【デュエプレ】最終レジェンド「ドロマー天門」カードとプレイのメモ【16弾AD,ラストストームCUP】
※無料で読めます
はじめに
こんにちは、はみ836(@AUevv)です。
デュエプレをやっているTwitter依存症です。普段はデュエプレ中心に趣味のツイートしてます。
今回は、ラストストームCUP(AD)で私が使用したドロマー天門について考えていたことをまとめて記していこうと思います。
結果的には、勝率を8割弱出すことができ満足する結果となりました。
注意点として、急に出てきた某新デッキについては材料不足のためところどころ触れていません。この先分かりづらい点もあるかも知れませんがご容赦の上お読みください。
では、はじめます。
【デッキリスト】
下の画像が使用していたデッキリストです。
【デッキ選択の経緯】
まず、ALL DIVISIONをこの語る上で必要不可欠なのはメタゲームについてです。
3つのデッキが飛びぬけて強くその使用率の合計が全体の過半数を占める構造をとっていました。
この記事を読むような日々情報収集を欠かさない方はご存知の場合が多いと思いますが3つの内訳はブリザード、MRC、天門の3つです。
どれもデッキパワーは拮抗し、新タイプのデッキを研究せずに既存のタイプからデッキを選ぶならこの3つのどれかというのはごく自然な流れでした。
ADを遊んでいると嫌でもこの3つと多く対戦するので「自分がしたら強い動き」と「相手にされたらいやな動き」の理解を反復によって深めやすいという点も後押ししました。
度々起きる3強のような環境では長い物には巻かれるのが安定択かもしれません。
私は新環境でNDを遊んでいる時間の方がAD触る時間より多く、時間を割けないと思ったので例にもれず既存の3強から選ぶ事にしました。
はい。タイトルで分かる通り、その3強の中で私が最終的に決めたのは天門です。
それには理由は3つあります。
1つ目の理由は、ミラーが勝ちやすかったからです。
正確に計測したわけではありませんが、
ミラーの勝率は
天門ミラー≒ブリザードミラー>MRCミラー
の順でした。
勝敗のプレイ関与度も似たような関係でした。
Twitterで過去に何回か言ってるのですが、私はミラーマッチがあまり好きじゃないです。
避けられるなら最大分母のデッキは使わないようにしてます。
しょうもない決着になりがちだからです。
ですが今回は3強のどれかを使うと腹をくくります。
3つ全てのデッキでどれでも最終レジェンドボーダーにいけるくらいまで使ってみた感想として、特にMRCミラーは構築やプレイが広まり急速に理解してる人が増えていってると感じました。また、トップの回答札と盾が厚いことからどうしようもない負けが3強ミラーの中で1番多く感じました。
MRCは環境に目立った不利対面が居ない魅力的なデッキとはいえどうしてもそこが気になりました。
この時点でMRCは候補から除外され天門かブリザードを使うことが濃厚になりました。
2つ目の理由は、天門のMRC対面の回答をみつけたからです。
これが1番決定的でした。
記事後半でこのことを触れているので良かったら最後まで見ていって下さい。
3つ目の理由は、当時1番メタられてないと感じたからです。
MRCは各対面バランスが取れてるが、各デッキの自由枠でメタれる、環境外やレート差マッチの不意の一撃をくらいやすいと感じました。
ブリザードは有象無象に強いがデッキ全体を寄せてメタることができ、メタデッキも増加傾向だと感じてました。
天門は?と自問自答した時に対面相性をひっくり返すようなカードを思いつきませんでした(今はカチュアがあるみたいですが…)
以上の理由から総合的に考えて気づいたら天門握ってました。
【採用カードと評価のメモ】
ここは不必要な方はスキップ
少し長いですが触れないわけにもいかないので。
各カードの評価を1(MIN)~10(MAX)で個人的に評価しつつ解説します。
私が調整する際にどれくらい重要にしてるかのなんとなくの指標だと思ってください。
あくまで、ラストストームCUPでの個人的評価ですので今後は変動します。
《バルカディアス・チャージャー》4枚
評価:7
入れなければデッキが回らないカードです。他チャージャーでも代用できないこともないですが。
このデッキはチャージャー打つ事から始まるのである程度枠は確保したいです。
チャージャーを8枚している理由は、チャージャー初動を8割キープ、ゲーム中に2回以上打ちたい、9枚目以降の枠はパワーカードに枠を使いたいという総合的な観点でバランスがとれていると判断したためです。
