【ネタバレ・セトリあり】2023.10.22.(Sun) Girls2 LIVE TOUR 2023 -activate- 大阪 Day2 感想

2024.10.29 セトリ修正(DTの出順)

まあ、愚痴です

ヲタクたるものいいライブを見たらなんか書きたくなるわけです
でもXだとネタバレ気にして「今日のライブ楽しかった!最高!Girls2大好きー!」とかくらいの感想しか書けないわけですよ
ネタバレ気にせず感想書きたくて、自分からゾーニングしてnoteに来ました

ライブの感想は熱いうちに文章化すると次のライブがより深く楽しめるんで、ホント自分のためですね
残り8公演、200%楽しむために自分のために今の段階での考えを文章化します
ぼくのための文章なので人に読ませることは考えてません、だからいくらでもネタバレです

ネタバレ気にしないから今を知りたい、って人はつまらない文章ですがどうぞ読んでください
セトリもほどほどに合ってると思いますのでご自由にどうぞ
知りたくない権利はもちろん尊重するので、読みたくない方はなるべくこの長い前置きの内にブラウザを閉じていただければ・・・

そんなわけで好き勝手感想かきまーす


感想を書く前に

感想の順番について

とりあえず現在の最新ということで大阪 Day2を書きます
その後時間を見て、大阪 Day1と札幌について書こうかなと

仙台も行くので仙台が先になるかも知れませんね
今回は3公演分のまとめ的なので長文になると思いますが、次回からはその公演で感じたことだけになるので短くなるかな?

ライブツアーを迎えるGirls2への期待

自分の考えるGirls2の魅力とはなんぞやというお話し
基本的にはぼくの思い込みですので正解ではありません、妄想です

ガールズx戦士シリーズやおはスタを絡めた話も色々あるのですが、テーマがぶれるので今回はガールズパフォーマンスグループとしての話に絞ります

歌唱に関してはうまい子もほどほどの子がいますが、ダンスパフォーマンスに関しては総じて高めと思ってます

それでもダンスの力にはそれぞれ差はあるし、素地のジャンルもみな違うのでしょう
JAZZがうまい子、HIPHOPがうまい子、なんというかがんばってついて行ってる子と色々いますがこのレペゼンの違う子達がしっかりと合わせてくるのが一番の魅力だと思ってます

K-POPガールズグループ的な統制のされ方もよいのだけどそれとはまた違って、パフォーマンスもそれ以外もクセ強の子達がライブの中で一つになる感じが一番の魅力です。
この愚連隊感というか多様性的なグループがぼくは好きなのだろうなと思います。
Berryz工房、Party Rockets、GALETTe、Stella☆Beats、メンズグループならGENERATIONS、どれもキャラが凸凹です。
きっとそういうのが好きなんでしょう

Girls2はそんなクセ強な子達ですが、やはりEXPGという芸能スクールのエリートの集まりです
今までのGirls2って優等生感というか、大人の思惑の中で最大限がんばっている印象がどうしてもあったんですよね
悪い言い方をすればやらされている感、大人がミッションを持ってきてそれを自分たちの領分の中で最大限に達成するという
そもそもの素養が高いのでそれで十二分によい作品たちが生まれてくるのですが、そういう所に少しの物足りなさを感じていました

正直世の中には大人のグループでもやらされグループはいっぱいいます
すごい売れてるグループにもいますし、これは売れる売れないとは別の問題です
すげー大人がすげー思惑で、よい素材だと思ったメンバーを集めて言うとおりやらせりゃ売れるんです

でもすげー大人そんないません
wackの渡辺淳之介はどこにでもいるわけではないんです
そうなると、もうこの子達は自分の夢を自分自身ががんばって切り開いていく必要はあるんです

そういう印象の中で彼女たちへの印象が変わってきたのは実は8人になってから、Countdownリリースイベント辺りでしょうかね

蘭ちゃんというダンスパフォーマンスの核と言えるメンバーの一人がいなくなったことでグループ全体に危機感が出たのか、それともメンバーが上は20歳を迎え始めて自分たちがアーティストとしてどういうグループを目指していくのかというのをよりしっかりと考える様になったのか、他に要因があるのか
1ヲタクのぼくには分かりようがありませんが、明確に変わり始めたと思ったのはその頃から

他にもファンミなど諸々のイベントはありますが、もう一つの転機があったと思えたのはRock Steadyリリースイベント期間
iScreamのメンバーとお互いに刺激を与え合う部分も大きかったのでしょう
明確にメンバーの意識が変わった様に思います
このリリースイベント期間を通してぼく自身も相当熱量が上がっていくのを感じましたね

