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次のワクワク何かな

海の中。
覗いてみたら、
そこは陸ではみたことのない世界。

空の上。
行ってみたら、
そこからの景色は絶景だった。

日本の外。
行ってみたら、
私の知らない世界が待っていた。


次のワクワク何かな。

小学校の頃私にとってのワクワクは給食だった。
中学校の頃私にとってのワクワクは好きな人を見ることだった。
高校の頃私にとってのワクワクは部活に行くことだった。
19の頃私にとってのワクワクは英語を勉強することだった。
20の頃私にとってのワクワクは海外旅行だった。
21の頃私にとってのワクワクは出身地沖縄を知ることだった。
22になった今私にとってのワクワクってなんなんだろう。
画面越しに笑うことが増えたな(笑)
海を見ても何も感じなくなったな。
抱いていた大きなものがなんかこう小さくなっていく感じ。。

そんななか出会った仲間がいる

それは旅っぽ沖縄支部の人達。
色んな人がいて燃えていて輝いていた!!  

次のワクワクは旅を広めること 
 
これだ!!そう確信した。
 

私は21を迎える前に旅に出た。
22ヶ国訪れた。

旅に出た理由は
初めて訪れた国フィリピン留学で、
水風呂、整備の行き届いていない歩道、
お金ちょうだいと寄ってくる子ども、
信号待ちの車に物を売りにくる人。
そういう知らない世界を知って、
無知は怖い。自分の経験で語りたい。
そう思ったからだ。


旅に出てから
教育、環境の大事さを学んだ。
国によって、教育で重きを置いているところが違う。
日本は歴史から、自国の悲惨さを学ぶ。
ドイツでは歴史から、自国の残酷さを学ぶ。
同じ歴史でも日本は特に保守的だった。

アウシュビッツの強制収容所(ポーランド)にいたドイツの学生達は、日本で言う平和学習でそこに訪れていると聞いた。
その時私たちはどうだったかと考えた。


日本に帰ってきてから、アメリカ目線で作られた沖縄戦の映画を見た。
色んな立場を知るようになった。
それが海外に出て良かったと思えること。


美味しいおやつにポカポカお風呂あったかい布団で眠るんだろな。
小さなことを幸せと感じるようになった。
それが海外に出て良かったと思えること。


"百耳は一見にしかず"
話を広げる引き出しが増えたこと。
それが海外に出て良かったと思えること。

世界は広いけど、気持ち的に小さく見ることができた。
日本は地理的に、海に囲まれていて安全性が高いけど、そうじゃなく国境があったとき隣やその隣の国の内戦を関係ないと言えるのだろうか。いや、言えない。
海で囲まれていようとそれは同じこと。
傍観者にならないようにと思えたこと。

それが海外に出て良かったと思えること。

他にもたくさんの良かったことがある。 
人間として地球に生まれたこと。 
一生に一度しかない人生、たくさん見て知ってそこから増えた選択肢の中で自分の進みたい道を選びたい!そんな気持ちでここまできた。

私は今、自ら日本を選んで学びにきてくれる外国人留学生向けの日本語教師になることを目指している。

これからもたくさんの経験をして、自信を持って教えられる教師になりたい。後々彼らは自国に帰って日本でのことを話すだろう。

日本を発信してくれる彼らに対して良いとこも悪いとこも含めて持ち帰ってもらいたいし、それでも愛してもらえる国として自分の国を誇りたい。

自分たちの過ちを自分たちで認めるのは、他人に非難される前にするべきだ。
先に非難されるのはお互いに気持ちよくないだろう。
そう思いながら私は日々精神しています。

次のワクワク→旅を広める

それはこの自国を客観的に見ることにもつながってくるだろう。。。

長い文章を読んでいただきありがとうございました。失礼いたします。