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可処分時間獲得戦争を切り抜けるための3つの提案

こんにちは。弁護士の紙尾浩道です。

今日は、可処分時間獲得戦争を切り抜けるための3つの提案のお話をします。

最近、『時間がない』と何回口走りましたか?

私も、心の底では、『暇ダァ』って言ってる人から、1時間を1万円くらいで買い取りたいなぁと思っている口です。
#その人の時給 、1万円!

「心の底で」なのは、忙しいアピールしてると仕事が入らないのと、友達に、「出た、忙しいアピールですか」と嫌われてしまうし、何より楽しい飲み会に誘われなくなるから絶対にしません。笑

それくらい、可処分時間、つまり、自分で自由にできる時間は減っていきますよね。

そんなあなたへの処方箋。
結論は次の通りです。

1 時限爆弾を作る

2 ながら作業を活用する

3 人財を正しく使う

一つずつ、解説しますね。

1 時限爆弾を作る

個人的に、このテクニックの最強版は、洗濯機のスイッチを押すことです。

「は?一体全体、何のこと?」

ご説明しますね。

時限爆弾は、時間が来たら爆発することで有名ですよね?
#馬鹿にするな

映画の主人公は、時限爆弾がスタートしたことを知るや否や、1秒も無駄にせず、爆弾の解除のためにできることをしたり、生きている間に悔いのないように、最後の1秒まで、フルで活動しますよね。

1秒も無駄なく。

これ、擬似体験可能です。

皆さんも絶対に経験あるはずです。

「センター試験」や「TOEICテスト」の時に、スマホを見たくなったり、他の人とぺちゃくちゃ話したくなったことはありませんよね?
#カンニングしたい奴は別
#昭和生まれがバレる

アレを、日常の中でちょこちょこ設定できれば、一気に集中力が高まり、無駄な時間がなくなります

私の場合は、洗濯機のスイッチを押すと、ゴミ捨て、皿洗い、風呂掃除なんかが一気に片付きます。

とにかく、洗濯機の洗濯が終わるまでに全部片付けてやろうというスイッチになってます。

他にも、Uber eatsを頼んで到着見込み時間が出たら、それまでの間にテーブルの上の片付け、友達に送ろうと思っていたメッセージの作成などが終わります。

お仕事に転用したい方は、最近、とてもラッキーです。

zoom会議になりましたよね?

あの会議が終わるまでに、会議の議事録を取り切ってしまう癖をつけてください。

ちなみに、実際に会って話すと、話者の行動や空気感が伝わってきますし、話に合わせて自分もリアクションを取る=五感を働かせるので、ミーティングの内容が覚えやすいですが、zoomだとこれらが欠けるため、内容が頭に残りにくいので、その観点からも、議事録は必須です。
「最近会議の内容が頭に残ってないなぁ」と心当たりのある方、それ、人間の習性上当然なので、今すぐメモをとった方がいいと思います。

他にも、作業前にあらかじめタイマーを設定してから、文章の作成をやっていたりしますし、長引きそうな打ち合わせの時にも、あえてコール音のようなタイマーを鳴らすようなしています。

こうすることで、とにかく効率が上がるので、騙されたと思ってお試しあれ。

2 ながら作業を活用する

こちらのマイブームは、何と言ってもVoicyです。

特に、1の洗濯機のスイッチ+Voicyは、最強の組み合わせ。

洗濯機のスイッチを押す時点で、AirPodsを装着して、お気に入りのVoicyをスタートさせます。

ちなみに、良く聞くのは次のとおり。

ながら作業は、脳みそを使わない単純作業の時に、音声コンテンツがいいと思います。

徒歩の間にVoicyか、Amazonの音声リーディングで、知識をビシバシインプットします。

上にあげたVoicyは、どれも、ほぼ毎日更新されて、朝7:30頃には出揃っているので、たっぷり聞けます。

なお、どこでも語られていない、「ながら〇〇」の最大のコツは、【スタート時には、ながらを開始しておくこと】です。
#当社調べ

移動中に聞こうと思っていたVoicy、電車に乗ってからスタートすれば良いや!と思うと、すでにスマホでSNSを見まくっていて、つい、忘れてしまったなんてことしょっちゅうですので、必ず、スタートさせておく必要があります。

思い返せば、学生時代も講義を録音して、移動中に聞き直していたなぁ。

3 人財を正しく使う

人によって使えない技かもしれません。

カミオは、めっちゃくちゃ有難いことに、テニス他で得た仲間が沢山います。

しかも、それぞれ色んな個性的な得意技を持っている。

私が、これまでの人生の中で、唯一誇れることをあげるなら、『人に恵まれた』こと。
なんか、こんなに最高の仲間で良いのかな?と思うくらい、周りの人に恵まれています。
なので、「人財」です。材料じゃないです。宝物なので。

そこで、です。

私が自分でやることも不可能ではないけど、とても時間がかかるものや、他の人が代わりにやっても問題ない(またはむしろその人にもお得)な場合、積極的にお願いします。

もちろん、有償が相応しい場合が多いので、有償で。

最高の映像を作ってもらえたり、写真を撮ってもらうなどのプロの技シリーズ。
資料を作ってもらえたり、調査をしてもらうシリーズ。
講義、講演をしてもらって知識、情報を手に入れるシリーズ。
ちなみに、テニスの練習も、実はこの一つで、カミオの都合の良い時間帯に練習に付き合ってもらえて、ストレス発散・技術向上に協力してもらってるという考えです。
なので、ボールの用意やコート代の一部は、こちらで負担しています。ヒッティング代にしては安すぎて恐縮なんですけどね。

こちらが提供できる価値が少ないものですから、お金をお支払いすることはやむを得ないと思います。

もっとイケメンで、人気者で、あなたの代わりに宣伝してあげるから、その代わり〇〇してと言えればよかった人生でした。苦笑


以上、可処分時間獲得戦争を切り抜けるための3つの提案のお話でした。

では、また。

記事をお読みいただきありがとうございます。弁護士は縁遠い存在と思われないよう、今後も地道に活動をしようと思いますので、ご支援よろしくお願いします。