見出し画像

2023.10.30.(Mon) iScream LIVE TOUR 2023 Level 19 東京 感想

iScreamライブツアー

実はかなり楽しみにしていたライブのひとつ。
春のi2023 Special Liveは今年の上半期の中でも上位のライブ体験だったわけで。

今回も相当な期待を持ってたので、しっかり一日有休を取って万全の状態で参加。

その割りには自宅でのんびりnote書いてて前物販に入れないという痛恨のミス
接触行けなかったー笑笑


iScreamとの出会い

実はデビュー当時はGirls2きっかけでLDH関連グループを色々と勉強している最中。
そんな中でデビューをした彼女達、当然の様にチェックするわけなのね。

これはなんかすごい正統派のLDH Girlsグループという感じというのが第一印象。
まー、ともかく歌が上手なのでひとまずはデビューシングルを購入。

最近はいい加減慣れたけど、本当にLDHのWeb分かりにくい。
当時は何をどうチェックしていいのやらという感じであまり追えてなかったかな?(moon childは未だに分からない笑)
そもそもコロナ禍に突入した丁度その頃で、ライブ自体がないというね。

そんな頃にオンラインライブで『Scream Out』を見た時は衝撃受けましたね。
あれはぶっ飛んだ、これはどうしても見てみたいという、そういうパフォーマンス。

これを見た日から『Scream Out』絶対見たいマンとなったぼくは横浜の居酒屋えぐざいるに数回通う訳ですが、だいたい『Maybe…Yes』と『himawari』。
もちろんとてもよいのだけど、見たかったのは『Scream Out』だったなあ。

とは言えパフォーマンス力にはいつも関心してて、Girls2と被らない時はちょこちょこ見に行く感じ。

そんなこんなで色々ありつつちゃんとしたフル尺のライブを見たのが先述のi2023。
名古屋と東京を見てこれは面白いと確信、からのGirls2 x iScreamコラボシングルという経緯があっての今回のツアーな訳ですわ。

今日のハコ

渋谷クラブクアトロ

キャパは公称750、全国4店舗のクアトロ系列は所謂地下箱でなくビル箱。
ビル箱は音が良くないハコが多いイメージだけどクアトロ系列は装備もしっかりしていて音はよいかな。

ライブハウスなので低音ガンガンで、ホールと違ってこれはこれで非常に良い。
メンバーも声量があるので音響に負けないボーカルが出てるしね。

ホールの感じは縦に長いと思いきや上手下手に逃げられるスペースが多め。
ビル箱だから仕方ないのだけど下手に大きな柱があるのが邪魔な感じではある。

しかし・・・公称750収容のハコに本当に500人以上詰め込むやつがあるか、馬鹿者が!!笑

120番台での入場だけど、後ろから詰め詰めでなかなかつらかった。
スタートの時点でかなり狭い状況で、デカイお兄さんの後ろにならないようにしっかりと斜め後ろにポジショニングしたのにも関わらず、ライブが始まると上手オーディエンスからの圧でお兄さんどんどんセンターに寄ってきて目の前に来るんだもんなw

ライブ感想

やっぱりライブを見に来ている客

ネムボ勢ももちろんいるんだけど、去年くらいから現場にいる若い衆が主力でガンガン盛り上げるので非常に楽しい。
ネムボ勢も地蔵じゃなくてライブしてるしね。
(誰だネムボ地蔵とかいう悪い呼称を思いついたのは!?)

Girls2現場はちょっと特殊な成り立ちで、ライブでブチアガると煙たがる層が確実にいるのでちょっと立ち回りが難しいところがあったりなかったり?

