CBC賞　全頭診断

◾️1着候補
・アグリ
阪急杯勝ち馬。他にも1200,1400の重賞で何度も馬券に絡んでおり、実力はある。
ただ、最近は後方からの競馬が続いているため、前残りの馬場だと割引か。ハンデも含めてトラックバイアスや展開を覆せるほどの力差はない。

・ジャスティンスカイ
鞍馬Sはタイム優秀で、2・3着は後にOP勝ち、4着はG2,G3で馬券内の実績ありと相手関係も悪くない。
函館SSは出遅れた上に、時計のかかる洋芝は合わなかった印象。高速馬場なら巻き返しがあっても。

・スズハローム
前走は初の重賞ながら3着と悪くなかったが、脚が続かず1,2着とは離されてしまった。
今回は前走よりは相手関係が楽になるし、左回りでの距離短縮も悪くはない。ただ、アグリ同様後ろからの競馬になりそうなのは割引か。

・レッドヒルシューズ
穴馬。ピューロマジック回避で楽逃げできそう。
近2走の内容が充実しており、2勝クラスで破ったワンダーキサラは次走かなり強いメンバー相手に2着に好走しているし、前走も先行馬に厳しいペースを、前目につけて着差をつけて押し切っている。
4歳馬なので本格化の可能性も高い。穴ではかなり買いたい一頭だが、当日人気してそうな気もする。

◾️2、3着候補
・カリボール
前々走鞍馬Sはタイム優秀な3着。前走はシルクロードS3着のエターナルタイムを破っており、8歳馬とはいえ、ここにきて力をつけておりそこそこ強い。
今回も高速馬場ならチャンスありか。ちなみに先週はレコードが出た。

・サウンドビバーチェ
気性難による距離短縮。最近は不調気味だが、先行力と実績はあるため抑えは必要か。短縮こなして気分よく運べれば。

・ショウナンハクラク
高速馬場に対応できるし、割と安定して末脚を使えている。脚質的には買いづらいが、着狙いに徹すれば。

・ドロップオブライト
1200でモリノドリームの2着があり、同距離でオープン入り。その後は距離を延長してそこそこ善戦している。
再度の距離短縮で激走の雰囲気を感じる。人気はなさそうなので抑えても。

・バースクライ
弱くもないけど強くもないくらいの馬。今回もメンバーが強く、着狙いで2,3着までかなという印象。オーシャンSの内容はヨシノイースターやビッグシーザー辺りとほぼ互角で、同じくらい走れれば。

◾️その他
・アネゴハダ
前走は1400の重賞で惨敗。距離が戻るのはいいが、ここでもメンバーが揃っており、基本的には厳しいか。
一応過去に軽ハンデとはいえ重賞で馬券に絡んでいるが、今回の53kgは有利とはいえない。

・カンチェンジュンガ
前走の競馬を見る限りそこまで差はなさそうだが、開催前半の中京が合う気が全くしない。脚質も微妙だし、ここは買い時ではないかなという印象。

・キタノエクスプレス
芝に転向後は連対を外していないが、相手に恵まれた感はある。相手関係強化で強くは買いづらい。
とはいえ、前走の内容はかなり良かったので、素質はあるとは思う。タイムも逃げ馬が飛ばしたにせよ早い。舐めてると馬券を潰してきそうな馬ではあるかな、とは思う。ただ個人的には買わない寄り。

・グランテスト
条件戦ではキタノエクスプレスやエイシンフェンサーに勝っていて弱くはないが、重賞だと足りない気がする。ハンデ52kは良いが、先行馬でもないので敢えて買う必要はないか。

・グレイトゲイナー
展開向いてオープンレベルを勝ち負けできるくらいの力量。今回も先行できれば展開が向いてもいいが、基本は力負けしそう。

・スコールユニバンス、ブーケファロス、メイショウソラフネ、ヤクシマ
重賞では厳しい。