《バルカディアス・チャージャー》を3ターン目で使うにはマナ起きが重要で、どの対面にも中盤以降の使用になる《悪魔神王バルカディアス》や《超次元ガード・ホール》を2ターン目までにマナ起きするのを優先します。
白黒のマナを埋めることが出来ない時は、青白の《知識の精霊ロードリエス》か《大河精霊エル・ドラード》を1~2ターン目に埋めることが増えると思います。
その時は基本的に《大河精霊エル・ドラード》を手札キープで《知識の精霊ロードリエス》をマナに埋めます。
相手がメカオーの場合は《超神星マーキュリー・ギガブリザード》による詰みを防ぐため《知識の精霊ロードリエス》を手札にキープし《バルカディアス・チャージャー》の次のターンに出しブロックします。
同様に早期に3打点作ってくるタイプも同じプレイをします。
9マナ以上ある時に打つと、ブロッカーの引っ付き(複数行動)も視野になります。
《ブレイン・チャージャー》4枚
評価:8
《バルカディアス・チャージャー》と重複するところは省略します。
4→6の手打ち天門のに繋がるのが魅力の1つです。
ドロマー天門はパワーカードを沢山積んでいますが能動的にリソースを沢山得ることは難しいデッキです。
それゆえノーチャージで《ブレイン・チャージャー》を打つ事が有効な盤面もあります。
《知識の精霊ロードリエス》2枚
評価;5
貴重な青マナ枠
個人的に16弾環境下であまり活躍することのなかったカード。
能動的にリソースを得る手段や《悪魔神王バルカディアス》の進化元として優秀ですが、16弾ALL DIVISIONの3強といわれている白緑ブリザード、天門、MRC相手にはそこまで必要ありませんでした。
理由としては、手札にチャージャー系があったらそっちを優先してプレイしてる時が多かったからだと思います。
最速《ダイヤモンド・カスケード》、《超神星マーキュリー・ギガブリザード》の《聖隷王ガガ・アルカディアス》のブロック要因としての活躍が1番多いと思います。
《ヘブンズ・ゲート》4枚
評価:8
デッキコンセプトのカード
性能を今更解説するのは不要だと思うのでしませんが、手札キープやマナ埋めは重要です。
このカードは《大河精霊エル・ドラード》の効果とシナジーを発揮します。
トリガーだからと言って手なりで適当にマナに埋めてはいけません。
ゲート系がもう1枚確保できているならマナ埋めOKです。
埋める時は《白騎士ゲート》の方が弱いのでそっちを優先してマナに埋めます。
ブロッカー1体を素だし出来る時は出来るだけ素だしでゲート系はキープします。
《白騎士ゲート》3枚
評価:5
このデッキにおいて《ヘブンズ・ゲート》の下位互換で仕方なく入れてるカード。解説で重複する部分は省略します。
4枚ではなく3枚の理由は限界まで他のパワーカードを入れたいからです。ドロマーというパワーカラーだから出来ることかもしれません。
パワーカードの枚数がロングゲームの勝敗を決定づけると思ってます。
16弾では昔と違ってゲート系がトリガーしたら勝ちという対面はほぼ存在しません。
トリガーすることも重要ですが、トリガーしたあとにどうやって詰ませる盤面まで持っていくかの方が今の環境の中で私は重要だと思ってます。
ここは好み出そうな所なので4枚でも3枚でも好きな方って感じでしょうか。
《アクア・サーファー》2枚
評価:8
隠れ強カード、貴重な青マナ枠。
《大河精霊エル・ドラード》とシナジーがあるため、出来るだけ手札キープ推奨です。
サーファーを手癖でマナに埋めがちな人は注意しましょう。
呪文無効が効かなかったり《超次元ガード・ホール》で盾に埋めるテクニックもあるのでドロマー天門というデッキを使うほど強く感じるカードだと思ってます。
《超次元ガード・ホール》でサーファー埋めながら《時空の霊魔シュヴァル》を出して覚醒して逆転の起点を作ったり、《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》出しは天門ミラーでかなり強かった印象で、何回も試合を捲りました。
補足としてこのカードは《悪魔神王バルカディアス》、《超神星マーキュリー・ギガブリザード》、《聖隷王ガガ・アルカディアス》の回答となり詰みを防げます。
私は対応力のあるデッキが好みなので入れます。
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》4枚
評価:10
ADの3強(ブリ、MRC、天門)全てに刺さるカードで個人的に評価高いです。
