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新テニスの王子様、U-17W杯決勝メンバー決定戦を追っているときに木手永四郎くんのオタクのおれが感じた虚無の理由を考える会。

多少の現行本誌バレあります❗️(※当時の話なのでもう大丈夫です)

こんにちは、木手永四郎くんを愛しているオタクです。





いっや~~スペイン戦、最高ですね。木手永四郎くんは試合に出ないかつ、マルス・デ・コロンさんにメロメロ、そして、スペイン代表の監督として出てきた越前南次郎に底知れぬエッr……を感じていたため、スペイン💓勝って💓という気持ちでいたら、ねえ。跡部景吾さんの畏怖の具現化に木手永四郎くんが選ばれててサ~、情緒ボッコボコ!
木手永四郎くんのメインの出番はもうないだろ!とほぼ期待していなかったため、ァ…ゥ……となっています。3年後の姿もかなり好きなので、ギャー!!でしたね…死ぬかと思った。

木手永四郎くんのオタクとしても、スペインを応援しているものとしても、決勝のスペイン戦を元気に楽しんでいる、という前置きはいいとして

本題に入ります。

決勝オーダー決めトーナメント戦で虚無になってしまった

ちなみに当時の記憶と感情を大事にしたいと言う理由からこの記事を書くにあたっての読み直しはしていません❗️読み直した上で何か気づいたら追加するかも(しないかも〜)

なんでだろうね、毎月更新で盛り上がっているTLを見て、自分の感情との違いを感じて「なぜ、俺は、これを楽しめないのか…」という気持ちになってしまって…

ドイツ戦終了後の「日本代表決勝オーダー予想」当てた人には許斐剛先生の描きおろしイラストがもらえるということで大盛り上がりした一件。
連載再開後「誰が、どう組んで、どの枠で出るのか」っつーのが予想できないうちはめちゃくちゃわくわくしたんですけど、それ以降なんか毎月、どこか「虚無」が俺の中を渦巻いていたんだよな…

でもスペイン戦が始まってからは毎月毎月情緒めちゃくちゃにされてるぐらい楽しめてるので、その理由を考えて納得できる答えが出ればいいな~の気持ち❣️


”結果の予想”ができてまう!泣

たぶんこれが一番虚無の理由だと考えている。ャだってそうじゃん、木手永四郎くんに勝ってほしいけど新テニスの王子様総仕上げの最終決戦に出場するキャラではないってことが刻まれてるから。(早々に答えを見つけるな!)
ほかのキャラについてもそうだった。

リョーマも金ちゃんもカズヤも跡部も決勝に出そうなんよ………

今までの試合って最後までどっちが勝つかわからない試合だからこそわくわくして、苦しんで、楽しんで、喜んで、悲しんでたりしてたのに、トーナメントを見て「あ~多分、このキャラが勝つんだろうな」見えてしまったのが泣 悔しかったね。

そりゃできるもんなら頭まっさらにして、木手永四郎くんが決勝戦に出るって信じたかったけど、決勝という場で活躍するのにふさわしい選手は、ほかにおるんよ、とメタ読みしてしまい、大変に苦しかった。

※予想できるならオーダー予想当てれたんじゃないんですか?wっつー話にはなるが、あくまで「トーナメントを見ての予測が、メタ的な意味でしやすい」っつー感じなので、少し違う。
オーダー予想に関しては木手永四郎くんを外すとなると「俺が彼の実力を信じていない」つーことが紙に現れて苦しくなってしまい外すことができず…(木手永四郎くんを信じたいという心は捨てられなかったため)

でもガチにあてに行くなら絶対木手永四郎くんは外すべきだった。でも万が一億が一、もし決勝オーダーに木手永四郎くんが組み込まれていた場合、木手永四郎くんの実力を信じずにオーダー予想をしたという事実は絶対に一生後悔すると思って、どっちにしろ外れる可能性が高いなら木手永四郎くんを組み込んで外れたほうが良いに決まってんだろ!と思ったので、木手永四郎くんをオーダーに組み込みました。

俺は心が沖縄の人間だから、丸井木手ダブルスだけはなんか、見ていると悔しくなってしまう性質のオタクで………(丸井のことを泥棒猫だと思っているカス)
もし億が一木手くんが選出されるとしたら絶対丸井木手の組み合わせで来るよな、と思っていて…でも俺の願望としては丸井と組んでほしくなかったから…(オタクのエゴ)
「俺の願望に背いて丸井木手ペアと書いて手に入れた先生の描きおろしイラストを純粋な心で喜べるか」と考えたら「…NOかも~」だったため、己が納得できる解として、木手永四郎くんを組み込むかつ丸井木手がダブルスを組まない方向で、大曲木手VS君島丸井とかあったらいいな(☜これはただの俺の願望🎶)と思ってそれで提出したよ ~🎵(思想強オタクがでちゃったな…)
葛藤の跡が見えるハガキおもろいから載せちゃお ~