もちろん楽しみ方の多様性があるのは理解しているけど、客観的に見て盛り上がってないライブに見えることも多いのでそこはちょっと変わっていってほしいかなぁ。

そういうのを気にしないでブチアガれるのはすごく気楽でストレスレス。

セットリスト借用

Xでセトリメモ公開してくださっている神(りったん様)のRPが回ってきたので引用。
あなたが神か。

つかみのブロック

オリジナルアレンジの『Suger Bomb』からスタート。
やっぱ事務所が音楽を大切にしてるとこはこういう時にいい仕事します。
『catwalk』(YUNA様のレスをバチーンといただいて神)、『Eyes to Eyes』とアップテンポな楽曲でアゲていって、『恋プラ』、『Diamond』とちょっとテンポ下げたところで『包み込むように…』に繋げるのはすごいよい。

『包み込むように…』
歌唱を『聴かせる』楽曲と思われがちだけど、ダンスがまたすごい。
音ハメ気持ちい~!

本当の意味での『ダンスを揃える』ってメンバー同士で合わせるだけじゃなくて、楽曲に対してそれぞれが完璧にアプローチすることで『揃う』ってことなんだなと分からされる。

世間に「私たちすごくダンスが揃っているんです」って自称するグループは山ほどいるけど、ここで見られる『揃う』って感覚にはなかなか出会えない。
こういうのが見られるのはLDH特有の感覚かもしれない。

バラードパート・ソロ

ダンスのすごさを語りつつもやっぱり歌がよいiScreamさん。
YUNAちゃんがRUIちゃんの声を聴くとiScreamって感じがするとどこかで言ってたけど、本当にそれ
耳が幸福というやつですわ

『愛だけは…』が聴けなかったのは残念だけど、大満足
水のない海で小舟を漕ぎたかった

そこから三人それぞれにとっての始まりの一曲をソロで
残念ながら当時はまだ週刊EXILEを見てなかったけど、(マジマジョくらいの頃)そんなぼくでもエモいので当時から知る人は本当に感動物なんだろうな。
羨ましい。

ただの思い込みだけどHINATAちゃんの『モノクロ』がなんか既視感。
宮城のああいう感じの子がこういう楽曲歌ってるのってすごく宮城っぽい!
なんかB♭っぽいのよね(Step Oneの亡霊発言)

始まりの曲『May be Yes…』から『Scream Out』

そしてグループとしての始まりの曲、『May be Yes…』。
あのコロナ禍でデビューしたグループが今、オンラインでないリアルライブを満員の会場で歌っているのは、もう一つの物語と言えると思う。

ここからはカップリング楽曲、アルバム楽曲中心のパフォーマンス。
実はタイアップない楽曲もよい曲が多いのがiScreamなのよね。
リリイベやいざえぐだと中々聴けない楽曲が聴けるのは本当によい。

そこからの『Scream Out』!
うわあ、ここで来た!頭がジーンとなるやつ!
いつかのインタビューで「デビュー前に一番練習した楽曲」と語っていたこの曲、仕上がり方が違う!
更に間奏でオリジナルアレンジが入ってソロダンスパートに。

カマし感のあるYUNAちゃんのダンス好きだわー

このソロダンスパートのオーディエンスの沸きっぷりがたまらなかった!
これよね、これがライブよ!

この盛り上がりのまま、『Love Me Better』からの新曲『Pom Pom Pop』で本編終了
うわー、マジで満足。おつりなしで出し切れました。

『Pom Pom Pop』は配信盤を聴いてみた感じ、なかなか面白いのでどっかで感想を書きたい

アンコール

アンコールでは今のiScreamを見せる、今年の楽曲である『ALL MINE』。
新曲の『Pom Pom Pop』を挟んで今年の楽曲で固めるセトリに先を見ている感が出ててよかった。

ラストは代表曲とも言える『himawari』。
やっぱりラストは歌を聴かせるのね、最高。

やはりiScreamはすごかった

全てのレベルが高い

歌・ダンス、しかもまだ若くて伸びしろがアリアリな所。
やっぱりまだまだ先のあるグループ、LDHとしてもしっかり育てていきたいんだろうなと感じさせる展開もある。

今は新グループ乱立でGirls2、Lucky2と共にちょっと手が回ってない感じがするけど、この辺のグループが育ってくれたら色々と広がるよねえ。

moon child共々切磋琢磨して頑張ってほしいところです。

という感じです
では、また