《悪魔神王バルカディアス》とのシナジーは説明不要ですね。
攻めと守り全ての過程でこのカードが活躍します。
ミラー含めこのカードの枚数が勝負を分ける場面も多く感じたため4投です。
《超次元ガード・ホール》4枚
評価:10
超次元の違法スレスレパワーカードです。
白黒あってマナが伸びるデッキなら入れない理由を考える方が難しいと思うほどです。
4投にしているのはロングゲームにおいてこのカードの枚数が勝負を分けると感じた場面が多かったためです。
《ロスト・ソウル》3枚
評価:10
最強の攻めカードです。個人的推しカード。
実はADの3強(ブリ、MRC、天門)全ての対面につかいます。意外と腐ることがなく使いたい場面も多いため3投です。このカードが一枚多いだけで勝率が数パーセントは上がってる気がします。
詳しくは後述。
《悪魔神王バルカディアス》3枚
評価9
詰め路においてほぼ経由する必須カード。登場ボイスが「ヨガしなさい!」にしか聞こえません。私だけでしょうか。4枚入れたいけど枠がないです。
《奇跡の精霊ミルザム》3枚
評価:7
緊急延命装置です。《大河精霊エル・ドラード》でもどうしようもない場面にだすことが多いです。
出す場合は必ず《悪魔神王バルカディアス》でミルザムキャンセル(ミルザムを進化元にすること)を見据えるようにします。
5ドローを誘うこともできますが、上位帯なら基本的に通りません。
《大河精霊エル・ドラード》を優先し使わない時も頻発するので3投です。
《大河精霊エル・ドラード》4枚
評価:10
このカードがあるからドロマー天門というデッキが成り立つのは間違いないと思うくらいのパワーカードです。
殴ってくる相手なら立てる事を優先すべきブロッカーです。強制アタックによる制圧性能がとてつもないです。対面によっては後出しする為に手札キープしておく動きも強いです。
トリガーで出す際は手札や状況次第で《奇跡の精霊ミルザム》の方が優先度高くなる場合もあります。
トリガー踏み倒しができるのでトリガーの手札キープが重要になってきます。
超次元ゾーンは個人的な確定枠のみ解説します
《時空の霊魔シュヴァル/霊魔の覚醒者シューヴェルト》1枚
評価:10
このデッキの超次元ゾーンで私が1番強いと思うカードです。ピンチでヤバがったら取り敢えず立てとくのもありです。逆転の起点になるカード。
《時空の封殺ディアスZ/殲滅の覚醒者ディアボロスZ》1枚
評価:7
絶対にブリザードを許さない人、墓地メタにはなるけどこの構築だと間に合ってません。
《時空の支配者ディアボロスZ/最凶の覚醒者ディアボロスZ》2枚
評価:9
違法スレスレの破壊と再生を繰り返すクリーチャー
局面を無理矢理こじ開けるパワーを持ち、ロングゲームほど輝くカード。《悪魔神王バルカディアス》と双璧をなす決定力。余裕がある時に出すことが多い感覚です。
《時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》1枚
評価:10
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》の5枚目として運用することが多いカード
《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》1枚
評価8
痒いところに手が届く、そんな超次元クリーチャー。相手がプレミして覚醒する事がおおい気がします。
2面取りたい時は相当押し込まれてる時なので《時空の霊魔シュヴァル/霊魔の覚醒者シューヴェルト》と比較してどっち出すかはその都度考えます。
採用候補カード
《エナジー・ライト》
序盤の動きの安定化ができます。
手札が無くてきつい事よりマナ無くて行動できない方がきついので、現環境ではドロー付きのチャージャーで十分だと感じました。
受けをより強くするなら入れたいです。環境みて入れ替えたい枠ですね。
《アクア・バースター》
小回りは《アクア・サーファー》に勝るカード。
カチュアの回答にはなります。
ドロマー天門は3体でリーサル打点が揃う事と、《超次元ガード・ホール》で埋めて再利用が出来る事の2点を考えると個人的には《アクア・サーファー》を採用を優先したいです。
勝ち筋がトリガーした《アクア・サーファー》入れた6打点で攻める事しかないギリギリの場面もありました。
《DNA・スパーク》
前寄りなデッキに更に強くでられます。
このカードを採用するなら《時空の精圧ドラヴィダ》や《超次元ミカド・ホール》も少し欲しくなります。個人的にはこのカードなくても詰められるので今の所は不要だと判断してます。