こういう流れを経てのライブツアーですから期待も大きく高まるわけです
という前提の元にライブの感想を書いていきます

スタンディングライブについて

まず現場の雰囲気に関して
承前としてツアー開始直前のインスタライブで桜花ちゃんが今回のライブはスタンディングOKと発言したことが発端です

公式では明確に発信していなかった(立ってはいけないとも、立って見てよいとも書いてない)ので、インスタライブを見ていない人もいれば見たけど本当にいいのかどうか周囲の様子をうかがう人(ぼくです)、「メンバー発信だ、立って盛り上げるぞ」という人、様々な人たちが札幌に集まりました

もちろん人間とは変化を嫌う習性があります
「大人が立ったら子供が見えなくなる」「背の高いヤツはジャマ(ダンス☆マン)」「立ってるのだるい」色んな人がいるでしょう
ぼくも子供もいる中でみんな立った時、子供達は楽しめなくなっちゃうかもしれないなーという罪悪感はありましたね(運良く真後ろにお子さんいなかったけど)

それでもきっと彼女たちがリスクを取ってでも現場を変えていきたいと考えての発言です
そこは尊重すべきで「ライブする」というところをファンも作っていければよいなと考えてます
一生懸命ネムボ用意してファンサ貰うのもよいけど、「ライブ」をするというところをみんなも考える時が来てるのかなと思います

ライブはステージの上と下に明確な線引きがありながら、その境界を越えて一体になった時に始めて成立するんじゃないかなと考えていて、演者だけでは「ライブ」にならないのです

正直、春くらいからは節々で(あ、立たせたそうだな)と感じるところがありました
今回それを形にしたいと考えているなら、こちらも乗っていきたいというのがぼくのスタンスです

実際の現場ではどんな感じだったのかと言うと、札幌は最初はパラパラと立っていて、『私がモテてどうすんだ』開始で「全員立って、ジャンプ!」の呼びかけ以降はみんな立って見てた感じですね
大阪はDay1からそこそこ立っている感じだったので、仙台以降はこんな感じになるのかなーと

まあ今後も後ろの席がどうなっているのか、様子を見ながらですね

この日はこんなところで見てました

会場についての感想

グランキューブ大阪

周辺情報としては中之島は周囲になんもないので時間潰しに苦労します
初日とか暇すぎてicon Zに出てた山崎莉愛ちゃんのインスタライブ見てました
京橋まで行くと芸能スクールの名門、キャレス ボーカル&ダンススクールなんかもあるのでちょっと散歩してみるとよいかもしれない

会場に関しては一階席(ABCブロック)、二階席(EFブロック)どこでもステージが見やすいかな
初日に入場してうろうろ散歩しとりました

音響に関しては場所によっていい場所と悪い場所がある印象
Day2はBブロックだったけど、楽曲によっては低音がボワンボワンなってボーカルが引っ込んじゃう感じがしたかも

座席


BブロックA列の35/36
友人と連番です

下手で距離としてはまあまあ、なにより通路後ろなのでアンコールのメンバー通路降臨でメンバーが目の前を通ります
Day1に続き神席です、Ticket Bookに愛されしヲタクです

ライブの個々の部分について感想

とりあえずブロック分けします

M01-M04 Aブロック

まず登場で全員がヘッドセットマイク
これはイマドキだなーと
きっと「ダンスが売り」を明確にしていきたいという意思表明

個人的にはダンスの中でのハンドマイクの取り扱いという所も興味の範疇だけど今年はこれでいいんでしょう

新曲のRise & ShineからCLICKまでの曲順もダンスとおしゃれ感を見せていこうというちゃんとしたテーマがある
メンバーみんなで考えたセトリというのがいいよね

M05-M09 Bブロック

MCを挟んで次のブロック
ここはかわいい楽曲中心、たぶんみんなが好きな奴
LovnGenicの段差セットに座って始まるところなんかは非常によい
セットをうまく使っていくと平場のライブと違う、自分たちのために組んだステージのある自分たちのツアーなんだって感じが出るのがいい

そして新曲のどっち!?が個人的にはツボ
The Jackson 5のI Want You Backの様なバリバリのモータウン・サウンドで、非常に心地よい

ぼくは寺田モータウン楽曲で育ったヲタクなので、こういうのはガールズグループにメチャクチャ合うと感じるのよね

これは愛するBerryz工房のパッション E-CHA E-CHA

ブロック終わりのSeventeen's SummerでEXPG OSAKA/KYOTOのキッズダンサーが登場
Day 1でも思ったけどOSAKA/KYOTOはレベルが高い、音の取り方がうまい子ばっかり
特に來亜ちゃん、綺羅ちゃんのペアになっている子が上手
一番背の高い美咲ちゃんとペアになっている子はとてもかわいらしかった

実はGirls2の功績って見た目の動員以上に、彼女達の活躍によって憧れた子達がEXPGの門戸を叩くという意味でLDHへの貢献度はとてつもなく高い
レッスン料金そのものももちろんだけど、Girls2達がE-Girlsに憧れた様にこの子達の中から未来のLDH所属アーティストが生まれるかもしれない