木手永四郎くんを組み込むなら…これ!とガチ予想オーダーを記載したハガキ。(金ちゃんはダブルスの噂あったけど俺はシングルスで出て欲しかったと言う思想もここに現れている)
本当に丸井と組んで試合に出て手に入れた色紙を心から喜ぶことができるのか?と自問自答した後のハガキ




テニスの王子様とメタ読み

俺はテニスの王子様はメタ読みしてしまうと一気につまんなくなってしまう作品だと思ってて…

旧テニって身も蓋もない表現したら「主人公の越前リョーマが入学した青春学園が全国大会優勝するまでの話」じゃないですか、リョーマくんは勝つとこで勝つんですよ。
だから新テニも「越前リョーマが所属する日本代表が世界の頂点を獲る話」っつーのはなんとなーく予測ついてて、だからどんなオーダーでも日本が勝つことはわかってるんですよ。
でも相手も強そうで「勝敗わかんね~~~!!!」ってなるからこそ「おもしれ~~~!!!!」と感じるんじゃねえかなと思ています。
ミュでも勝敗の結果なんてわかってるはずなのに「毎公演どっちが勝つかわかんない」とメタ読みを放棄してるからこそ、めちゃくちゃ面白く感じるところがあるじゃないッスか🎵(知らんけど)

世界大会の試合はそれがあったんだけど、決勝オーダー決めトーナメントにはそれが、ない…(と感じた……)
テニスの王子様は、強いやつが勝つ、ある意味無情や………だから、わかっとんねん。日本代表内の、強さの序列は…




木手永四郎くんのオタクの個人的感情を介してオーダー戦を考える。

だから、悔しいんだろうね。俺は、木手永四郎くんでもないのに……
一番悔しいのは日本代表に選ばれたのに活躍を世界に見せつけることができなかった木手永四郎くんなんよなと思うと、どういう言葉をかけていいかわかんねえよな~
でも多分本人は俺が思ってるより悔しがってない可能性が考えられるんスよね。

その理由としては、全国大会時点での彼の目的は自分が勝つこと=沖縄の力を全国に見せつけることで、おそらく日本人しかいない合宿時点でも沖縄の力は日本でもすごいっていうのを示せればよかったと思ってるんですよ。でも日本代表として選ばれて、世界を見たことで沖縄っつー地域にこだわらず日本の力を世界に示せれば良いっていうのが少し身についた可能性。

もちろん、今でも本土の人間に対して若干の敵対心を抱いている部分はあると思うが、「本土には木手永四郎よりテニスが強いやつがたくさんいる」っつーことは(俺が日本代表の強さの序列をなんとなく知っているように)多分本人が一番わかってると思うんですよね。
あと、座右の銘が「勝てば官軍」から「先手は万手(23.5)」に変わってることからも、全国大会時点での"異常なまでの勝利至上主義"は彼の中からなくなって、「先手は万手」=「はよ動いたら有利になる(☜俺なりの噛み砕いた表現)」っつー学びを日本代表合宿などで得たワケですよ。
おそらく勝ち以外意味がないという思想を持っていた彼が、自分が敵わないと思うレベルの強さを感じたからこそ得たものなんスよね。多分。

ここからわかることって、今は敵わねえということを自覚したうえで、これから誰よりも強くなってやるぜっていう木手永四郎くんの内なる闘志がメラメラ燃えてることなんですよね。

オタクとしての俺は、木手永四郎くんの思いをなんとなく理解していながらも、悔しくなってしまったという、ヮケ

結論として

くそほどまとまりがないかつ変な語りが多い文章であるが、「決勝オーダー決めトーナメント戦」で俺が感じた虚無の理由は

勝ち負けの予測がある程度容易だったのが嫌だった(木手永四郎くんの負けがほぼ確定していたのが嫌だった)
負けが確定してるとメタ的な意味で感じ取ってしまった自分が嫌だった
連載当時のおれは木手永四郎くんの将来について考えることができていなかったため、先走ってしまった。

かな~というのがこの文章を脳直で書いて出した結論ですかね

あらためて木手永四郎くんのことを考えて、木手永四郎くんの今そして未来を信じていこうと改めて思ったね。

これからも世界一かっこいい木手永四郎くんでいてください。一生愛してます(重いよ…)

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