《超次元ガロウズ・ホール》
書いてある事すごい系カード、5枚目以降の《超次元ガード・ホール》、色マナを意識した際の調整枠としての運用が考えられます。
《時空のガガ・シリウス/時空のセブ・ランサー》
ミラーでのシールドフォース剥がし要因としての運用。くるくるしてそのまま《悪魔神王バルカディアス》の進化元にも。
限定的なときしか活躍しませんが優先度かなり高め、環境次第で必須級だと思います。
場持ちや役割を考えると《時空の賢者ランブル/恐気の覚醒者ランブル・レクター》と悩む枠かなと思います。
《時空の幸運ファイブスター/天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》
実は裏面で出せるカード、バトルに勝ちたい時に使ってください。入れるとしたら《超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX》で貫けるようになるのでそっちもセットで欲しくなります。
《超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX》
ホントの最終手段としてのブチギレ砲、天門は1手1手詰めて勝てるデッキなので枠があるならって感じでしょうか。裏面だせるなら当然強いです。
おまけ
《バキューム・ジェル》,《吸魂バキューム》,《魂と記憶の盾》、《炎獄スマッシュ》などの軽量除去呪文
《幻想妖精カチュア》を見るために検討するカード
これは殆どマッチングしてないため正直わからないです。
この対面見るとすると16弾前半のドロマー天門の基盤を全てリセットして考える必要があると思います。
【対面ごとの方針と目指すべき状況のメモ】
はじめに、天門を1回も使ったことがない!デュエプレを始めたばかりだ!という方はまず、神ゲー攻略 様のドロマー天門のページの「ドロマー天門の回し方」の図が分かりやすいので見ることを薦めます。
以下リンクです。
https://kamigame.jp/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%97%E3%83%AC/page/221971634305645373.html
全体に共通すること
全て重要ですが重要度を★で重みづけしてました。
①相手が最大限の動きをした時を常に想定しリーサルを取られないように意識する。(★★★)
どのデッキを使う際にも重要ですが、ドロマー天門は受けから入ることが多いデッキなのでこの考えは特に大切です。
②安易にリタイアせずに最後まで勝ち筋を探る。(★★)
このデッキはパワーカードしかないので使い方や立ち回りや運次第で逆転勝ちや細い勝ち筋が生まれやすいです。次はこうしよう!って気づきも生まれます。
③手なりでマナ起きをしない(★★★★)
初動のチャージゃー打ちを確実に決めたり《大河精霊エル・ドラード》の恩恵を受けるには手札の管理が重要です。
④ゴールのプランを見据える(★★★★★★★)
どういう状況になれば〇〇デッキは詰むか、または優勢な状況になるかを序盤の時点で頭の中でまとめます。典型的な勝ちパターンはおぼえます。マナと次元ゾーンからデッキ判明した時点で考えてください。
押しつけ系のデッキでは特段考える必要は少ないですが受けから入る天門では必須です。
次に環境の過半数を占めていた3強の対面について意識していたことを記します。
ここがこの記事のメインです。
白緑ブリザード(有利)
有利対面です。ノートリ4キルとかは別として、ここで勝たなければこのデッキ使う意味を無くします。
基本的に目指すべき理想の【ゴール】の状況は
【盤面】
自分
《悪魔神王バルカディアス》+《大河精霊エル・ドラード》+攻撃可能クリーチャー1体(《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》がベスト)の3体6打点以上
相手
何もなし
【手札】
自分
ゲート系+ブロッカーor《アクア・サーファー》
相手
手札0枚
【シールド】
自分側が5枚以上
が揃う状況です。ややこしいかもしれませんが次の項目で説明します。
ここまでくると、ただでさえ細い筋である《霊騎コルテオ》トリガーからの 《ダイヤモンド・カスケード》&《ダイヤモンド・ブリザード》が複数連鎖したとしても相手は逆転不可能に近いです。
《時空の封殺ディアスZ》覚醒ルートについては後述します。
【ゴールへの組み立て方】
