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9月24日 山羊座上弦の月

9月24日 10時55分頃、
山羊座で上弦の月を迎えます。

朝8時過ぎ、月が射手座→山羊座へ移ってすぐの上弦です。

上弦の月は、満月に向かって満ちゆく途中の半月で、ここから満月までは、月=幻想が次第に影響力を増していく期間に入ります。

この上弦のホロスコープと対話をした時、
“未熟さ”というワードが浮かんだ。
おそらく、水星がそう言いたがっている。

未熟さとは、時として大きな強みである。
未熟ゆえに、吸収できるものが大きいから。
今は、出る杭ではなく、吸収するスポンジに徹したい。
温故知新のマインドで、経験豊かな存在から、知れるもの、学べるものを全て吸収する。

以上が感覚で受け取ったメッセージです。

ここからは、地に足をつけた実践的な紐解きです。

月が位置するのは「第1ハウス」。
第1ハウスは“自分自身”を表す場所です。
見た目、容姿、第一印象、無意識の行動や思考のパターン。
つまり“他者から見た時のあなた”=“自分が普段付けている仮面”とイメージしてみてください。

上弦は秋分と似ていて、上弦を境に、
太陽の力【陽】<月の力【陰】となります。

故に、今回の上弦〜満月のタイミングは、

自分自身を冷静に捉えづらくなる。

人が最も興味あることは自分のことなのに、
どんな魅せ方が効果的か?どこがウリか?
逆に、どこを改善すれば良いか?
を冷静に捉えている人となると、おそらく限りなく少ない。

わたしはこういう人間だから、
こういう外見・見た目だから、
こういう考え方・感情が強いから、
などといった、“勝手で残念な”思い込みで生きているパターンが圧倒的に多いと思う。
もちろんわたしも含めて。

それが運良くポジに働けばいいが、大概はネガに働く。
そしてその都度、“ねぇ、なんで?!”と凹んだり、拗ねたり、ぷんすかしちゃったりする。
勝手な妄想と思い込みで、自らせっせと苦しみや悩みを生み出す。
冷静に考えると、それってものすごーくもったいない。

わたし自身が「あーいま自分自身を冷静に見れていないな」と気づいた時に実際にやる方法でおすすめなのが、

周りの友人や仲間に、わたしの魅力だと思うところ、良いところと、ココを直せばもっと良くなるところを聞く。

つまり、信頼できる他者にフィードバックしてもらうことです。

ただし!
いきなり自分へのフィードバックをお願いをするのではなく、まずは自分から相手の良いところリストを強引に送りつけて、相手を褒めて褒めて、その気にさせる。
その後で自分へのフィードバックをもらう!
ココがポイント。

または、“事前に承認を得る”。

相手に「お願いしたい事があるのですが、良いですか?」とお伺いを立てて、相手が「いいよ」と答えてくれてから、お願いをする。

いや、当たり前だろと思うかもしれませんが、よくよく考えてみて。
親しき間柄の場合なら特に、いきなり「〜して。」とお願いしちゃうこと、あるはず。

コレは、メンタリストDaiGoさんがおすすめしていた手法なのですが、
人は自分が“YESと言った・選んだことに対してNOを言いにくい”という心理を利用している手法だそうで、確かにーと思いました。

しかも!!
このやり方、わたしも十数年前、ワタミで同じことを教わって実際にやっていたことを思い出した。
居酒屋の店舗で働いていた時、狭い席やカウンターしか空いていなかったら、必ず両方を提示して、お客さまにどちらかを選んでいただいてました。
どちらも好んで座りたくないお席なのだけど、“自分で選んだことに対してはNOを言いにくい、納得せざるを得ない”という心理を突いた姑息なやり口です。(言い方)

やや寄り道したけど、最後まとめます。

今回の上弦〜満月の一週間は、
自分自身を冷静に捉えづらくなる。
良いところ、直すべきところ両方です。

一人の勝手な妄想や思い込みで暴走したり、自爆したりせずに、少し煮詰まったら、信頼できるあの人に、自分に対するフィードバックをもらう。
その際は、相手が答えやすいような心配り、気遣いをお忘れなきよう。

自分の価値を知る人は強い。
自分の才能に自信を持てる人は尊い。

しかし、自分で気づこう、探そうとするのはなかなか難しいし、時間もかかる。
ならば、ちょっとだけ勇気を出して、誰かに聞いてみる。
あなたの知らない意外なあなたが、見つかるかもよ?!

ピンときた方は、お試しください。
ショーコにご連絡いただいてもOKよ。

ということで!皆さま、素晴らしき上弦の月をお迎えください。深謝(๑˃̵ᴗ˂̵)♡


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