teruyo

創造花&乾燥植物作家/造花コーディネーター/草花装飾。 群馬〜東京を経て自然豊かな東北・山形に移り住み草花を愛でる日々。作品を作りながら花を諦めている場所へ花を届けています。そばにいるのは猫と音楽とビール。

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古道具×植物のたのしみかた vol.1〜お米の勘定皿編〜

古道具が好きで、本来の用途を失ったものを蘇らせたい!と過去にもさまざまなアレンジを制作してきました。古い計量スプーンやレードル、栓抜きや工具などなど…。 今回はついに、古道具を扱うお店「発酵素材」さんとコラボワークショップです。 代表の高木さんとは、山形に来て間もない頃、家を建てるなら高木さんにお願いしたいかも!と相談させて頂いてから。結局家は建てられなかったけど…。 古道具からひとつ選んで、古道具に囲まれて、店舗2階でのワークショップは初なのでぜひぜひ来て頂きたいと思

    • 秋の花装飾、photography WS

      スタジオにて 3回目のフクダマコトフォトグラフィー 写真のワークショップを開催しました。 前回まで特にこの日のための装飾!というのは作ってなかったんですが、今回は秋だし、古いドライフラワーを活用したいし、10月11月…と大きめの装飾が控えているのでそのイメージもしたいし、何よりワークショップに来て頂いた方のためにいつもと違うものを、 と、丸テーブルに植物を盛ってみました。 もうとっくに過ぎた春の朽ちた花から、いつかの夏、今年の夏、立ち枯れた今の紫陽花、今の庭の草花まで。

      • 今日の音:給食の時間に流れていたビートルズ

        Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band 友人の名前から好きな俳優の名前、好きだった映画、ついこの前読んだ本、花の名前…どんどんパッと出てこなくなっていて、「ビートルズ」すら出てこなくなったらもう末期かもしれないと思う今日この頃。 中学校の給食の時間、校内放送でほぼ毎日ビートルズが流れていた(…と記憶している)。 今でもビートルズを聴くと給食の味がするほど。 こんなに聴いてても実はそんなによく知らないビートルズ。このレコードもリリースは

        • ここにきてレコードから始まる、悩める音楽を聴く方法。

          ◯移住前と移住後◯ 山形へ移住してから音楽から遠ざかっていた。 移住前、世田谷にいた頃は周りが音楽に携わっている人だらけで、お客さんもおすすめのアルバムをどんどん持ってきてくれたし、飲みに行けば好きな音がいい音でかかってるし、ライブもクラブも行き放題だった。音楽は家の外で聴くものだった。 移住して7年、今更気づいた。 パン屋がないから自分で焼くしかないのと同じく、音楽も自分でやらないと聴けないんだということに。 ◯新しいターンテーブル◯ まだ保管してあったレコードが数

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        • バケツ稲づくり日記
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          洗濯機を全自動から2層式に変えてストレスフリーに。

          今年のお正月に洗濯機を2層式にした。 約7ヶ月間使ってみて 全自動洗濯機でのストレスが解消されて 電気の使用時間も大幅に減った話です。 ---------- わが家は3人暮らし。 2024年1月に洗濯機が壊れたのを機に2層式に買い替えた。 全自動7.0kg→二層式5.5kg 全自動で感じていた多くのストレスは、 ・回るのが見えない ・洗濯量に対して水と石鹸の量が本当に合ってるのか不安 ・分単位で設定できない ・石鹸が白残りする ・ピロピロワカメが汚い ・なんかスッキリ

          洗濯機を全自動から2層式に変えてストレスフリーに。

          保護猫譲渡会からやってきた2匹の子猫

          市の保護猫譲渡会から迎えた2匹の子猫。 たぶん兄弟。両方オス。生後1.5か月くらいとのこと。 前猫センがいなくなって約1年半。 9サイの息子はずっと猫が大好き。 今度の猫は全然人慣れしてなくて、連れてきてから2匹ともずっとテレビの後ろに隠れていた。 ごはんは、置いておくと恐る恐る食べにくる。 トイレも、一回で覚えてくれた。 (もらってくる間にしたオシッコの匂いをトイレに押し付けて、一回連れていった) 数日経つと、メズの方は少し慣れてきた。 遊んであげると出てくるし抱っ

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          コデマリは初めて受講したフラワーアレンジレッスンの花だった

          小手毬 大好きなコデマリを昨年やっと庭の2ヶ所に植えて、今年少し大きくなって初めて花が咲いた。 長さをいかしてバスケットに投げ入れるととてもかわいい。 人生で初めてアレンジレッスンを受けた時の花がコデマリとチューリップだった。 20年前くらいのお洒落なレッスン。 花束風に挿すアレンジ。 その時コデマリが大好きになった。 当時デザイン系の専門学校で働いていた私。 ファッション、ヘアメイク、グラフィック、インテリア、フードなどなどありとあらゆる学科と専攻があったものの、フラ