⓪《大河精霊エル・ドラード》の効果で使う用のカードを無理ない範囲でキープします。
殴ってくれるので難しくないはずです。
これで自分の【手札】条件はクリアです。
①ブロッカーを出しリーサルを遅らせます。
トリガーからでも手打ちでも。
トリガーした際に出すのは、《大河精霊エル・ドラード》が優先です。
1体でもいれば相手ターン中に効果で手札からゲート系を踏み倒しブロッカーを出せるので自分のターンは有意義に使います。
マナ伸ばしに使ったりするなど先を見据えた行動をするとよいです。
かなり攻め込めこまれていて且つ手札も良くない時は《大河精霊エル・ドラード》より《奇跡の精霊ミルザム》を優先して延命します。
手打ちゲートを狙う際は、見据えてチャージャーを優先して打ちます。2回チャージャーを打つと素だしで5t目に《大河精霊エル・ドラード》が出せる状況も生まれます。
②耐久しながら減ったシールドを増やします
方法は2種類あります。
1つ目は《時空の霊魔シュヴァル/霊魔の覚醒者シューヴェルト》で耐えながら増やす方法。
2つ目は《奇跡の精霊ミルザム》を使う方法です。
この時点で【シールド】の条件はクリアです。
6マナ《ヘブンズ・ゲート》でブロッカー2体展開(トリガー踏ませてれば不要)→7マナで《超次元ガード・ホール》は再現性も高いため1つ目の方が体感的に簡単に決めやすいです。
《奇跡の精霊ミルザム》で条件を満たす場合は必ず《悪魔神王バルカディアス》でキャンセルをします。
盾が5枚あれば逆リーサルが届きません。
③盤面と手札を全処理し、生き切れを狙います。
《悪魔神王バルカディアス》で盤面を全処理します
。
②で使ってた自分のクリーチャーごと吹き飛ばしていいです。
この時注意するのは、進化元を超次元クリーチャーにしないことです。再利用できなくなります。
もしも《悪魔神王バルカディアス》の返しで、相手がトップ解決してスノーフェアリーを連鎖して大量展開して攻め込んできたときは守りをひたすら固めて②からやり直すイメージです。
トップ解決されたあとブリとカスケードがそこまで連鎖しない場合は《ロスト・ソウル》で終わらせます。
この時点で呪文は無効化されており制圧しやすい状況です。
《ロスト・ソウル》と《悪魔神王バルカディアス》の順序は場合によっては入れ替えても大丈夫です。
1撃でリーサルを取られないことを判断基準にしていただければ大丈夫だと思います。
これで相手の【手札】の条件はクリアです。
④打点を作ります
状況は《悪魔神王バルカディアス》がいて、相手は手札も盤面もないため1ターン1行動しかできない状況です。
Wブレイカー、Tブレイカー持ちのクリーチャーを立てておきます。
《大河精霊エル・ドラード》をたてるのが理想ですがどうしてもない場合は妥協します。
もう一体は攻撃できればなんでもいいですが《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》がベストです。
これで【盤面】の条件クリアです。
⑤リーサル
全ての条件をクリアしたのでリーサルかけます。
リーサル打点が揃ってから1ターンでリーサルをかけます。下手に刻んでカウンターを浴びないためです。
相手にクリーチャートリガーがない限り勝ちの状況です。
仮にクリーチャートリガー+《天真妖精オチャッピィ》+《ダイヤモンド・カスケード》+《ダイヤモンド・ブリザード》と凄いムーブでカウンターされたとしても、手札にキープしたトリガーを《大河精霊エル・ドラード》の効果で使い押さえられます。
盾も5枚あるので逆リーサルは届きません。
余談
道中で《時空の封殺ディアスZ》の覚醒は勝ち確定ですが、個人的には出来たらラッキーくらいのサブプランだと思ってます。なので最初から狙ったり、そのために構築を歪める必要は特にないと思います。
MRC(不利)
とても苦しい不利対面です。頑張っていきます。
前提として、MRCはデッキ構築によって攻め方とこちらの対応が違ってきます。
今回はその中でも環境で1番メジャーかつ苦しいタイプである《崩壊と灼熱の牙》入りの型を想定して考えます。
では、始めます。
結論から申し上げますと、
目指す【ゴール】は
ライブラリアウト(LO)です。
たとえ1t目であっても相手がMRCだと判明した時点でLOを狙います、直行です。
個人的にこれが1番太い勝ち筋だと思ってます。
超不利を不利~微不利くらいまでもっていけます。
《ソウル・アドバンテージ》も入っている型もありますが、盾にくる相手の3点+トップでどうにかするしかない運ゲーなので切ってプレイします。
