みんなと違うことを恐れるな!

ちょっとタイトルから自分へ喝!

根強いよね。

みんなと同じだと安心

みんなできてるからしなきゃ!した方がいい!

って感覚。


5歳の息子も保育所でのお昼寝がどうしてもできなくて

『寝なくていいよ』と言われても

『僕だけズルしてるから』という。

みんなと同じことが同じようにできてたらよし。

違う選択をすることはよくないこと。

これ、5歳の子にもすでにある感覚なんだとちょっとびっくり。


でも、ちょうど昨日

近隣の公立学校の話を聞いて

そりゃ、子どもがそう思っても仕方ないよねと納得した。

下着から靴下、靴までみんな同じものを着て

体調が悪い時や何かの事情があって、

厚着するなら申請して許可もらわないとできない。

ちょっとでも、みんなと違うことするには誰かの許可が必要。

許可なくすると怒られてしまう。

そんな環境にいたら

みんなと同じようにしてると安心って感覚、どんどん強くなるよね。

それでも、私は私!といえるメンタルがある子もいるかもしれないけど

極力違うことをして波風は立てたくないよね。


私自身、そういう環境に長い間、身をおいてきたので

ちょっと違うことがあると

高感度のセンサーが

『やばい!周りはできてるのに』

『違うことを選択することへの申し訳なさ』

焦りや罪悪感を発動させる。

そのたび、しんどい。

みんな違ってみんないい。

この選択は誰かを傷つけてしまうことなのか?

自分や子どもの心はちゃんと大切に守れているのか?

自問自答の末

できなくても大丈夫!とぶれた軸を戻しての繰り返し。


今朝も、

娘がもらってきたお手紙に1年生の子が

こんなにもしっかり字を書いてて、漢字も書いてて

一瞬比べて

焦ってる自分がいた。


『やばい、こんな周りの子はできるんだ!』

すぐに思考は私を焦らす。


この長年しみついた

『みんなと一緒だと安心』

『みんなができてることができてると安心』

という苦しい思考の癖。


やめたい、やめたい。

みんなと違うことを恐れるな!!


私に言いたい。

違うかどうかより、自分は何を大事にしたいのか。

ちゃんと見失わないようにしよう。