大学時代エピソード5

白魔術を武器にして

大学でのサッカーノートは
これまでとは表情を変えていき、
サッカーの技術的なことは
ほとんど書いてない。  
メモ、日記となった。

4年間のエピソードを話そうと思うと、
長々と話す必要があり
きっとみんな飽きるので。
出来事が多すぎて頭痛い。

焦点を絞って書きます。

大学では
自分が成長するための種を与えてくれた人
種を育てるための土をくれた人
多くの時間を一緒に過ごして
毎日水を与えてくれた人

影響力がある人が1人、2人
いや、3.4人くらい。結構いて。

人間的成長を求め続けた4年間だったかな。

とにかく学びを得られる場所には
たくさん足を運びました。

当時、大学選抜に選ばれること。
大学サッカーでの個人的な目標でした。

そして、手応えのあるシーズンを"終え"ました。

結果DENSOのメンバーに選ばれず。
とても落ち込んで、サッカー選手としての先が一度真っ暗になった気がした。

大きな目標で最初で最後のチャンスだっただけに。

ですが
このDENSO期間に他の何にも変えられないものを手にする。
気分を変えて就職活動にシフトしたのですがとっても大きな転換期でした。

「サッカーしか知らない人はサッカーすら知らない」

社会を知ることでサッカーについてより理解を深めました。

そして
人間的成長に必要なリソースを得るためにあらゆる場所に足を運びました。
まるで学びに取り憑かれたかのように。

この経験で考え出したのは

なぜサッカー選手をしているのか。
サッカー選手の価値はなにか。

何度何度も問いただします。
サッカー界以外の社会に触れたことでサッカーについて今までとは違う角度から疑問をぶつけました。

今自分は何の職業をしているのか。

プロサッカー選手。

疑問の答えははっきりと見つかりました。

AC長野パルセイロでプレーする機会をもらい
今の僕は早く、早く、1日でも早く

表現者としてピッチを駆け回りたいです。

ファン、サポーターの皆さんとサッカーがある日常の喜び、勝利の歓喜を味わいたいです。

我慢の日が続きますが、収束する日が必ずきます。頑張りましょう！

5回に渡る投稿を見ていただきありがとうございます！