次にルートを示していきます。
【ゴールへの組み立て方】
前提として、ロストソウルが先(パターンA)か煉獄邪神M・R・C・ロマノフが先(パターンB)かによって途中で分岐します。(②以降で分岐します。)
⓪能動的にクリーチャーを出すことは基本的にない
クリーチャーは出してはいけません、なぜなら《崩壊と灼熱の牙》のターゲットにされるだけだからです。
出してもいいか検討する"非進化”クリーチャーは(A)《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》、(B)ゲートトリガーして《悪魔神王バルカディアス》が返しの次のターンに出せる際のの進化元、(C)耐えて山札を削り切る最終盤のクリーチャーのABCの3つです。
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》はシールドフォースで《崩壊と灼熱の牙》の効果が効きません。
《時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》は裏面を除去されると効果が適用されてしまうため使いたい場合は注意して使います。
①チャージャーで8マナを目指す
チャージャー系呪文を最低1回以上できれば2回は打ちたいです。
必要ないクリーチャーはガンガンマナ埋めていきましょう。
キープ最優先は《ロスト・ソウル》《悪魔神王バルカディアス》で次点で《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》です。
《魔光蟲ヴィルジニア卿》の各種条件を満たすより、天門側がチャージャーで8マナに達する方が速い事が体感的に多いです。
この道中で相手が《埋葬虫ベリアル・ワーム》、《邪眼銃士ディミトリ卿》などの設置型を複数展開して墓地を肥やしていったらLOが狙いやすくなります。
②ロストソウルを打つ(パターンA:ロストソウルが先)
マナがたまったら《ロスト・ソウル》を打ちます。最優先です。《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を出される前に打つことが出来れば、相手をTOPゲーに持ち込むことができます。これをしたい為に《ロスト・ソウル》を3投しています。ギリギリまで引き付けることができたらさらに殺傷力増します。
この対面で《ロスト・ソウル》は間接的な墓地メタカードになると言ってもいいでしょう。青や緑の墓地メタカードはありますがフィニッシュのプランがぶれるので個人的には不要です。
③耐えきる、山札を削り切る(パターンA:ロストソウルが先)
相手はTOP解決しかありません。ここからは残念ながら運ゲーです。解決の札は意外と多いですが数倍の速さでLOという死が近づいています。ここから先の展開を以下に続けます。
有効札を引かれない場合
何も行動する必要はないです。
下手に展開して《地獄門デス・ゲート》の的を作らせないようにしましょう。LOで勝ちです。
有効札を引かれた場合
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》で守りきる、《超次元ガード・ホール》で除去する、《悪魔神王バルカディアス》で呪文を無効にして《邪眼獣ヤミノオーダー》を無理やり使わせてさらに山札を削る等してLOを達成します。
もし、《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》が1ターンで沢山出てて山札もりもり回復したら負け試合濃厚です。
②トリガーゲートお祈り(パターンB:煉獄邪神M・R・C・ロマノフが先)
《ロスト・ソウル》より先に《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》が着地してしまいました。ピンチです。
ここでは、トリガーゲートでブロッカーからの《悪魔神王バルカディアス》進化で盤面リセットを狙います。
チャージャーでマナを伸ばしていることが効いてきてますね。
もし、《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の攻撃でトリガーを踏んでもらえずターンが返って来た時は《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》、《時空の不滅ギャラクシー》を立てて《悪魔神王バルカディアス》の構えを作ります。盾0ならほぼ負けです。
