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銭あったもんだった・・・

先日、立ち寄った書店に、期間限定の中古CD・レコードの販売コーナーがありました。最近は便利なデジタル音源ばかり利用していたので、久しぶりにCDやレコードのジャケットを手に取って眺める時間を味わいました。

自宅のCDを聴きなおしてみたいと思い、ケースを引っ張り出したら「こんなの持ってたっけ?」と出てきたのが
 The Police(ポリス) /Zenyatta  Mondata(ゼニヤッタ・モンダッタ)

中高生の頃は、ポリスはもちろん、スティングも好きだったので何かしら持っているとは思っていましたが、意外なアルバムに思わず苦笑い。

数回しか聴いていないと思われ、ケースの日焼けやライナーノーツにシミはあるものの、CD盤自体は綺麗。
細かいことは忘れましたが、たぶん「高校教師‘86」が収録されたアルバムが欲しかったのですが、当時はシングルでしか発売されていなかったようで、仕方なくオリジナルの「高校教師」が収録されていたアルバム「ゼニヤッタ・モンダッタ」のCD盤を購入した模様。(当時の私は、シングル盤は2曲しか入っていないから「コスパが悪いもの」として買ったことがないケチ人間です)

「高校教師」はレゲエのリズムが印象強くて、「高校教師‘86」の重厚なサウンドとイメージが違い、好きになれなかったのかもしれません。ほかにも「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ(英語歌詞)」も収録されていますが、別で日本語バージョンを聴いたとき、ポリスのカッコよさが半減したような気がしました。

アルバムタイトルも、個人的に「なんじゃこりゃ」と感じていました。
得られる情報も限られていたので、10代の私は
Zenyatta  Mondata=(昔は)銭あったもんだった
と、勝手な解釈をしていたのでした(-_-;)
「外国人が日本語を微妙に間違えて使ってるのかな」と、思い込んでいました。(申し訳ございません。猛省。。。)

さて、アルバムリリースから40年以上経過した今、聴きなおしてみると、
いいじゃないですか~!スティング先生の高音が心地良い~( ´∀` )
本でもよくある事なのですが、年齢を重ねると理解できるようになるものです。
そう考えると、歳を取るのも悪くないと思えますね。
今後は定期的に聴いていきたいです。

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