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          山形の春:白鷹町4月上旬

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          冬をたのしむ東北暮らしと北欧暮らし

          関東から東北に移住した。 冬が長い。しつこい。春がやってきそうでやってこなくて悶々とする日々。特に今年は雪が少なかっただけに、すぐに暖かくなると思っていたから。 年々、少しづつ東北に順応していく。 春服と秋服はもう買わなくてもいいと思う。 夏は短いけどどんどん暑くなる。 夏の汗だくになってもいい服をほんの少しと冬の防寒着を完璧にするのが良さそう。 北欧と思って生活する。 というか、冬をとことん楽しむスタイルに変えていく。 景色が美しい東北。 毎日目に入る景色は本当に美

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          卒入学式シーズンの胸元の花:corsage

          息子の小学校もあと15日で修了式。 もうすぐ卒業式、そしてあっという間に入学式です! 私は毎年この時期にコサージュを作っています。 スタジオの他、近所のカフェや施設でも卒入学式シーズンに合わせて直接購入できる販売会もさせてもらっています。 おめでとうの気持ちを胸元に花を添えることで伝えるのってステキだなと思います。あぁ、卒業式、入学式の風景を思い出すだけで涙腺がゆるんでしまう… 前年まではわりと普段使いもできるようカジュアルめにしていたんですが、 今季は例年より大人フォ

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          初めて門松をつくる。山の松を使って。

          先日、ずっと気になっていた門松作りを教えて頂くことができました。 民泊工房ふうちゃん企画のWSで、教えてくれるのは三上さんという優しいおじさま。三上さんは何でもできちゃう人らしい。 縄の締め方がすこし難しいけど、 これは覚えたら何かと便利です。 おー!門松っぽくなってきた! 下の方は竹が倒れないようにギュッギュッと棒で詰めていきます。 上の方は、松や南天が挿せるようにふんわりめ。 たわいもないお喋りをしながら仕上げていきます。 竹が固定できたら三上さんが山や庭から頂

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          藁を綯うしめ縄づくりWSを終えて。藁を身近に。

          藁を綯うことに関しては私も初心者ではあるのですが、先日こんなワークショップを開催しました。 ワラ3本をひねっていくので理解しやすかったのでは??どうだろう。 まずは藁綯い なんやかんやと藁に関するお話しをながら、途中集中して無言になったり。縄の本数は作れるだけ何本でも作ってください!と言いましたが、普段使わない力を入れ続けるので、一本でも疲れましたよね。。結果それぞれ3本の縄を作りました。2本の方もいたかな? できた縄をそれぞれ丸めたり垂らしたり、八の字にしたりして自

          藁を綯うしめ縄づくりWSを終えて。藁を身近に。

          藁を綯うしめ縄づくりをする

          noteでは、今年バケツ稲の生育日記を書いてきました。 その稲藁とはまたすこし別の話にはなりますが、 ずっと前からやりたかったことのひとつ。 「お正月飾りを自分の庭から全て採取して作る」ということ。 そして、それが定着するよう、土に還る自然素材のお飾りを作るワークショップを毎年開催していくこと。 やっと開催です。 以下、 【藁を綯うしめ縄づくりWSのお知らせ】 初めてでもわかりやすく、本数も少なめにすることでやりやすく、細いしめ縄になりますがその分アレンジもきくの

          藁を綯うしめ縄づくりをする

          お喋りしながら歩くの楽しいよね 登下校

          とにかく、楽しいが一番。 小学校の通学班では1列に歩いていくためお喋りをしない、という決まり?で、まぁだいたいはみんな無言で登校している。 そんな中、わが家の前を通る登校グループのひとつが、まぁワイワイギャーギャーものすごい大声で通り過ぎていく。みんなで替え歌を歌ったり、な時もあり、挨拶もめちゃくちゃ元気。 実に子供らしい。毎朝楽しそう。 でも先生が見たら「お喋りしないで歩く!」と言われてしまうだろう。安全第一だからね。 小学校での絵本の読み聞かせに行っても、お話は

          お喋りしながら歩くの楽しいよね 登下校

          他人の自分らしさを受け入れる

          いろいろな人に会って いろいろな人がいて だけど私は今まで人とあまり違わないように、変だと思われないようにとなるべく人を見習って行動をしていた 家庭でも学校でも地域でも日本でもそう仕組まれてるし これは小さい頃から外れないように外れないように気をつけて身についてしまったもうすでにわたしの人間性となっている 「自分らしくいる」という言葉をよく耳に目にするようになって自分らしくとはどんな自分なのかたびたび考えていたけど 全然よくわからなくてますます自分がわからずにいた

          他人の自分らしさを受け入れる

          バケツ稲 稲刈り

          バケツで育てるお米 第2号、無事刈り取りました。 中干ししてから。 すみません、、結構前のことです。 ちょうど来月小学校で教える稲穂飾り作りのレシピも完成したところです。 お米を食べた後の ワラも無駄にせず生かす昔の人々の知恵 不要とされるものへ光をあてること 捨てられてしまうものに価値を見出す 工夫して作るものづくりの楽しさ …そんなことが伝わるといいなぁ

          バケツ稲 稲刈り