《アクア・サーファー》を踏ませたときはかなり悩みますが、《ロスト・ソウル》か《超次元ガード・ホール》が手札にあって打てるなら出しても問題ないと思います。《超次元ガード・ホール》で《アクア・サーファー》を自盾に逃がしつつ《時空の不滅ギャラクシー》を立てて《悪魔神王バルカディアス》の構えを作るor《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》で相手の《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を取ります。そのあとは《悪魔神王バルカディアス》で蓋を狙うことになります。
(ここで、どうにも返せなかったらほぼ負けです…)
③リーサルorLO(パターンB:煉獄邪神M・R・C・ロマノフが先)
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を出されるもなんとか《悪魔神王バルカディアス》で全処理し呪文の無効化にも成功しました。
ここからは殴って勝つかLOで勝つかの2通りの択が生まれます。
余りにも山札が削れている場合はLOの方がよさそうです。ですが、MRCは盾が厚いデッキなのでどっちの択をとるかは全体の状況(透けてるクリーチャートリガー)をみてその都度決める感じでいいかと思います。
ドロマー天門(ミラー)
ミラーです。
3強ミラーの中でもプレイで勝敗が決まりやすいミラーだと思ってるので勝ち越したい所です。
目指す理想の【ゴール】の状況は
自陣
《悪魔神王バルカディアス》+シールドフォース付き《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》×2体
敵陣 なし
という状況です。
これで3点《アクア・サーファー》踏みからの2点でゲート踏み以外勝ちです。
もしそんなミラクルが起きたとしても、相手は盾ゼロになります。自分の手札に《悪魔神王バルカディアス》と自分の盤面にシールドフォース付き《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》×2体がいるので次のターン詰めて終わりです。トリガーゲート《奇跡の精霊ミルザム》起点でごちゃごちゃ延命されても有利な状況は変わりません。
まぁ理想ってだけあってこれをつくるのはさすがに難しいですが。
次にルートを示していきます。
【ゴールへの組み立て方】
①チャージャー呪文を使い相手よりも先に《ロスト・ソウル》打つ事を目指す
早打ち対決の勝率を上げるためにチャージャー8投、《ロスト・ソウル》3投が生きてきます。この2種は削る人も多いため構築段階で有利とれてることが多いです。
マナは《奇跡の精霊ミルザム》、《白騎士ゲート》あたりが出番少ないのでこれらを優先して埋めていきます。
1ターンに2行動することはチャージャーからの引っ付き以外であまり無いので9マナまで貯めたら手札はキープ(ノーチャージ)でいいです。チャージャー以外でマナ貯める必要ないです。
余談ですが、マナ差がつき、相手が諦めて《奇跡の精霊ミルザム》を設置してくる展開になったらボーナスタイムです。除去して次のターンに《ロスト・ソウル》うち込みます。相手はチャージャーまともに打てておらず手札が沢山ある状況なので8~10枚はハンデスで落とせます。
②《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》を最優先で展開
早打ち対決が終わりました。
《ロスト・ソウル》早打ち対決の結果に関わらず不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》を最優先で展開します。負けたとしても9マナ(早打ちに負けて余裕ない時は8マナでも可)までは貯めたいですが、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》がだせるならマナに置かずに出します
ここからの展開はこのカードが多いほど有利だと思います。4投していればLOというプランも生まれます。
③にらみ合いが続く(リーサル、LO)
ここが難しいところだと思ってます。
無限に派生していき収拾がつかないので強いと思う行動に着目して書きます。
(A)シールドフォースを積極的に割りに行く
自分のアタッカー>相手のブロッカーになり割れる状況なら積極的に狙います。返しに割られ返されないような状況作って割るのが1番ではあります。
《時空のガガ・シリウス/時空のセブ・ランサー》
