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2/8 牡牛座 上弦の月

どうも、水星の申し子です。

本日(2/8)22時50分頃、
牡牛座で「上弦の月」を迎えます。

上弦の月とは、
満月に向かって満ちゆく途中の半月。

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「月=不安定さ、刺激に対する反応」
が膨らみつつあるので、
普段以上に感情の浮き沈みが激しくなります。

それを「自覚」し、
感情を「中庸=ニュートラルな状態」に
戻すように意識してください。

ホロスコープを細かく見る前に、
現在、2/1水瓶座新月~2/17獅子座満月の
サイクルの途中です。

不動サイン(星座)での月の満ち欠けであり、
現在は「火」の星座が手薄なため、
「動き」はあまり期待できないし、
軽やかさ、爽やかさがほぼ無いです。

「全天体順行期間」の割に、
全然上手いこといかないんですけど!

という方も少なくなさそうですが、
15日に水星が水瓶座に移って以降は、
スピード、質ともに改善するはず。

あと一週間程、待ってみてください。

では、上弦のホロスコープを見てみましょう。

0208牡牛座上弦

「手の届く範囲を丁寧に整えましょう」
「身近な人間関係を大事にしましょう」
というのは、今回も同じです。

そして、今回のホロスコープで印象的なのは、
月を天王星が、太陽を土星が
しっかりとマークしています。

この両者の配置を見て、
「精神的な脱皮が促されている」
ようにわたしは感じました。

まず、「忖度そんたく」をやめること。

忖度そんたくとは、元々は、
「相手の気持ちを考慮する」という
ポジティブな意味の言葉のようです。

しかし、現在は、
「特に、立場が上の人の意向を推測し、
盲目的にそれに沿うように行動する」
という意味が新たに付け加えられています。

「長いものにまかれる」
ってことですね。

わたしは、忖度そんたくが嫌いです。

筋が通らないことに従うのは、
絶対に嫌です。

でも、学生時代は、それができなかった。
忖度そんたくしなかったら、生きられなかった」
という方が適切かもしれません。

その反動があってか、
社会に出てからは、一切しなくなりました。

上司にもかなり歯向かいましたし、
明らかに、「出る杭」でした。
(パイセン方よ、心中お察しします)

もちろん、時として、
相手を立てることはあります。

しかし、明らかに道理を外れている人は、
どんなにすごい立場の人であろうとも、
師事も支持もしません。

忖度そんたくをしない」とは、
人として全うな自分の判断軸を持ち、
自分に嘘を付かないことだとわたしは考えます。

相手をおもんばかることと、
利益のために相手に迎合するのとは、
全く違います。

月×天王星が言いたいのは、
「他者からの脱皮が必要だ」
ってことのように感じます。

そして、もう一つ、
太陽×土星が示す脱皮は、
自己否定をやめること。

簡単に言うけれど、
コレって意外と難しいです。

「分かった気になりやすいワード」
の一つでもあると思います。

他者から指摘を受けた時、
その「事実」だけではなく、
自分の人間性や人格まで否定されたように感じて、
落ち込む、がっかりするということは、
意外とよくあると思います。

それをしっかりと「自覚」して、
「はい、違う違う、事実だけを最適に修正しよう」
ってなれば良いですが、そこを切り分けられずに、
グダグダと不要な言い訳を並べたり、
自分を正当化して反論したり。

あるあるです。

別の見方として、
「自分なんて」という自己否定もあります。
「自己卑下」という方が適切かもしれません。

自分を低く見積もりすぎているパターンです。
高く見積もりすぎも良くないけど、
低く見積もりすぎる方がタチが悪い。

人は、この世に生を受けた時点で、
誰しもに「存在価値」があります。

「You Are  Gifted.」
生きているだけで、既に価値ある存在。

ただし、せっかく生を受けたのなら、
存在価値だけではなく、
「社会的価値」も発揮して生きたいものです。

社会的価値とは、
「スポーツができる」
「デザインのセンスがある」
「○○の資格を取得している」という風に
自分の資質や能力を発揮して、
社会に貢献するということです。

「自分には能力やできることがない」
という方がいらっしゃいますが、
100%ありますから。

簡単です。
①昔から好きで、苦なく続けていること
②他者からよく頼まれること
これがあなたの能力、才能です。

コレで分からなければ、
信頼できる人に聞いてみてください。

「自己肯定」という言葉が流行りましたが、
肯定も否定もないんだと思います。

事実を受け止めること、
自分にできることで社会に貢献すること、
ただそれだけな気がします。

「それだけ」ができないから、
悩んでるんじゃないですか~!

という声が聴こえてきそうですが、
わたしは「できない」は無いと思っています。

「できない」言い訳を並べて、
「行動しない」という選択をしているだけ。

年齢も性別も環境も、
全てはイイワケの材料です。

逆に、年齢、性別、環境、
全てが可能性です。

「ものの見方」と「言葉」を変えれば、
世界が180度、いや、もう一周回って、
540度変わります。

わたしもまだまだ発展途上。
共に、変化・進化し続けましょう。

皆さま、
beautifulな上弦の月をお迎えください。

深謝

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