@girls20190625

EXPG OSAKAに百花と未渚美でお邪魔してレッスンさせてもらいました❤️‍🔥#EXPG #expg大阪校 #どっち #Girls2 #ガールズガールズ #隅谷百花 #菱田未渚美 #NewMusic

♬ Docchi - Girls2

DanceTrack-M10 Cブロック

真ん中の三人パートが順番ちょっとあいまいかも・・・

ここで一度メンバーがステージを捌けて、綺羅ちゃんがソロダンスで登場
続いて百花ちゃんのソロ、からのペアダンス
綺羅ちゃんのダンスはさすが、ただコレオはもうちょっと緩急がある方がいいかなー
Girls2の中でも文句なしのダンスレベルなので、もう一段上が見たい感じ
百花ちゃんは歌担当と見られがちだけど、ダンスも見応えあってよいー

綺羅・百花のペアダンスに、來亜・桜花・未渚美が加わって5人のダンス
桜花ちゃんの雰囲気がさすが、そこに來亜・未渚美のかわいらしさが加わるのはよい構成

柚ちゃんソロから美咲ちゃんのソロ、そこからペアダンスに
シンクロ感中心のコレオで面白い
柚ちゃんは子の中ではお振り付けって感じがまだあるんだけど、そこは逆に個性だと思ってて好きです
今までのツアーだと足りない分はアクロで頑張ってって感じだったけど、今回はダンスに向き合ってる感じがして好感度高い

美咲ちゃんはグループの中で何が一番って感じではない(トークは一番落ち着いて聞けます)のだけど、歌、ダンス、見せ方と全て上位寄りでモビルスーツに例えると(やめろ)高級GMって感じ
0083のGMカスタム量産タイプ(準ガンダムくらい性能がいいGM)
ダンスもしっかり堅実という感じで安心して見られるのがよいです

最後にあんたが大将、都愛パイセン
この子のダンス、ちゃんとHIP HOPしててけっこう好きなんよね
Rock Steadyの時にけっこうレベル上がった気がする
あとは力感出てくるとかっこいいなー

ラストに全員パートを披露して、美咲・百花・桜花が捌け
そのまま6人パフォーマンスでBye-Bye-Bye
大サビ前にラップパート入り綺羅ちゃんソロで長ラップ披露
人数を色々編成できるのは面白いよね、通常と歌割り違うのも面白い
リリックとか自分で書くようになるともっといいよね

M11-M16 Dブロック

バラードブロック

百花さん、ハンドマイクで登場
アップライトピアノの美咲ちゃん、このペアで点描の唄
なるほどね、こう来たのねという

1番終わりで桜花さん登場、桜花さんも最近メキメキうまくなってるので聴き応えあり

点描の唄って以前iScreamの三人も披露したことがあって、一度百花YUNAでコラボしてほしいなーというのはけっこう思ってるんだけど
どっかでやりませんかねー

Flutter・あなたがとバラードに、バックダンサーとして他のメンバーが加わる構成
Flutterはバラードだけど割りとビート効いてるのでバックダンサーも見応えある

あなたがくれた奇跡の間にアクセラレイトの衣装に着替えた5人が登場してスキップ披露
途中から美咲・桜花・綺羅も早着替えで参加
三人の着替えの時間あるのでフルコーラスなんだなーなんて思ってたけど、壱轍さん(https://twitter.com/25x1tte2)が「スキップちゃんと聴けたの久しぶり!」と感動していて、なるほど!となったり
さすが隅谷の人

ここから#キズナプラスとGirls Revolutionで盛り上げて、メドレーに

E メドレー+チュワパネブロック

センチメートルスタートはアガる
ただ大サビが聴けないジレンマ

で問題の私モテ、全員立たせてクラップ煽り(グランキューブ大阪はジャンプ禁止のため)
個人的には座ってライブを見るコロナ禍スタイルは苦手なので、これが標準にはなってほしいなーとは思う

ラスト3曲はEXPG KIDS再登場
恋カモは大サビ前のダンスパートをKIDSがやる仕掛けもよかった
これ毎回楽しみだわ

ラストは安定のチュワパネで本編終了
蘭ちゃんの立ち位置に都愛パイセン入ってることが多いのよいよね
オンラインライブの時もペアで踊ってたからHIPHOPレペゼン的なのあるんかなーとか思ったりして

アンコールブロック

アンコールの間にステージにDJブース登場
DJ TOAパートである

DJプレイとしては、まあ普通というか初心者なりにがんばっているのでこれからに期待
将来的にRAMPAGEのRAY OF LIGHTツアーでやったDJ SHOHEIみたいにDance TrackはDJでみんなを踊らせて、いいところで自分がDJブースから出てきて踊るようなのなったら面白いなあ