があると頭数は気にしなくてよくなりますし、生き残れれば反転覚醒して《悪魔神王バルカディアス》進化元にもなれます。
このミラーのフィニッシュは《悪魔神王バルカディアス》、《時空の支配者ディアボロスZ/最凶の覚醒者ディアボロスZ》が担うので天敵となる《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》を弱める盾を割りに行く行為は行動に見合う価値があります。
(B)手札キープの工夫
相手の強い行動に合わせて使う後出しの対抗札はキープしておきます。
具体的に、
《悪魔神王バルカディアス》だけでなく、殆どの後出し回答になる《アクア・サーファー》と《大河精霊エル・ドラード》はキープ優先です。
その《大河精霊エル・ドラード》に強い《超次元ガード・ホール》は試合の局面がひっくり返せるので同様に積極的にキープします。
(C)《超次元ガード・ホール》の工夫
(α)《時空の霊魔シュヴァル》
このカードがとても強いです。
これを出す状況は相手が《悪魔神王バルカディアス》を出せておらずこちらのシールドフォースを割に来ている状況です。
つまり、自陣にある程度エンジェルコマンド/デーモンコマンドクリーチャーが居て覚醒条件を満たせます。シールドフォースを割に来ているということは相手のクリーチャーはタップしています。
このタイミングで《時空の霊魔シュヴァル》を出しつつ相手のシールドフォースを割りに行きます。
ここで割って1〜2点でトリガー踏まずに《時空の霊魔シュヴァル》が覚醒できれば相手が次のターン《悪魔神王バルカディアス》を出しで攻めようとしてもリーサルになりません。
1点(シールドフォースを割り)+盤面処理ってプレイをすると相手側の盤面に残ったクリーチャーだけで詰めるプランも消えます。
これで両者のシールドフォースが剥がれフラットな状況に戻り試合が再開します。
もし《アクア・サーファー》を《超次元ガード・ホール》で自分の盾に埋められたなら状況は逆転してます。
(β)自分のアクアサーファーを埋める
噛み合わないと出来ないことですが出来た時の安心感がすごい。相手のリーサルが確実にずれます。
(γ) 自分の《時空の不滅ギャラクシー》に打つ
リーサルの打点調整用
SA運用
ブロッカーを増やしたい時
これは殆ど起きないと思いますが一応。
(D)《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》を大量展開
このカードが自陣に大量にある場合、無限に耐久出来るようになります。《悪魔神王バルカディアス》で呪文ロックで確定勝ちのリーサルをしてもいいし《悪魔神王バルカディアス》 が無いならLO目指すのも悪くないです。
LO目指す場合《大河精霊エル・ドラード》が出されると殴らなきゃいけなったり、《時空の支配者ディアボロスZ/最凶の覚醒者ディアボロスZ》で山札を解決されることから除去カードの手札キープが大切になります。
ゴールのところでも書きましたが呪文封殺+シールドフォースで攻め込むここのルートが本線って感じがします。
その他、今後追加するかもしれないコンテンツ
カチュア、上位帯で回数当たってないから材料が足りません。
まだリスト固まってないですし、書くとしたらシーズン終盤のマスター帯の本気のやつを基盤に考えたいので今回は見送ります。
一応、私は「行けたら行く!」と言って行かないタイプです。
おわりに
今回はプレイングに着目して記事を書いてみました。私はあまりプレイで結果を残すタイプのプレーヤーではないので少し不安ですがなんとか完成させられてよかったです。
少しでも楽しめた、役に立ったなら嬉しいです。
今後の創作活動のモチベーションとなるので、いいね、フォロー、支援(投げ銭、サポート)等助かります。
以下投げ銭用に有料部分を設置しますが、何もないのも寂しいので副産物で得た白緑ブリザードミラーとMRCミラーについての知見を落としておきます。本編ほどのボリュームは無く砕けた文章ですが、両方使って最終レジェンドのレートは越えてるので大きく的外れなことは無いかと思います。
価格は最近私が好きなオレンジジュースの値段にしてます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
それではまた。
はみ836
Twitter: @AUevv
作成日 2022/10/20
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