消化器内視鏡専門医試験2024年(7月21日)
先日、消化器内視鏡専門医試験を受験し、問題を復元しましたので提示いたします。まだこれからブラッシュアップする予定です。何卒ご理解いただけましたら幸いです。
総論
1. 内視鏡検査においてのICについて
内視鏡においては必須である ⚪︎
同意を得れば診療録に記載しなくとも良い ×
危険を伴うものであれば家族含めてICする ⚪︎
2.診療録について2つ 2000年と同じ問題
ウイルス感染・個人情報漏洩を防ぐための対策を行う⚪︎
静止画だけでなく動画も診療録になる ⚪︎
電子媒体があっても、紙媒体の保管は必須である×
診療録は3年は保管する必要がある×
3.委員会について
a. 委員会が設置されている
b. 新しい技術の内視鏡治療は委員会でのチェックが必要
c. トラブルは偶発症に対する対応の遅れなどがほとんどである
4.セデーションについて正解2つ
aフルニトラゼパムは血管痛がなく、即効性があり、ジアゼパムと比較して半減期が短い ⚪︎
b理想的な鎮静は口頭でのコミュニケーションが困難な状態である ×
cプロポフォールを使用する際は、麻酔に精通した専任医師を設けなくてはいけない
dベンゾジアゼピン系にフルマゼニルは使用できない ×
e
ここから先は
7,223字
¥ 3,000
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?