DJの次は回変わり曲(今回は弾心)でメンバー通路降臨
ぼくは1番サビくれたんと未渚美ちゃんの間でめちゃくちゃいい位置だったけど、至近距離で弾心するくれたん見て急に照れて直視できなくなるというチキンムーブを発動
チラチラ二人を見ながら、遠くの美咲ちゃんを目で追ったりするという結果を残せないヲタク

ちなみに前方ちょっとオレンジ多いなーと思ってたら、通過する時に美咲ちゃんの背中眺めておりました笑

HERE WE GOはしばらくタオル回し曲になってたから、ちゃんとやるの久しぶりで感動
アンコールなのでフォーメーションじゃなくて横並びだけどね
美咲ちゃんのいい歌声一杯聴けるので好きな楽曲ですわ

ラストはLETTERSで〆
みんなの声が聴けるのでよいです
セトリとしては最後しっとりするのがよいのか、ぶち上げて終わるのがいいのか難しい所ですがしっとりエンドとしては現在の楽曲陣のなかでは最適解のひとつ

まとめ

今回はMC少なめで楽曲も多くてすごくよいセトリでした
なによりもブロック毎にここは何をするブロック、っていうのがしっかり設定されててセトリの組み方に意思を感じるところがいいですね

正直、これまでのツアーの中で一番いいセットリスト
MCで言うとおりに自分たちで話し合って決めたセトリなら、「ライブ」を作るってところをすごい意識するようになったってことだから、これからも期待できそう

もちろん若い彼女たちの考えをちゃんと形にするスタッフが周囲にいて、たぶん美咲ちゃん桜花ちゃん辺りが大人とちゃんとネゴれるくらい精神的に成長したんじゃないのかなと

ツアーっていうのは回数を重ねて熟成させるものだから、これからの変化にもかなり期待
次は心の故郷、宮城仙台
ちょっと変わった会場なので楽しみです

では、また(なすなかにし的な〆)

セットリスト(大阪公演Day2まで)

本編スタート

ツアー衣装

*基本は全編ヘッドセットマイク
M01 Rise & Shine(新曲)
M02 80’s Lover
M03 Juga Juga JUNGLE
M04 CLICK

MC1 自己紹介

M05 C’mon Neo Zipang!!!
M06 Love Genic(前半、セット座り)
M07 どっち!?(新曲)
M08 Swipe Up
M09 Severteen’s Summer(EXPG KIDS参加)

Dance Track

*使用曲情報も求む
綺羅ソロ ~ 百花ソロ ~ 綺羅・百花ペア
~ 綺羅・百花・未渚美・桜花・來亜グループ
~ 未渚美ソロ ~ 桜花ソロ ~ 來亜ソロ ~未渚美・桜花・來亜トリオ
~ 柚葉ソロ ~ 美咲ソロ ~柚葉・美咲ペア
~ 都愛ソロ ~ 全員グループダンス

M10 Bye-Bye-Bye(柚葉・桜花・來亜・未渚美・綺羅・都愛、綺羅Lap)

白ドレス衣装

M11 点描の唄(百花・桜花 ハンドマイク with Piano生演奏 美咲)
M12 Flutter(柚葉・百花 ハンドマイク with Back Dancer 來亜・未渚美・都愛)
M13 あなたがくれた奇跡(美咲・桜花ハンドマイク with Back Dancer 綺羅)

アクセラレイト衣装

M14 スキップ(柚葉・百花・來亜・未渚美・都愛 ~ 2コーラス目から 美咲・桜花・綺羅 参加)
M15 #キズナプラス
M16 Girls Revolution

メドレー

M17 センチメートル ~ M18 Party Time! ~ M19 Countdown
~ M20 Shangri-la ~ M21 私がモテてどうすんだ(客席ジャンプ煽り)
~ M22 大事なモノ ~ M23 ダイジョウブ(EXPG KIDS参加)
~ M24 チョコモーモー(EXPG KIDS参加) ~ M25 恋するカモ(EXPG KIDS参加)

M26 チュワパネ!(本編終了)

アンコール

ツアーティーシャツアレンジ

白ティーシャツ(札幌/大阪 Day2)
青ティーシャツ(大阪 Day1)

DJ TOA

M27 STARRRT! ~ M28 ABCDEFガール ~ M29 RingRing♪
~ M30 Chu-Lu-Chu-Chu ~ M31 C’mon Neo Zipang!!!

M32 (回変わり/メンバー通路降臨)
10.14(札幌公演) Enjoy
10.21(大阪公演Day1) Good Days
10.22(大阪公演Day2) 弾心 ~ダンシン~

MC 感想・サインティーシャツプレゼント

M33 HERE WE GO
M34 LETTERS(終演)