高校時代エピソード3
昨日の自分に勝つ。勝つ為に攻める。
高校時代は
栃木県の矢板中央高校で過ごします。
高校時代の仲間は今でも宝物。
頻繁に連絡を取り合っています。
この3年間は非常に濃く
サッカーノートが5冊もありました。
なので2つに分けたいと思います。
今回は1年時についてのノートを振り返ります。
全国から集まった先鋭たちに会い
トレーニング開始。
すごい選手ばかりで少年が思ったことは一つ。
何か武器がないと埋もれちゃう。
個の力の必要性を強く感じました。
この時期のノートで1番書いてあることは
"ファーストタッチ"
たくさん書いてありました。
しつこいくらいに。
(東洋大学に入ってよりファーストタッチの重要性を学び、さらに練習を重ねるのですが。当時はパスコントロールの質を知らない中でのトレーニングで完全に井の中の蛙でした。ここは大学時代編で述べます。)
個人の力にフォーカスし始めます。
身体能力では戦えない。
どうしたらいいのか、なにを武器にするか。
毎日考えていました。
そんな中、国体のメンバー選考があり、
中々フィットできずたくさんの同期が呼ばれている中で呼ばれませんでした。
悔しかったのを覚えています。
そんな僕に
当時、矢板中央で1年生カテゴリーを担当してくれていた池亀コーチ。
池亀さんがかけてくれた
言葉が僕を救ってます。
池亀コーチは少年のようなコーチで
笑っちゃうくらい試合中にコーチングするし、叫びに叫び
毎試合声を枯らすコーチです。
そんな池亀さんにサッカーノートを見せて
コメントをもらうという日々が始まりました。
当時はガリガリで170cm 55kgくらい。
今まで自分からみた姿を反省、改善してきましたが池亀さんの助言によって
ここで客観的にみた自分を知れました。
成長していくためにいろんな人の意見や考えを得て、自分のものにしていくこと。
そこにあるプライドとか自我を一回取っ払って受け入れる力の大切さを学べた気がします。
非常に貴重な出会いだったなと思います。
そんな池亀さんが日々使っていた一言で
今回のnoteを終えます。
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高校時代2.3年編
最後までお読みいただきありがとうございました!