第4回 何故姫崎は「官僚OB」を支持するのか

こんばんは、JARL関東社員候補 JI1RKA 姫崎いわしです。

久々の選挙マガジンと言う事で、何から書いたら良いのか、困っています。
と言うか、志村さんの訃報でもう色々手に付かないのが実情です。

そんな中でも、何卒「JI1RKA」を社員総会の場へと押し上げて頂く為、ご投票・ご支持の拡大を心よりお願い致します。

さて、今回のテーマは「何故姫崎は『官僚OB』であるを支持するのか」です。
つまり、総務省OBであるJI1DWB 大矢理事を支持するのは何故か、と言う話であります。

個人的な思想として、まず基本的に「(省庁問わず)官僚に良いイメージがない」と言う前提がある事を押さえてからお読みいただきたいと思います。

それは何故か。

1つは「タテ割り行政(部署毎のセクショナリズム)」、もう1つはそこから来る「許認可件に関連する業務遂行の問題」です。
これらは普遍的に理由に過ぎず、省庁を問わず起こり得る問題であります。

従って、例えば変更申請を出したとしても、「まだ終わらないのか」と思われたり、「地域毎に解釈が異なる」と言う問題が生じます。

その積み重ねが「官僚嫌い」の要因になっている、と言うのは言う迄もありません。

しかし、そんな姫崎がどうして官僚OBを支持するのか。
理由は明確、「JARL会員の立場に立って、真にアマチュア無線の事を考えている」からに過ぎません。

では、どの点が「JARL会員の立場に立って」いるのか、同氏からのWebサイトを引用の上、下記簡単に説明したいと思います。

①アマチュア局の所管庁との協力連携や交渉を適切に行っていない
言う迄もなく、アマチュア無線は総務省管轄であります。
JARLは本来、「アマチュア無線家の利益を国に訴え、その内容を電波行政に反映させる」と言う目的がある筈です。
それを忘れて、「QSLビューローだけ」を求めているのではないでしょうか。

②会員からの要望・意見を十分フォローしていない
理事・社員は会員からの意見を吸い上げ、組織の運営の反映させる責務があります。
しかし、実際には反映されていないケースが多いのではないでしょうか。
どの様に吸い上げ、どう反映させるかを考える事を考えなくてはなりません。

③ルールの整備が不十分、ルールの運用が不適切であるものがある
この話も多々あり、各種委員会の審議概要は出ている物の、議事詳細は出て来ていないケースがほぼ全てです。
正しいルールに則り、なるべく早く議事詳細を出す必要があります。
議事詳細を会員各位がご覧になった上で、意見を理事や社員に上げる。
そのサイクルが出来れば、JARLは会員だけでなく、アマチュア無線全体により必要な存在となるのではないでしょうか。

以上、私が大矢理事を支持する理由となります。

今回もお読み頂き下さいまして、ありがとうございました。

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