言語化力「言葉にできれば人生は変わる」
著者:三浦 嵩広
出版社:SB Creative
発行日:2020年1月24日
はじめに
言葉一つで、世の中を変えることができる可能性が高い時代になってます。
SNSが身近となり、日本全国、あるいは世界の人たちとも、すぐに繋がりを持ちことが容易な時代です。
あたなの一言で、法律だって変えることができるかもしれません。
だからこそ、自分の言葉で「言語化」して、発信していくことが、人生において最大の武器になります。
どんどん、ご自身の気持ちを言語化し続けてましょう。というにがこの本に書かれていることです。
読んでいただきた人
・自分の気持ちをうまく伝えられない人
・うまく話せず、プレゼンで負けてしまった人
・SNSで発信しても誰も反応してくれないことに悩んでいる人
言葉こそが、自分の価値を明確にし、自分の願いを叶え、成長させるたった一つの最強の武器
「保育園落ちた 日本死ね」
2016年に、普通の女性の無名アカウントから発信されたツイートが、1000人以上にリツイートされ、メディアにも取り上げられ、国会での議論になるほど大きなテーマとなった出来事でした。
現在は、さまざまなSNSを通じて、自分の気持ちを発し、世の中で配信することがます。以前は特定の人だけの特権だったことが、今は、一般化したということです。その分、自分の言葉で、周りの方か、日本全国、世界を変えることができる可能性があります。
自分の想いや考えを「言葉」に置き換え、発信することで世の中を変え、自分の願いを叶えることで、大きく成長することも可能です。
だからこと、自分の想いや考えを、しっかりと「言葉」にすることが大切です。
言葉をうまく使って生きていくための3つのポイント
1、誰もが「伝える価値」を持ち時代になった
以前は、作家や詩人と言葉のプロのみがその威力を発揮させていたが、今は普通の人が自然体で使う言葉だからこそ共感が集まる。
一般の人の生活そのものから溢れ出た魂の言葉、事実むき出しの言葉だからこそ持ち力があります。
2、言葉ことが最強の問題解決の手段
未来をつくることは、数字やテクノロジーではできないし、人間関係を改善するは言葉でしかできない。
3、「言葉」を駆使すれば、闘わないで勝てる
「戦略」という言葉。戦いを略すと書いて戦略です。戦いを略すとは、闘わないで勝てる方法を考えるということです。
最後に
この本では、言葉にすることの大切さや言葉で回りの人たちを動かすための方法などが紹介されてます。
言葉にすることで、人生が大きく転換するとも言ってます。
自分の気持ちや、なかなか相手が動いてくれないということ方を読んでみる価値のある本です。