見出し画像

完全ミルク育児の夜勤グッズ一覧

生後2週間くらいから完全ミルク育児だった自分が、深夜の授乳をなるべくすばやくストレスなくこなすために使用していたグッズを紹介します。

【準備リスト】

1、哺乳瓶×5

うちの子供は飲みムラが激しく、作った量を安定して飲むときもあれば、少量を小刻みに飲むこともありました。

授乳は授乳をして終わりではありません。
授乳後、使用済哺乳瓶を消毒→乾燥する工程があります。
(消毒作業は子供が指しゃぶりし始めた生後3ヶ月ごろまで必要)

なので小刻み授乳に対応しつつ、常に綺麗な哺乳瓶を切らさずに準備しておく必要があります。

最初のうちは産前に購入した哺乳瓶1本→退院後2本買い足して3本運用→3本じゃ足りないのでもう1本追加…の結果、最終的には5本で落ち着きました。
ほかの完全ミルク育児してる方の記事を見ていると大体5~6本で運用している方が多かったです。

※わたしは完全ミルク育児なので、混合の方はこんなに必要ないと思います。状況見ながら徐々に書い足す形が無駄がないかと。

哺乳瓶は安定のピジョンプラスチック製240ml使用。
手が疲れるのでプラスチック製しか使ってません。

2、保温機能に優れた500ml水筒

夜中のとても眠い時に、授乳ごとにお湯を毎回沸かすのは物理的にしんどすぎるしとても非効率です。
なので常にお湯が準備されている状態をキープしておきましょう。

もしお家にこういった保温機能のある電気ポットがあればそれを寝室に置いておけば問題ないと思います。

あとはウォーターサーバーを導入される家庭も結構見ますね。

しかしわたしは「荷物は最小限!一時的にしか使わなそうなのはなるべく他で代用!」がモットーなので、もちろん電気ポットもウォーターサーバーも持ち合わせておりません!

そこで自分が使用したのがサーモスの500ml水筒です。
サーモス商品は何かしら持ってる人も多いと思いますので、サーモスの保温機能がいかに優れているかはよくご存じかと思います。
自分が就寝する前に沸騰したお湯を水筒に満タンにいれて、授乳時はこのお湯を使って対応してました。
実際朝まで使ってお湯が冷めて使えなかったことは一度もないです。
また容量は夜通しで半分ほどしか使わなかったので、500mlもあれば充分対応できるサイズかと思います。

わたしは毎度ケトルでお湯沸かすのが手間だったので、日中もサーモスの水筒を使用していました。

(参考)【検証】魔法瓶の保温力はメーカーによってどれほど差が出るのか? 人気のサーモス・象印・タイガー・スタンレーの温度を実際に測って比べてみた
https://rocketnews24.com/2015/11/25/662303/

3、電気ケトル

持ってない人はあまりいないかもしれませんが、こちらも必須!!でした。
やかんやお鍋でお湯沸かすとなると火の元を確認しておく手間があるので、子守しながらだと大変です。もし持ってなければ安いのでいいので買っちゃいましょう。

わたしは産前から持ってる電気ケトルを使用してたのですが、生後数ヶ月経ったある日突然故障してしまい買い替えることになりました。

ある程度ミルク育児にも慣れてきたタイミングで気になったのが「保温機能がついている電気ケトルがいいな~」というのです。
というのも先ほどと同じく育児してると子供から目が離せないので、それ以外のことに目を配れないのですよね。
それは料理だったり、掃除だったり、いろんなことに対してそうなのですが、地味によくあったのが、電気ケトルでせっかくお湯沸かしたのに忘れてて冷めちゃったこと!
「そろそろミルクの時間だからあらかじめお湯沸かすか~」→子供泣く→あやす→時間経過→「あ…そういや…」みたいなこと10000000000回くらいありました。

そこでこの電気ケトルを購入しました。

●温度調節3段階(70℃、80℃、90℃)。
●空焚き防止機能。
●転倒湯漏れ防止機能。
●保温機能付き。(1時間)

温度調節ができるのはミルク作りにはとてもありがたいですよね。もちろん普通に沸騰させることもできます。
あと1時間の保温機能もついてます。
1時間だけではありますが個人的にはミルク作って授乳するまで1時間以内にはおさまっているのでそれで足りないってことはなかったです。

機能面も申し分なく、デザインもインテリアに馴染んでとても可愛くてお気に入りです!

4、常温のお水をいれておく容器

お湯だけだとミルクを冷ます作業が発生してしまい時間ロスです。
お湯を少な目に哺乳瓶に入れて溶かす→そのあと規定量のお水をいれるという工程にすれば、いちいちミルクを冷ます作業が発生せず適温でミルクが作れます。
なのでお湯と常温のお水はセットで準備しましょう。

お水が入る容器であればなんでもいいです。注ぎやすいもので。
ペットボトルとか、水筒とか。
わたしは元々持ってたナルゲンのボトルをそのまま流用してました。

ナルゲンのボトル、洗いやすいし無駄がないデザインで好きです。
容量の目盛りついてるのもいいですよね。

5、ミルトン錠剤

哺乳瓶は基本的に煮沸消毒してたのですが、夜勤明けでまとめて2-3本消毒しなきゃいけないときは面倒だったのでミルトン使ってました。
深めの容器に洗った哺乳瓶をいれて、ミルトンの錠剤を溶かして1時間以上放置しておけば消毒完了。
とても簡単なので寝不足の夜勤明けでもミスなくできます。

【まとめ】

就寝前枕元にセットしておくもの

・規定量の粉ミルクをあらかじめ投入しておいた哺乳瓶3本ほど
・お湯をいれたサーモス水筒
・お水をいれた水筒


とりあえずこの3点があれば大丈夫かと思います。
あとは適宜衛生セットや授乳枕のご準備を。

※粉ミルクをあらかじめいれておくのは本当は衛生上よろしくないそうなので自己責任でお願いします。わたしは寝ぼけながら計量するのは物理的に無理だと感じたのでそういうやり方でこなしました。

あとミルクの量が増えてくると付属の20mlスプーンじゃしんどすぎるのでみんな専用50mlスプーンを手に入れよう!!
思った以上に早く飲む量増えるので早めにゲットしておくとあとが楽。

最近は液体ミルクもあるのでそういうのに頼ってもいいと思います。
うちの子供は液体ミルクをそのまま飲ませてみたところ、冷めてるのが嫌だったようで飲み進みが悪く断念しました。(湯煎してあげたら液体ミルクもいつも通り飲みます)


夜中起きてお世話するのは大変ですよね。
世の中のお母さんたちみんな本当にお疲れ様です。
できるだけ効率よく済ませられるように少しでも参考になりますと嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?