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捕まえた🦄🦄を眺める Vol.1

ネット上にはいろいろな大喜利サイトが存在しており、それぞれ独自のシステム・ルールで大喜利を楽しむことができます。
なかでも、気軽に参加でき生大喜利に近い(?)感覚で遊ぶことができるのが「b!g!r!〜For Beautiful Oogiri Life(ビギリ)」というサイトです。
僕は2022年春ごろからたまに参加するようになり、生大喜利を始めた2023年5月ごろから頻繁に入り浸るようになりました。

回答・投票・結果という3フェーズをテンポよく(ホストの設定した時間に従って)繰り返し、テキストやホワイトボード(描画)をある程度自由に使えます。
投票フェーズでは自分の好きな他参加者の回答に一定票数を投じ、結果フェーズに得票数の多い回答から順に表示されるというシステムです。

ここで特筆すべきが🦄(ユニコーン)です。
おそらくは得票数が一定の偏差値を超えた回答に表示されます。
さらに突き抜けた回答には🦄🦄、🦄🦄🦄、🦄🦄🦄🦄と複数の🦄が出現するという激アツ演出もあります。
上位を獲れた喜びは言わずもがなですが、そのうえ🦄もGETできればその喜びは格別なもの。
今回は、過去4ヶ月ほどで自分が獲得できた🦄🦄以上の回答(つまり、屈指のオモシロ?回答)をいくつか振り返り、自分の強みや回答の特徴などを考えてみたいと思います。


2023.05.27 接待大喜利(えのきときのこさん)

初めて獲得したダブルユニコーンだと思います。
厳密ではありませんが「社長役より良い成績を取ってしまったらそこで脱落」というようなルールで、1題目に脱落してしまいました。
見てわかる通り、ダジャレ回答です。そういうのが頻出します。すみません。


2023.06.19 ささくれ道場(ささくれメーカーさん)

初めて獲得したトリプルユニコーンです。
漢字いじりは僕の引き出しの手前側にあるアプローチです。
水から派生した二次被害的なところを想像できていると思います。
5月以来ほぼ毎晩開催されている「ささくれ道場」ですが、最近参加者に僕の回答の傾向がバレつつあります。


2023.06.21 早起きは3問の得(ささくれメーカーさん)

見ての通り、ダジャレです。
焼肉というお題が与えられるとお肉の種類を考えてしまいがちかも。


2023.06.28 ささくれ道場

時計を時限爆弾まで広げて、その世界でありそうなことをうまくイメージできたと思います。
b!g!r!はこういう自由すぎる回答も許されるのが好きです。


2023.07.07 苦手克服大喜利〜忍者編〜(恥スパゲッティさん)

5題すべてが忍者お題で、得意になろう!というコンセプトの向上心のある会。
ツイ廃を長いことやっているので、Twitterはそこそこ得意。
それを忍者の世界に広げることで、うまくもう一要素と絡められたかなと思います。


2023.07.07 ささくれ道場

たまにある、こんな言葉出てくるんだと自分でも驚くタイプの回答です。
思考回路としては、「店内」をいじる→「県外」→何について聞かれたら不気味か?
という感じかと思います。
しっかりロジカルに考えてハマったときほど脳汁がすごいので、そういう回答を常に目指したいとは思っている……


2023.07.20 早起きは3問の得

お題に対しいわゆる「正解」が出せたのではという回答です。
ダジャレっぽい回答が多いことの原点には、謎かけ(昔めちゃくちゃやっていた)などの「うまいこと」を言いたい、日本語を上手に操りたいという大喜利の基本みたいな欲求があるので、それはそれで大事にしたいと結構ちゃんと思っています。
寝起き2分でこれが出せたことは褒めてほしい。


2023.08.18 ささくれ道場

絵は得意な方ではあるのですがスマホの小さい画面できれいに描くのはかなり難しく時間もかかるので、絵回答したいときにはよりスピーディに回答を出す必要があり、短距離的な体力が求められる気がします。
うまく他とかぶらず絶妙な方向が決められたと思います。

2023.09.05 早起きは3問の得

スマブラは要素が多いけれどその分ベタなので、オリジナリティを出すにはもう一要素の存在感をいかに溶け込ませるかが大事な気がします。
キャラ選択画面はわかりやすくもおばあちゃんをそのまま代入できて便利だと考えて出しました。


とりあえず今回の振り返りは以上です。
全体を眺めてみると、(ダジャレ的回答は置いておいて)お題に与えられた条件からさらに1歩2歩踏み込んだ想像力や状況の解像度が重要なのかなと感じます。
頭が働かなくなるとお題の表面をなぞる(その単語の表面的な特徴をこねくりまわす)だけで何も浮かばないことが多々あり、悩んでいるところでもあります。
そのような意味で、「踏み込んで考える」ことは常に意識してお題に向き合っていきたいと思います。

ではまた次回🦄

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