に勿体無いです(異業種交流会を否定しているようで、そうではないので、内容の問題なので)。

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↑交流会での様子

私は、その時間があれば、家に帰って家族との時間を大切にしたい派です。色々な団体が主催する似たような交流会が多いと全部出る必要がないと感じる要因の1つはこういう事なんだと思います。そして、次世代農業サミットのように興味を持って参加し、お互いのマトリックス的な知らないという事を知ってしまうと、そこを埋めたくなる新たな興味の世界へと導かれて行きます。その裏側には2つ以上のコト、モノを組み合わせるという意味での新しいアイデアが生まれる瞬間へと繋がります。そのアイデアは、仕事をする上での小さな引っ掛かりの解決方法かもしれませんし、ムーンショット的な壮大な夢を描くために必要な色のひとつとなるかもしれません。いずれにしても小さな引っ掛かりが1つ、そしてまた1つと外れていくと目の前の、こなさないといけない仕事が少し減り、その分自分の中で心の余裕が生まれる瞬間、時間ができるようになってきます。

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↑宮比 彩羽氏 著書の中表紙より。

その瞬間、時間が自分をそして組織を次のステージに上げるために活用できる大切な心の豊かさを感じられる領域なんです。それを感じられる体験ができるだけでもかなりの価値があると私は思って会に参加してます。なんで、気になったら色々と聞きますし、自分がマトリックスの穴を埋められそうな情報、知識を持っていたらいくらだって提供しているつもりです。すべては、自分の成長そして、自分の周りにいる人たち、環境をより良くしていく事に繋がって行くんだと思います。

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↑日本政策金融公庫 農林事業部本部 九州地区統括 小野統括事業本部長
【熱い農業者〜強い農業は超えていく】
どの業界にもキラリと光りパッションがあふれた人を魅了する方がいらっしゃるかと思いますが、農業界にもそういった方はたくさんいらっしゃり、そういう方の話しを聴くといつも気持ちも高揚しますし、すぐ行動に移したくなりますし、誰かに教えたくなりますw

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↑くしまアオイファーム 池田社長

今回の次世代農業者サミットでもお話しを聞いてみたかった宮崎県串間市で芋の生産販売を国内外でされているくしまアオイファームの池田誠代表が登壇されました。30分という短い時間でしたが参加者全員の意識を池田ワールドの青の世界へと連れて行ってしまいましたw1度お話しを聞けば「強い農業は超えていく」のフレーズが、自分たち農業者に必要な、これからの農業に真っ正面から本気で真剣に取り組んでいく『覚悟』を決め醸成し続けるものであると思えてきます、少なくとも私は👍これはモテると思いましたもん( ̄∇ ̄)いやー、隣町にこんな、ど熱いモテる農業者がいる私はなんてラッキーなんでしょう。ありがたや、ありがたや。

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【堀口大輔いっきまーす】
1日目に物流に関するお話があり、それをネタにグループディスカッション、2日目に輸出に関するテーマでのお話しがあり、それをネタにグループディスカッションという流れでサミットは進んでいきました。そして、私の登壇の出番が2日目のお昼休憩前の皆さんが腹を空かして神経が研ぎ澄まされている時間に始まったんです。。。。。、ん、なんで登壇してるんだっというツッコミが一部から聞こえてきたんでお答えしときます。

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遡る事、1日目終了後の懇親会の2次会の冒頭、実行委員長の静岡県 鈴生の鈴木貴博代表の「輸出やってんなら、明日はなしてよー」私、「良いっすよー」的な1、2分の会話。。。ただ、それだけで翌日登壇する事になりました。次世代サミット事務局のフットワークの軽さ半端ねぇです。そんな会社なら、ばんばん物事が進んで行きそーw

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さて、話しを私の登壇に戻すと、、、本来の登壇者の方々の貴重な時間を10分頂き、目的の輸出の話しを2分、自己紹介を3分、鋼のメンタル晃DXの話しを5分する事ができました❗️

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会場の皆さんには、さあ、これからだ❗️の思いが少しでも伝わりましたら、貴重な時間を割いて頂いた意味があったかと思います。そうでなければ、すいません🙏

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登壇者の方々は、どなたも素晴らしかったです❗️
そして、ようやく、隣町 串間市のサツマイモのくしまアオイファーム 池田 誠 (Makoto Ikeda)社長にお会いする事ができました❣️

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↑トークセッションにも飛び入り参加w

強い農業は世界を超えていく✖️世界が憧れる九州をつくる

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↑憧れれのカリスマ農業者 こと京都 山田社長と握手※日本農業法人協会会長

グローバル産地で志布志港から世界に向けて前進あるのみ✊

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↑鋼のメンタル晃DX公式LINEスタンプより

お茶を通じて大隅半島から盛り上げていきます。お茶を一服する行為を世界中にいる人たちの人生のひとときの豊かさに。遊び心もね。インプットとしてのコーヒーそしてアウトプットとしてのお茶。